転職して半年後に退職しそう…そんなあなたが考えるべき事とは?

管理人ミチオ

こんにちは。
今までに14回の転職を経験してきた管理人のミチオです。

「転職して半年後に、もう退職したいと考えている自分がいる。短期間で転職を繰り返そうとしている自分は大丈夫かな…」

このような不安な気持ちの中で苦しんでいる人はいないでしょうか?

この記事では半年間という短期間で転職を繰り返しそうな人が今の状況を乗り越えるために考えるべきことを紹介しています。

半年間で転職を繰り返しそうな自分を責めてしまい今の状況を何とかしたいと考えている人は、ぜひこの記事を読んでみて下さい。

半年間で転職しそうな人は…

半年間で転職したいほど辛い現在の職場で我慢し続けることも1つの方法ですが、私のようにストレスから軽いうつ病になる前に働く環境を変える選択肢も頭の片隅に入れておいて下さい。
転職活動自体には何のリスクもありませんが、企業との年収交渉や一般には公開されていない非公開求人など、一人の転職活動には限界があり転職の可能性を狭めることにも繋がります。
私が実際に利用して良かったおすすめの転職エージェントを参考にしながら転職のプロの力を借りて転職成功の可能性を高めて下さい。

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目次

転職して半年後だけどもう転職したい、、、短期間で転職したくなる理由とは?

転職して半年もすると、新しい仕事にも慣れてきます。

仕事に慣れると周りのことも見えるようになり、仕事もスムーズに進めることができますが、半年もすぎると転職前には分からなかった会社の部分も見えるようになってきます。

  • 転職前は残業がないと言っていたが、毎日のように残業がある
  • 転職前に自分がやりたいと思っていた仕事内容と全然違う
  • 上司がなかなか帰らないから、毎日つきあい残業をする

転職してから半年という短期間で、もう一度転職したい思う理由は人それぞれですが、転職したい理由を突き詰めると「転職前後のギャップ」に辿りつきます。

今度の転職先では気分も一新。1から頑張ろう!

転職前には、誰もが新たな気持ちで仕事を頑張ろうと考えています。

働き始めて1ヶ月間は右も左も分からず、目の前の仕事に取り組んでいますが、なんとなく違和感は感じ始めています。

そして半年も過ぎた頃には、その違和感は気のせいではなく確信に変わり、転職したい気持ちがいよいよ強くなっていきます。

転職前に考えていた転職先のイメージと、転職後に働き始めて分かった「転職前後のギャプ」によって、転職して半年という短期間でも、もう一度転職したいと思うようになります。

転職して半年後。会社の退職を躊躇する理由とは?

転職前後のギャップによって、半年という短期間で転職を繰り返したくなることが分かりました。

しかし、自分が思っていた会社でないことが分かったのに、なぜもう一度転職をしないのでしょうか?

もう一度転職することに躊躇してしまう理由には、何があるのでしょうか?

今後の転職活動が心配

転職活動をする時には、必ず履歴書や職務経歴書などの応募書類を提出することになります。

転職してから半年後に退職した場合、提出する応募書類には「半年間だけ勤務した職務経歴」が載ることになります。

採用する企業からすれば、なぜ半年間という短い期間で退職してしまったのか、どうしても気になります。

面接官A
なぜ前職を半年間で辞められたんですか?

面接では半年で会社を辞めた理由を必ず聞かれることになり、心のどこかで引け目のようなものを感じながら転職活動をすることになります。

転職理由をしっかりと説明できれば問題ありませんが、企業側からすると、採用後に自分の会社もすぐに辞めてしまうと考え、採用を躊躇するケースも出てきます。

今後の転職活動の心配から、半年という短期間で転職することに躊躇してしまうことがあります。

転職癖がつく

半年という短期間で転職をする人の中には、転職することになった原因について十分考える余裕がなく、勢いで転職してしまう人もいます。

そのような人も、転職することで今の職場で苦しんでいる悩みからは、間違いなく解放されます。

  • 嫌な上司からのパワハラ
  • サービス残業の日々
  • やりたくない仕事

しかし、転職したからといって、転職先で同じ苦しみを味あわない保証はどこにもありません。

職場の人間関係が原因で転職した人が、転職先で同じような人間関係の問題で苦しむ可能性もあります。

転職しても問題が解決できない場合はもう一度転職することになり、短期間のうちに転職を繰り返すことで「転職癖」がつくことがあります

半年という短期間で転職をすることで転職癖がついてしまう不安から、転職に踏み切れない人がいます。

転職から半年後にもう一度転職したい。そんなあなたが考えるべきこと

半年という短期間で転職を繰り返すことに躊躇しているあなたですが、このまま我慢して今の職場で働き続ければ問題を解決できるのでしょうか?

今の状況を乗り越えるためには、どうすればいいのでしょうか?

「在職期間」ではなく「転職したい理由」を考える

半年間という短期間でもう一度転職を考えている人は、どうしても短い在職期間に目がいきがちですが、「在職期間」ではなく「転職したい理由」に目を向けてみて下さい。

転職したい理由は人それぞれですが、今の職場には転職前には気づかず、転職後に初めて分かった「転職前後のギャップ」が必ずあったはずです。

あなたが感じた転職前後のギャップは、これから今の職場で働き続けることが難しく、転職をしたいと思うほど大きなギャップでした。

このような大きなギャップがあった場合、本当に在職期間だけが問題になるのでしょうか?

別の視点から考えると、次のような考え方もできます。

「半年間という短期間で、今の職場で働き続けるのが無理だと分かった」

時間は有限です。

半年間でそのことに気づけたことは、あなたにとって良い事だったと考えることもできます。

在職期間ではなく、なぜあなたが転職をしたいと思ったのか「転職したい理由」を中心に、今の仕事を続けるかどうかを考えてみて下さい。

転職したい理由について考え、今の職場で働き続ける限り問題が解決できない時は、転職する選択肢も考えていきましょう。

今回の転職を、これからの自分の働き方を考えるきっかけにすることができれば、半年で転職したことにも大きな意味があります。

今すぐ転職活動を始める

在職期間ではなく、自分のこれからの働き方が大切です。

頭では分かっていてもね。いざ転職となると、やっぱり躊躇しちゃう、、、

そのような人もいると思いますので、実際に私が半年間で転職した経験を、ここで紹介させていただきます。

私がカメラ屋さんで接客販売の仕事をしていた時の話です。

転職前に考えていた職場と違うことから、半年ほど働いた時に仕事を辞めたいことを上司に伝えました。

その時、上司からは次のようなことを言われました。

カメラ屋上司A
仕事は3年間働いてみないとか分からないよ。当然楽しいことばかりではないけれど、嫌なことも我慢して、それを乗り越えることで初めて自分も成長できる。その時、仕事の楽しさも分かるものだよ。嫌なことがあってすぐに仕事を辞めていると、転職癖もつくしね

上司からこのように言われた私は、単純な性格のため

そうか。そういうこともあるかもしれないな

半年で仕事を辞めることに対して後ろめたい気持ちを感じていたこともあり、その後3年間は上司に言われた通りカメラ屋さんで働くことになりました。

実際に転職をしたいと思ってから3年間我慢して働いた後に、私は次のようなことを感じました。

確かに上司の言う通り、嫌な仕事を我慢しながら働くことで学べることもたくさんあった。でも、もっと早くから転職活動をしておけばよかった。

働いた3年間が無駄だったとは、全く思いません。

しかし、もっと早くから転職活動をしていれば、もっと時間を有効に使えたという後悔が、正直あります。

その時は、まず3年間は働いてみようと思っていたので、途中で転職活動をすることは一切ありませんでした。

働き始めて3年後になっても転職したい気持ちが変わらなかったので、その時になって初めて転職活動を始めました。

今になって思うと、3年間きっちりと待たずに、転職をしたいと思った時の半年後に、転職活動を始めていれば良かったと思います。

なぜかその時は無意識のうちに「転職活動をする=転職をしなければならない」と、かたくなに考えていました。

でも、そんなことはないですよね?

転職活動と聞くと、私のように「何としても転職しなければいけない」と身構えてしまう人も多くいますが、転職活動をやったからといって必ず転職をする必要はありません。

求人探しから応募書類の作成、面接と、転職活動が進んでいく中で、自分が思うような求人に出会えない時もあります。

また、転職活動をしていく中で今の会社の良さに気づき、途中で転職活動を止める人もいます。

転職活動をした上で、今の仕事を続ける選択をする。

このような転職活動があってもいいはずです。

そのため、転職してから半年という短期間にもかかわらず、もう一度転職したいと考えている人は、実際に転職するかどうかは別にして、今すぐ転職活動を始めることをお勧めします。

転職活動では様々な求人を見ていくことになりますが、自分が興味を持った求人があれば申し込めばいいですし、思うような求人がなければ転職活動を続けつつ、今の仕事を続ければいいだけです。

しかし、在職中に転職活動を行う場合は、仕事の忙しさから転職活動の時間を確保する事が難しく、途中で転職活動を諦めてしまう人もいます。

そんな時は転職エージェントを利用しながら転職活動を進めてみて下さい。

 

転職エージェントは転職者のあなたと企業の間に入り様々な転職サポートをしてくれる無料の転職サービスになります。

転職エージェント 仕組み

転職エージェントを利用する主なメリットとデメリットは次のようになります。

  • 転職希望に合った求人を紹介してくれる
  • 給与交渉をしてくれる
  • 履歴書、職務経歴書の添削をしてくれる
  • 企業別の面接対策をしてくれる(過去の面接で聞かれた質問内容やその答え方等)
  • 転職前に転職先のリアルな情報が分かる(職場の雰囲気、人間関係、上司の情報、本当の残業時間等)
  • 全てのサービスを無料で利用できる
  • 自分に合わない転職エージェントを選ぶと足手まといになる
  • 担当者によってサービスにばらつきがある

転職エージェントを利用することであなたが日中仕事をしている間に希望条件に合った求人を探してくれるため、仕事と転職活動を無理なく両立することができます。

また、自分1人の転職活動では知ることが難しい「職場の人間関係」「職場の雰囲気」「本当の残業時間」といった転職先のリアルな情報が転職前に分かるため、転職前後のギャップによる転職の後悔や失敗を防ぐことができます。

 

一口に転職エージェントといっても大手の転職エージェントから地元に根ざした転職エージェントまで全国には約18,000もの転職エージェントがあります。

そのため全く同じ求人を紹介された場合でも、ある転職エージェントでは人事部長から始まる面接も別の転職エージェントではいきなり社長面接から始められるなど、利用する転職エージェントによって受けられる転職サポートの内容や質も大きく異なります。

様々な転職エージェントがある中、私が14回の転職をする中で実際に利用して良かった一番おすすめの転職エージェントはリクルートエージェントになります。

 

他の転職エージェントに比べてリクルートエージェントが良かった点は次の3点になります。

リクルートエージェントが良かった点

  1. 豊富で質の高い求人の紹介
  2. 担当者の変更が柔軟
  3. 面接対策に強い

1.豊富で質の高い求人の紹介

多くの転職エージェントが平均して2件〜3件の求人紹介でしたが、リクルートエージェントは4件〜5件の求人を紹介してもらえました。

実際にデータの上でもリクルートエージェントの求人数は他の大手転職エージェントに比べて圧倒的に多くなっています。

リクルートエージェント 求人数比較 ロゴ

紹介してもらった求人も他の転職エージェントでは見たことがないリクルートエージェント独自の非公開求人が多く、年収500万円以上や年間休日120日以上など条件の良い求人も数多くありました。

非公開求人はその名の通り一般には公開されていない非公開の求人で、企業が求人募集を非公開にする理由には次のようなものがあります。

企業が求人を非公開にする理由

  • 急な退職者など、すぐに人材が必要な場合
  • 会社の事業戦略に関わるようなピンポイントの人材が欲しい場合
  • 大量の応募者による採用手続きの手間を避けたい場合
  • 採用活動を知られたくない場合

非公開で求人を募集することでピンポイントの人材募集や採用活動の効率化など企業側には様々なメリットがあるため、非公開求人は条件のいい求人が数多くあります。

また、非公開求人はリクルートエージェントに登録しなければ見ることができないため、誰もが見られる公開求人と比べてライバルの少ない求人を紹介してもうらことができます。

2.担当者の変更が柔軟

リクルートエージェントは合計すると2回利用しましたが、最初に利用した時の担当者(O.Hさん)は転職者目線で本当に細かい点まで転職サポートしてくれました。

「なぜ転職するのか?」といった転職動機の確認に始まり今度の転職で実現したいことの確認から面接対策・応募書類対策といった具体的なアドバイスまで、一緒に転職活動を進めている感覚を持ちながら転職サポートを受けることができました。

しかし、2回目に利用した時の担当者(K.Kさん)は全ての対応が事務的な方でした。

担当者のK.Kさんは転職者であるこちらの転職希望も十分に聞かず「ただ求人を紹介するだけ」という転職サポートで淡々と求人を紹介されるだけでした。

正直、自分1人で仕事を探した方がマシだと感じることもありました。

この時、私はどうしても担当者のK.Kさんと合わなかったので担当者を変更してもらうようにお願いしました。

すると、お願いした翌日には対応してくれすぐに担当者を変更してもらうことができました。

担当者が合わなかった点は不満に感じた点ですが、担当者が合わない時にすぐ担当者を変更してくれた柔軟な対応はリクルートエージェントを利用して良かった点です。

担当者を変更してもらうことは少し気まずいですが、リクルートエージェントはメールで簡単に担当者を変更してもらうことができます。

転職エージェントを利用する時には担当者との相性はとても大切で、転職活動の成否にも大きく影響します。

担当者が合わない時は遠慮せずに変更してもらうようにしましょう。

管理人ミチオ

担当者の変更をお願いする時はただ変更をお願いするだけでなく、今まで転職サポートをしてもらったお礼もしっかり伝えるようにしましょう。私は「別の担当者の視点でも求人を探したい」という理由で担当者の変更をお願いをしました。

3.面接対策に強い

リクルートエージェントを利用して良かった3点目は「面接対策の強さ」です。

私は面接が苦手だったこともあり担当者の模擬面接に加えてリクルートエージェントが実施する「面接力向上セミナー」にも参加しましたが、面接に対する意識が変わり苦手意識を小さくすることができました。

面接力向上セミナーはセミナー受講者の面接通過率が35%UPし、受講者のセミナー満足度が99%の受講効果と満足度が高いセミナーとなります。

リクルートエージェント 面接力向上セミナー

引用:リクルートエージェントHP

企業が面接をする意味から面接本番の具体的な行動まで面接をトータルに考えるセミナーとなっており、面接前の準備から面接本番で注意すべきことが具体的に分かるだけでなく、面接に臨む意識そのものを変えることができました。

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リクルートエージェントを利用する時の主な流れは次のようになります。

リクルートエージェント 利用の流れ

引用:リクルートエージェントHP

リクルートエージェントを利用するためには最初に無料登録をする必要がありますが、ほとんどが選択方式のため5分もあれば多くの方が登録を終えることができます。

この5分間の手間をかけるだけで16万件以上のライバルの少ない求人紹介と面接対策強化をすることができます。

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全ての項目を入力すれば登録完了となり、登録後に担当者からメール又は電話で連絡があるので面談日を決めた後は「(電話)面談」「求人紹介」と転職サポートが進んでいきます。

登録後にリクルートエージェントが気に入らない時もメール1つで簡単に退会することができます。

管理人ミチオ

転職活動に有効なリクルートエージェントですが、利用したからといって必ず転職をする必要はありません。
あなたが納得できる求人を紹介してもらった時のみ「応募」「面接」と進めば問題ありません。

転職エージェントを利用することで転職前に転職先企業の内側を知ることができるため、転職の後悔や失敗を防ぐことができます。

しかし、どんなにいい転職エージェントを利用しても転職するのはあなた自身です。

「1年後や3年後になりたい未来の自分の姿」を想像しながら、自分が今やるべきことを考えてみて下さい。

転職エージェントをうまく利用しながら、あなたが自分らしく働ける仕事に出会えることを願っています。

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