- 「上司と一緒にいるだけで、息が詰まる」
- 「なんであの上司なんだろう。上司が変われば仕事も楽しくなるのに」
- 「上司がすぐに変わることもないし、転職しようかな、、、」
このような悩みを抱えている人はいないでしょうか?
この記事では、上司が嫌で転前を考えている人が、仕事を辞める前にやるべき4つのことを紹介しています。
仕事で上司との関係がうまくいかずに悩んでいる人は、ぜひ参考にして下さい。
上司が嫌で転職を考えている人は現在の職場で我慢し続けることも1つの方法ですが、働く環境を変える選択肢も頭の片隅に入れておいて下さい。
様々な転職活動の失敗を経験し、私は在職中に転職エージェントの担当者へ相談しながら転職活動を進めるようになり、仕事と転職活動の両立も無理なくできるようになりました。
リクルートエージェントは5分ほどの無料登録で他では紹介されていない非公開求人を無料で紹介してもらえるので、今の仕事が辛い人は実際に転職するかどうかはともかく、現在の環境を変えるためにも登録してみて下さい。
仕事で上司とうまくいかない…部下と上司が仕事でうまくいかない理由とは?
上司が偉そう・威張っている
「確かに上司だから偉いのかもしれないけど、そこまでお前は偉いのか?」
上司の態度が横柄、偉そうなことを理由に、上司との関係がうまくいかないことがあります。
一つ一つの言動が気になりだすと上司のやることが全て気になりだし、上司が正しいことを言っても素直に話が聞けなくなることもあります。
上司の態度が「横柄」「偉そう」「威張っている」ことにより、上司と部下の関係がうまくいかないことがあります。
部下が上司を選べない
会社に入ると部下のあなたが上司を選ぶのではなく、上司と部下の関係が自動的にできあがります。
いくら自分の気に入らない人が上司であっても、基本的には従わなければいけないけません。
自分とうまくいかない人が同僚の場合、仕事をする時の関わりも必要最低限で済ますせることができます。
しかし、上司には日常の業務報告から分からない事の確認、相談など、関わらなければいけない機会も多く、上司とうまくいかない時は日々大きなストレスを感じながら仕事をすることになります。
上司と部下の関係が、仕事をする上で自動的に「強制的な関係」になることから、関係がうまくいかないことがあります。
なんか上司と合わない
「理由を聞かれると困るけど、なんか上司と合わない」
特に理由は無いものの、上司との関係がうまくいかない人もいます。
職場には様々な人が集まり、協力しながら仕事を進めていきます。
職場の全員が自分と合う人ばかりではなく、中には自分とどうしても合わない人がいることも、また自然なことになります。
その人の性格や話し方、何気ない仕草や雰囲気など、些細なことをきっかけにその人のことを好きにもなれば、嫌いにもなります。
仕事をする時に上司から嫌なことをされていなくても、上司のちょっとしたしぐさや行動から、上司と部下の関係がうまくいかないこともあります。
自分と合わない上司と仕事を続けることで起きる問題とは?
上司と合わない理由には様々なものがありましたが、自分と合わない上司と仕事を続けることで、どのような問題があるのでしょうか?
お互いにストレスが溜まる
自分と合わない上司と仕事をする時の1番の問題として、日常の仕事をするだけで大きなストレスが溜まることがあります。
自分1人や上司以外の同僚と仕事をやっている時は問題なくできる仕事も、自分と合わない上司がいるだけで、苦行のような辛い仕事になってしまうことがあります。
出張で上司がいないことが事前に分かっている時などは、上司の出張前日から少し気分が軽やかになる人はいないでしょうか?
一方の上司も、自分がいることで職場の雰囲気が変わることや、何となくいい関係が築けていないことは感じているものです。
鼻息荒く主張する上司も、やはり人間です。
みんなとギクシャクした関係の中で仕事をするより、いい関係を築きながら仕事をしたいと考えていますが、いい関係の築き方が分からず苦労している上司も多くいます。
このように、上司と部下の関係がうまくいかないことで、お互いに大きなストレスを日々感じながら仕事をする問題があります。
※このストレスは溜まり続けていくことで、上司のことが嫌いという感情だけでなく、上司に対する憎しみのような感情も生まれてくることがあるので、注意が必要です。
仕事がスムーズに進まない
上司と部下の関係がうまくいかないことで、仕事がスムーズに進まない問題があります。
心の中では、お互いのことをあまりよく思っていない状態です。
人間誰しもそのような状態になると、本能からなのか、可能な限りお互い関わらないようにすることで、ストレスを感じないようにします。
しかし、上司との関わりが少なくなることで、コミュニケーション不足から仕事の共有が不十分になるなど、仕事を進める上で問題が出てくることもあります。
仕事がうまくいかないことで、うまくいかなかった原因を相手のせいにすることもあり、さらに関係が悪くなり仕事がうまくいかないこともあります。
悪いのは上司だけ?転職前にやるべき4つのこと
上司と部下の関係がうまくいかないことで、お互いに仕事上や精神的にも問題がありましたが、今の職場を転職をする前に次の4つのことを試してみて下さい。
1.「上司も人間」とちょっとだけ思ってみる
仕事を円滑に進めるために、部下の教育や働きやすい職場環境を作ることも上司の大切な仕事ですが、上司もやはり人間です。
部下であるあなたが全ての仕事を完璧にできないように、上司も仕事で間違えることもあれば、時には部下に対して感情的な言葉を使ってしまうこともあります。
また「上司」と一言で言っても、あなたが初めての部下となる「新米上司」から、これまで長期間上司として働いてきた「ベテラン上司」まで、様々な上司がいます。
上司によっては、部下のあなたが上司に求める全ての事にうまく答えられない上司もいるはずです。
「上司も自分と同じ人間で、上司にもいろんな上司がいる」
自分と合わない上司を目の前にすると難しい時もありますが、今の上司に自分の中の「完璧な上司」を求めず「上司にも悪い点があって当たり前」と思うことで、上司との関係を変えられることがあります。
2.上司とコミュニケーションをとる
先ほども紹介したように、会社に入社すると自動的に「上司と部下」の関係ができ上がります。
上司と部下という「必ず従わなければいけない関係」になることで、上司との関係がうまくいかないことがあります。
しかし、仕事以外の昼休みなどに上司と話をしてみると、意外とスムーズに話しができることもあります。
そんな気持ちの人もいると思います。
しかし、仕事以外の時に上司とコミュニケーションをとることで、仕事中に感じるストレスを少しでも減らすことができれば、やってみる価値はないでしょうか?
もしうまくいかなくても、今までのあまり良くない関係の状態に戻るだけです。
自分から動くことに抵抗を感じる人もいますが、そこはあなたが一歩引いて大人になり、上司に話しかけてみて下さい。
部下であるあなたが上司のことで悩んでいるのと同じように、上司が部下であるあなたのことで悩んでいることもあります。
特に、上司と部下の年齢差が大きい場合は、このような悩みを抱えている上司も少なくありません。
あなたから話しかけられるのを待っている上司も、きっといるはずです。
3.今の仕事を自分の成長のためと割り切る
あなたは、何のために今の仕事をしているでしょうか?
- 自己実現のため
- 生きがい
- 生活のため
仕事の目的は人それぞれですが、仕事の目的を「自分と合わない上司に認めてもらうこと」にしている人はいないでしょうか?
もし、上司に認めてもらうことを仕事の目的にしている人は、今の職場で何としても上司に合わる方法を考え出す必要があります。
しかし、仕事の目的が上司に認めてもらうこと以外の人は、今の仕事を「自分の成長のため」と割り切って働くことも考えてみて下さい。
合わない上司と一緒に働くことで、日々辛い思いをしながら仕事をしている人もいますが、その経験は必ずあなたの成長になっています。
これからあなたが仕事を続けていく中で、将来転職をしたり会社内での部署異動など、働く環境が大きく変わることもあります。
その時に、自分と合う上司に毎回巡り会えるわけではありません。
自分と合わない上司に出会った時は、今の合わない上司と働いている経験は必ず役に立つはずです。
以前の経験を生かして、働き方を工夫することもできます。
また、視点を少し変えると、今のあなたが経験している辛い経験はみんなができる経験ではありません。
自分と合わない上司と働くことになった場合、日々の辛さから転職をする人も多く、わざわざ自分と合わない上司を選んで働く人もいません。
日々の仕事は、目の前の合わない上司と過ごす辛い日々になりますが、頭の中は全く別のことを考えています。
「自分はこの嫌な上司のために働いているわけじゃないしね。こんな嫌な経験、なかなかできない貴重な体験だよね」
今の仕事の経験を自分の成長のためと割り切って働くことで、今の職場での仕事を前向きに捉えながら働くことができます。
4.部署異動する
上司とスムーズに仕事をするために気持ちを切り替えても、今の合わない上司と働き続けることがどうしても難しい人もいます。
そのような時は、部署異動することも考えてみて下さい。
普通に働いている限り、上司が変わることはほとんどありません。
あなたが会社内で部署異動をして、新しい上司の下、新たな環境で働くことで、今までの仕事のストレスが嘘のようになくなる人も少なくありません。
部署異動は申請通りに通るわけではありませんが、部署異動の申請をすることで、あなたが部署を変わりたいという意思だけは会社に伝えることができます。
今の上司と働き続けることがどうしても耐えられない人は、今すぐ部署異動の申請をしておきましょう。
やるべき事はやりました!仕事で上司と合わない部下が最後にやるべき事とは?
上司との関係改善のために、意識改革や部署異動など、今の職場でできることをやっても、問題が解決できない時もあります。
近いうちに部署異動できる可能性がほぼない人や、会社に異動できる部署がない人、今の状態で働いていることで体調を崩し始めている人など、今の会社で合わない上司との関係を改善することが難しい人もいます。
そのような人は今すぐ転職活動を始めて下さい。
今すぐ「転職」するのではなく「転職活動」を始めることがポイントです。
転職活動と聞くと身構える人もいますが、転職活動を始めたからといって、必ず転職をする必要はありません。
求人探しから履歴書・職務経歴書の作成、面接と、転職活動を進めても、自分が思っているような企業に出会えないこともあります。
そのような時は無理に転職をする必要はなく、今の会社で働き続ければいいだけです。
転職活動を始めることで、合わない上司との日々がこれからもずっと続くわけではなく、いい転職先があれば、いつでも今の上司から解放されることを「実感」として感じることができます。
「転職=転職しなければいけない」と構えるのではなく、心の余裕をもつためにも、求人探しから転職活動を始めてみて下さい。
上司と合わないことを理由に転職を考えている人は、今度の転職で「上司と合わない職場」に転職することは避けなければいけません。
しかし、転職前に転職先の職場の様子を知ることは難しく、転職に失敗するリスクもあります。
そのリスクを最小限にするために、転職エージェントを利用した転職活動をおすすめします。
転職エージェントは、転職者のあなたと企業の間に入って、転職活動のサポートをしてくれる転職サービスになります。
転職エージェントを利用するメリットとデメリットには、次のようなものがあります。
- 転職希望を伝えた求人を探してくれる
- 給与交渉をしてくれる
- 履歴書、職務経歴書の添削をしてくれる
- 企業別の面接対策をしてくれる(過去の面接で聞かれた質問内容やその答え方等)
- 転職前に転職先の生の情報を知ることができる(職場の雰囲気、人間関係、上司の情報等)
- 全てのサービスを無料で利用できる
- 自分に合わない転職エージェントを選ぶと足手まといになる
- 担当者によってサービスにばらつきがある
転職エージェントを利用することで、あなたが日中仕事をしている間も転職エージェントが希望条件に合った求人を探してくれます。
そのため、あなたが疲れて家に帰り求人探しができなかった時も自動的に転職活動を進めることができます。
また、自分1人で転職活動をする時には知ることが難しい「職場の人間関係」「職場の雰囲気」「本当の残業時間」といった転職先の生の情報も転職エージェントを通して事前に知ることができるため、転職前後のギャップによる転職の後悔や失敗を防ぐことができます。
一口に転職エージェントと言っても大手の転職エージェントから地元に根ざした転職エージェントまで、全国には約18,000もの転職エージェントがあります。
そのため、全く同じ求人を紹介された場合でも、ある転職エージェントでは人事部長から始まる面接も、別の転職エージェントではいきなり社長面接から始められるなど、利用する転職エージェントによって受けられる転職サポートの内容や質も大きく異なります。
様々な転職エージェントがある中、私が14回の転職で実際に利用しておすすめする転職エージェントはリクルートエージェントになります。
他の転職エージェントに比べてリクルートエージェントが良かった点は次の3点になります。
- 豊富で質の高い求人の紹介
- 担当者の変更が柔軟
- 面接対策に強い
1.豊富で質の高い求人の紹介
リクルートエージェントは、他の大手転職エージェントに比べて求人数が圧倒的に多くなっています。
下のグラフは大手転職エージェントの求人数を比較したものになりますが、リクルートエージェントの求人数が圧倒的に多いことが分かります。
少しでも多くの求人を紹介してもらうことで、自分が希望する求人に出会える可能性を高めることができます。
また、先ほどのグラフでは非公開求人が求人全体の約80%を占めています。
非公開求人はその名の通り、一般の転職サイトには公開されていない非公開の求人となります。
企業が求人募集を非公開にする理由には、次のようなものがあります。
- 急な退職者など、すぐに人材が必要な場合
- 会社の事業戦略に関わるようなピンポイントの人材が欲しい場合
- 大量の応募者による採用手続きの手間を避けたい場合
- 採用活動を知られたくない場合
非公開で求人を募集することにより、ピンポイントの人材募集や採用活動の効率化など、企業側には様々なメリットがあります。
そのため、非公開求人は求人数も多く、条件のいい求人も数多く存在します。
さらに、非公開求人はリクルートエージェントに登録しなければ見ることができないため、誰もが見られる公開求人と比べてライバルの少ない求人の中から、自分に合った求人を紹介してもうらことができます。
2.担当者の変更が柔軟
リクルートエージェントは合計すると2回利用しましたが、最初に利用した時の担当者(O.Hさん)は転職者目線で、本当に細かい点まで転職サポートしてくれました。
「なぜ転職するのか?」といった転職動機の確認に始まり、今度の転職で実現したいことの確認から、面接対策・応募書類対策といった具体的なアドバイスまで、一緒に転職活動を進めている感覚を持ちながら転職サポートを受けることができました。
しかし、2回目に利用した時の担当者(K.Kさん)は、全ての対応が事務的な方でした。
担当者のK.Kさんは、転職者であるこちらの転職希望も十分に聞かず「ただ求人を紹介するだけ」という転職サポートで、淡々と求人を紹介されるだけでした。
正直、自分1人で仕事を探した方がマシだと感じることもありました。
この時、私はどうしても担当者のK.Kさんと合わなかったので、担当者を変更してもらうようにお願いしました。
すると、お願いした翌日には対応してくれて、すぐに担当者を変更してもらうことができました。
担当者が合わなかった点は不満に感じた点ですが、担当者が合わなかった時に、すぐに担当者を変更してくれる柔軟な対応は、リクルートエージェントを利用して良かった点です。
担当者を変更してもらうことは少し気まずいですが、リクルートエージェントはメール連絡で担当者を変更してもらうことができます。
転職エージェントを利用する時には担当者との相性はとても大切で、転職活動の成否にも大きく影響します。
担当者が合わない時は、遠慮せずに変更してもらうようにしましょう。
3.面接対策に強い
リクルートエージェントを利用して良かった3点目は「面接対策の強さ」です。
リクルートエージェントではキャリアアドバイザーによる模擬面接も行なっていますが、都内で毎日開催されている「面接力向上セミナー」がとても有効な面接対策になりました。
面接力向上セミナーは、セミナーを受講した人の面接通過率が35%UPし、受講者のセミナー満足度が99%の「受講効果と満足度が高いセミナー」となります。
企業が面接をする意味から面接本番の具体的な行動まで、面接をトータルに考えるセミナー内容となっており、面接前の準備から面接本番で注意すべきことが具体的に分かるだけでなく、面接に臨む意識そのものを変えることができました。
リクルートエージェントを利用する時の主な流れは、次のようになります。
リクルートエージェントを利用するためには、まず無料登録をする必要がありますが、登録はほとんどが選択方式となるため、5分ほどあれば多くの方が登録を終えることができます。
この5分間の手間をかけるだけで16万件以上のライバルの少ない求人の中から自分に合った求人を紹介してもらえるようになり、面接対策も強化することができます。
登録時に入力する項目と手順を下のスライドと表にまとめましたので、登録する時の参考にして下さい。
入力項目は同じですが、スマートフォン用のスライドも作成しましたので、参考にして下さい。
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- 海外赴任経験
全ての項目を入力すれば登録完了となります。
登録後は担当者からメール又は電話で連絡がありますので、面談日を決めた後は「(電話)面談」「求人紹介」と転職サポートが進んでいきます。
リクルートエージェントに登録することで求人紹介から面接対策など、全ての転職サポートを無料で利用できるので、転職を考えている人は登録してみて下さい。
登録後にリクルートエージェントが気に入らない時も、メール1つで簡単に退会することができます。
転職エージェントを利用することで、転職前に転職先企業の内側を知ることができるため、転職の後悔や失敗を防ぐことができます。
しかし、どんなにいい転職エージェントを利用しても、転職するのはあなた自身です。
「1年後や3年後にどのような自分になっていたいのか」という、未来の自分の姿を想像しながら、自分が今やるべきことを考えてみて下さい。
転職エージェントをうまく利用しながら、あなたが自分らしく働ける仕事に出会えることを願っています。