こんにちは。
今までに14回の転職を経験してきた管理人のミチオです。
- 仕事でわからないことがあっても相談できる上司や先輩がいない
- わからない仕事を聞けず仕事に行くことがストレスになっている
このような悩みを抱えている人はいませんか?
この記事では分からない仕事を相談できずに悩んでいる人が、今すぐやるべきおすすめの対処法について紹介しています。
わからない仕事を相談できず仕事へ行くこと自体が苦しくなっている人は、ぜひこの記事を読んでみて下さい。
分からない仕事を相談できない人は現在の職場で我慢し続けることも1つの方法ですが、私のようにストレスから軽いうつ病になる前に働く環境を変える選択肢も頭の片隅に入れておいて下さい。
私が実際に利用して良かったおすすめの転職エージェントを参考にしながら転職のプロの力を借りて転職成功の可能性を高めて下さい。
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わからない仕事を相談できない理由とは?
相談するのが恥ずかしい
- 相談してこんな事も知らないと思われたら恥ずかしい
- 無知な自分を馬鹿にされるのが怖い
様々な理由からわからない仕事を聞くことにに恥ずかしさを感じ相談できないことがあります。
「聞くことは恥ずかしいことではなく、恥ずかしいと感じるのも一瞬だけ」
頭では理解していても、いざ相談する時には恥ずかしさやプライドからわからない仕事を相談できないことがあります。
相談相手に遠慮してしまう
相談相手に遠慮することで分からない仕事を相談できないこともあります。
仕事中は各自が自分の仕事に取り組んでおり、自分が分からない仕事を相談する時には相談相手の仕事を止めることになります。
自分のために時間を割いてもらうことに申し訳なさを感じてしまい、相談相手への遠慮から分からない仕事を相談できないことがあります。
職場の雰囲気が相談しづらい
会社によって職場の雰囲気も大きく異なります。
誰もが自由に話せる雰囲気の職場もあれば、仕事中に話しをすることすら気まずい雰囲気の職場もあります。
話すことが難しい雰囲気の職場では仕事中にパソコンのキーボード音だけが響く状態となり、職場の雰囲気からわからない仕事を相談できないことがあります。
職場にわからない仕事を相談できる相手がいない
多くの場合、わからない仕事は上司や先輩に相談することになります。
しかし、従業員の少ない職場では分からない仕事を相談できる上司や先輩がいないこともあり、自分で調べて問題を解決するしかないこともあります。
職場に相談できる人がいないことから分からない仕事を相談できないことがあります。
相手が相談しづらい
相談する上司や先輩が職場にいるものの、相手が相談しづらいことで相談できないことがあります。
- 相談する先輩が恐い
- 話しかけづらい上司
- いつも怒っている先輩
- 聞いても何も答えてくれない上司
気軽に相談できる人が職場にいないことで分からない仕事を相談できないことがあります。
わからない仕事を放置することで起きる3つの問題
わからない仕事を相談できない理由には様々なものがありました、わからない仕事に出会った時に絶対にやってはいけないNG行動が「わからない仕事をそのままにしておくこと」です。
わからない仕事をそのままにしておくことで3つの問題が起きる可能性があります。
- 周りの人に迷惑をかける
- 職場での信用を失う
- 体調を崩す
1.周りの人に迷惑をかける
わからない仕事をそのままにしておくことで周りの人に迷惑をかけることがあります。
それぞれの仕事は個々で成り立っているのではなく、様々な仕事が関係しながら成り立っています。
自分がわからない仕事をそのままにしておくことで処理されなかった仕事が他の仕事に影響を与え、周りの人に迷惑をかけることがあります。
この悪影響はわからない仕事をそのままにしておく時間が長ければ長いほど大きくなり、後に仕事上の大きな問題に発展することもあります。
私が税理士事務所に勤めていた時の体験ですが、税法について曖昧な知識しかない時に税金の計算を間違い、お客様に余計ない税金を払わせてしまったことがあります。書類の提出期限との関係から急いでいたこが一番の原因ですが、周囲の職員に一言相談しておけば良かったと今でもお客様には申し訳なく思っています。
わからない仕事をそのままにしておくことで、周囲に大きな迷惑をかける問題が起きることがあります。
2.職場での信用を失う
わからない仕事をそのままにしておくことで職場での信用を失うことがあります。
仕事をしているとわからない事の1つや2つは必ず出てきますが、わからない仕事をそのままにして何か問題が起きた時はあなたの仕事に対する姿勢が疑われてしまいます。
仕事に対する姿勢はそのままあなたの職場での信用となり、仕事をいい加減に取り組んでいると思われることで職場での信用を失ってしまうことがあります。
先ほど紹介した私の税額計算ミスがあった時は、その後半年間ほどは入念に私の提出書類がチェックされるようになりました…
3.体調を崩す
わからない仕事をそのままにしておくことでストレスから体調を崩してしまうこともあります。
わからない仕事を抱えている人の頭の中は様々な葛藤が渦巻いています。
このまま分からない仕事を放置しちゃまずいのは分かってる。でも、上司や先輩も忙しそうで聞けないし。自分で調べてもわからなかったし、どうすればいいんだろう…
このような相談したくてもできない状態で仕事を続けることで、日々大きなストレスを感じながら働くことになります。
ストレスによって体調を崩すことはもちろん、精神的に追い込まれた人の中にはうつ病のように働くことが難しい状態になってしまう人もいます。
わからない仕事をそのままにして私のように職場での信用を失うこともありますが、職場の信用は後からでも取り戻すことはできます。しかし、体調を崩した体は後からどんなに頑張っても取り戻すことはできないので注意して下さい。
わからない仕事に出会った時の対処法
わからない仕事を放置することで起きる様々な問題を見てきましたが、実際にわからない仕事に出会った時は次の対処法を試してみて下さい。
ひとまず自分でやる
わからない仕事に出会った時は、ひとまずは自分でやることが大切です。
自分でわからない仕事をやる時に調べ方がわからないという人もいますが、「わからない仕事に出会った時の調べ方」を知っておくことも大切です。
わからない仕事を調べる方法にはネットや本、会社にある資料など様々な方法がありますが、過去に先輩や上司がやった仕事を参考にすることも有効です。
会社で初めて取り組む仕事を除き、あなたが今やっているわからない仕事も上司や先輩が過去にやっていた仕事です。
過去の記録を調べながら仕事に取り組むことで、わからない仕事も効率的に処理することができます。
わからない仕事をいきなり上司や先輩に質問するのではなく、一度自分の頭で考えた後に取り組むことが大切です。
上司や先輩に質問・相談する
自分で様々な方法を駆使して分からない仕事を調べても、どうしても問題を解決できない時もあります。
その時は遠慮なく上司や先輩にわからない仕事を質問するようにして下さい。
わからない仕事をただ聞いているのではなく、自分でやるべきことをやってから質問しています。
自分ができることをやってから質問する場合と自分で何も考えずに質問する場合では、質問される人の気持ちも大きく異なります。
質問した時に上司から次のように言われた人もいるかもしれません。
まったく、そんなことも分からないのか!
口の悪い上司かもしれませんが、上司が部下に対して自分で考えることを促している可能性もゼロではありません(ただ口の悪い上司の可能性もありますが…)
このような上司に対して
調べてみて〇〇ということがわかりましたが、この部分がどうしてもわかりませんでした。自分はこう思うのですが、どうでしょうか?
わからない仕事に対して自分が調べたことを説明し自分の考えもしっかりと伝えれば、ほとんどの上司はわからない仕事に対して何らかのアドバイスやヒントをくれるはずです。
わからない仕事を聞くときの姿勢を「わからない=聞く」から「わからない=自分で考えてから聞く」に変えることで、わからない仕事もスムーズに解決することができます。
わからない仕事を共有する
わからない仕事をひとまず自分でやり、それでも解決できない時は上司や先輩に質問することで問題を解決することができます。
しかし、あなたが仕事で分からなかったことは他の人も同じように悩む可能性もあります。
そこでもう一歩進んで、あなたがわからなかった仕事を社内で共有することも考えてみて下さい。
共有方法は社内のネット上のクラウドや手書きのノートなど、それぞれの会社に合った方法で共有すれば問題ありませんが、みんながいつでも見られる状態にしておくことが大切です。
わからない仕事があった場合、誰かへ聞く前に共有ノートを確認すれば問題を解決することができ、「わからない仕事を相談したいけどできない」という悩みも解決すことができます。
仕事で分からないことがある度に共有ノートに追加していけば立派な仕事のマニュアルが自然と出来上がります。
わからない仕事を共有することで分からないことを共有する意識が社内にも広まり、仕事で分からないことがあった時に気軽に質問できる雰囲気が社内に出てくるかもしれません。
わからない仕事が今の職場で解決できた人は、あなたと会社にとってプラスになる「わからない仕事の共有」にも挑戦してみて下さい。
わからない仕事を相談できない職場と割り切る
わからない仕事を質問する時の姿勢を見直し、わからない仕事の共有を通して相談しづらい職場の雰囲気を変えることもできます。
しかし、どんなに自分がやるべきことをやってから質問しても上司が答えてくれず、わからないことを教え合う雰囲気が出てこない職場もあります。
会社の雰囲気や社風を変えることが難しいのもまた事実です。
自分が今の職場でやるべきことをやり、それでも今の辛い状況が変わらない人は働く環境を変える事も考えてみて下さい。
困った時に助けあえない職場環境があなたの成長を妨げるだけでなく、仕事自体が大きなストレスにもなってしまいます。
分からないことを社内で協力できるような職場に転職することで、自分らしく働くことができるようになります。
しかし、勇気を出して転職したからといって自分が希望する仕事に必ず転職できるわけではありません。
転職では世の中にある約17,000の職業と420万社の企業の中から仕事を探すことになり、自分が希望する仕事に出会うことは簡単なことではありません。
さらに、自分がいいと思う会社に転職できても職場の人間関係が最悪で、毎月30時間以上のサービス残業をするような「ブラック企業」に転職してしまう可能性も0ではありません。
ブラック企業に転職してしまうと何のための転職だったか分かりませんが、現実には4人に1人が転職したことを後悔しています。
転職を後悔する理由には様々なものがありますが、どの理由も突き詰めていくと「転職前後のギャップ」が転職の後悔に繋がっています。
転職して後悔したこと | |
1位 | 給料が希望と異なる |
2位 | 経営者や社員と合わない |
3位 | 社風が合わない |
4位 | 経営状態や将来性が不安 |
5位 | 残業が多い |
6位 | 仕事内容が希望と異なる |
7位 | 組織や環境が整っていない |
8位 | 休日が少ない |
9位 | 正当に評価してもらえない |
10位 | キャリアアップできない |
「doda 転職して良かったこと・後悔したことTOP10」より作表
このような転職の後悔や失敗のリスクを最小限にするためにも、転職エージェントを利用した転職活動をおすすめします。
転職エージェントは転職者のあなたと企業の間に入り様々な転職サポートをしてくれる無料の転職サービスになります。
転職エージェントを利用する主なメリットとデメリットは次のようになります。
- 転職希望に合った求人を紹介してくれる
- 給与交渉をしてくれる
- 履歴書、職務経歴書の添削をしてくれる
- 企業別の面接対策をしてくれる(過去の面接で聞かれた質問内容やその答え方等)
- 転職前に転職先のリアルな情報が分かる(職場の雰囲気、人間関係、上司の情報、本当の残業時間等)
- 全てのサービスを無料で利用できる
- 自分に合わない転職エージェントを選ぶと足手まといになる
- 担当者によってサービスにばらつきがある
転職エージェントを利用することで、あなたが日中仕事をしている間に希望条件に合った求人を探してくれるため、仕事と転職活動を無理なく両立することができます。
また、自分1人の転職活動では知ることが難しい「職場の人間関係」「職場の雰囲気」「本当の残業時間」といった転職先のリアルな情報が転職前に分かるため、転職前後のギャップによる転職の後悔や失敗を防ぐことができます。
一口に転職エージェントといっても大手の転職エージェントから地元に根ざした転職エージェントまで、全国には約18,000もの転職エージェントがあります。
そのため、全く同じ求人を紹介された場合でも、ある転職エージェントでは人事部長から始まる面接も別の転職エージェントではいきなり社長面接から始められるなど、利用する転職エージェントによって受けられる転職サポートの内容や質も大きく異なります。
様々な転職エージェントがある中、私が14回の転職をする中で実際に利用して良かった一番おすすめの転職エージェントはリクルートエージェントになります。
他の転職エージェントに比べてリクルートエージェントが良かった点は次の3点になります。
- 豊富で質の高い求人の紹介
- 担当者の変更が柔軟
- 面接対策に強い
1.豊富で質の高い求人の紹介
多くの転職エージェントが平均して2件〜3件の求人紹介でしたが、リクルートエージェントは4件〜5件の求人を紹介してもらえました。
実際にデータの上でもリクルートエージェントの求人数は他の大手転職エージェントに比べて圧倒的に多くなっています。
紹介してもらった求人も他の転職エージェントでは見たことがないリクルートエージェント独自の非公開求人が多く、年収500万円以上や年間休日120日以上など条件の良い求人が数多くありました。
非公開求人はその名の通り一般には公開されていない非公開の求人で、企業が求人募集を非公開にする理由には次のようなものがあります。
- 急な退職者など、すぐに人材が必要な場合
- 会社の事業戦略に関わるようなピンポイントの人材が欲しい場合
- 大量の応募者による採用手続きの手間を避けたい場合
- 採用活動を知られたくない場合
非公開で求人を募集することでピンポイントの人材募集や採用活動の効率化など企業側には様々なメリットがあるため、非公開求人は条件のいい求人が数多くあります。
また、非公開求人はリクルートエージェントに登録しなければ見ることができないため、誰もが見られる公開求人と比べてライバルの少ない求人を紹介してもうらことができます。
2.担当者の変更が柔軟
リクルートエージェントは合計すると2回利用しましたが、最初に利用した時の担当者(O.Hさん)は転職者目線で本当に細かい点まで転職サポートしてくれました。
「なぜ転職するのか?」といった転職動機の確認に始まり今度の転職で実現したいことの確認から面接対策・応募書類対策といった具体的なアドバイスまで、一緒に転職活動を進めている感覚を持ちながら転職サポートを受けることができました。
しかし、2回目に利用した時の担当者(K.Kさん)は全ての対応が事務的な方でした。
担当者のK.Kさんは転職者であるこちらの転職希望も十分に聞かず「ただ求人を紹介するだけ」という転職サポートで、淡々と求人を紹介されるだけでした。
正直、自分1人で仕事を探した方がマシだと感じることもありました。
この時、私はどうしても担当者のK.Kさんと合わなかったので担当者を変更してもらうようにお願いしました。
すると、お願いした翌日には対応してくれて、すぐに担当者を変更してもらうことができました。
担当者が合わなかった点は不満に感じた点ですが、担当者が合わなかった時にすぐ担当者を変更してくれる柔軟な対応はリクルートエージェントを利用して良かった点です。
担当者を変更してもらうことは少し気まずいですが、リクルートエージェントはメールで簡単に担当者を変更してもらうことができます。
転職エージェントを利用する時には担当者との相性はとても大切で、転職活動の成否にも大きく影響します。
担当者が合わない時は遠慮せずに変更してもらうようにしましょう。
担当者の変更をお願いする時は、ただ変更をお願いするだけでなく、今まで転職サポートをしてもらったお礼もしっかり伝えるようにしましょう。私は「別の担当者の視点でも求人を探したい」という理由で担当者の変更をお願いをしました。
3.面接対策に強い
リクルートエージェントを利用して良かった3点目は「面接対策の強さ」です。
私は面接が苦手だったこともあり担当者の模擬面接に加えてリクルートエージェントが実施する「面接力向上セミナー」にも参加しましたが、面接に対する意識が変わり苦手意識を小さくすることができました。
面接力向上セミナーはセミナー受講者の面接通過率が35%UPし、受講者のセミナー満足度が99%の受講効果と満足度が高いセミナーとなります。
企業が面接をする意味から面接本番の具体的な行動まで面接をトータルに考えるセミナーとなっており、面接前の準備から面接本番で注意すべきことが具体的に分かるだけでなく、面接に臨む意識そのものを変えることができました。
リクルートエージェントを利用する時の主な流れは次のようになります。
リクルートエージェントを利用するためには最初に無料登録をする必要がありますが、ほとんどが選択方式のため5分もあれば多くの方が登録を終えることができます。
この5分間の手間をかけるだけで16万件以上のライバルの少ない求人紹介と面接対策強化をすることができます。
転職希望
- 転職希望時期
- 希望勤務地
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- 現在の年収
- メールアドレス
プロフィール・職務経歴
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- 性別
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- 住所
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- 最終学歴
- 経験社数
- 現在の就労状況
- 業種
- 現在、直近の勤務先
- 雇用形態
- 在職期間
- 英語力
- 海外赴任経験
全ての項目を入力すれば登録完了となり、登録後に担当者からメール又は電話で連絡があるので面談日を決めた後は「(電話)面談」「求人紹介」と転職サポートが進んでいきます。
登録後にリクルートエージェントが気に入らない時もメール1つで簡単に退会することができます。
転職活動に有効なリクルートエージェントですが、利用したからといって必ず転職をする必要はありません。
あなたが納得できる求人を紹介してもらった時のみ「応募」「面接」と進めば問題ありません。
転職エージェントを利用することで転職前に転職先企業の内側を知ることができるため、転職の後悔や失敗を防ぐことができます。
しかし、どんなにいい転職エージェントを利用しても転職するのはあなた自身です。
「1年後や3年後になりたい未来の自分の姿」を想像しながら、自分が今やるべきことを考えてみて下さい。
転職エージェントをうまく利用しながら、あなたが自分らしく働ける仕事に出会えることを願っています。