30代で未経験の仕事に転職したい人必見!希望する求人に転職するための方法

管理人ミチオ
「30代で未経験の仕事に転職するのは、年齢的に難しい」

「30代は今まやってきた仕事と同じ職種じゃないと、転職しにく」

このような悩みを抱えている人は、いないでしょうか?

未経験の仕事にも挑戦しやすい20代と比べ、30代は未経験で応募できる求人も限られてきます。

30代で未経験の仕事に挑戦しようと考えている人の中で、年齢的な問題や未経験の仕事に転職することに躊躇している人は、是非この記事を読んでみて下さい。

この記事が、あなたが希望する仕事に転職する助けになれば嬉しく思います。

目次

30代で未経験の仕事に転職した話 〜ミチオ篇〜

30代になると、社会に出て働いた期間も多くの人が10年前後と長くなってきます。

そのため仕事にも慣れ、責任ある仕事を任されることも多くなってきます。

 

その一方、今までの自分の働き方や仕事内容について考えることも多くなり、転職する人も多くなります。

私はプロフィールで紹介しているように、アルバイトなどを含めると、今まで14回の転職をしてきました。

その中で32歳の時に、カメラの販売の仕事から未経験の税理士事務所へ転職した時の話を紹介します。

自分のペースで働きたい

大学を卒業後、趣味としてずっと好きだったカメラの接客販売の仕事をしていました。

もともと人間関係を築くことが苦手だったので接客には苦労しましたが、自分の好きなカメラに関われる仕事は面白く、やりがいも感じていました。

しかし、一緒の店舗で働いていた先輩が営業の仕事へ転職することになりました。

子供ができたのでもう少し条件のいい会社に転職したいという事と、子供の休みに合わせて土日が休みの仕事をしたいことが転職の大きな目的でした。

面接の時には接客販売の仕事で身に付けたコミュニケーション力などを評価してもらったようですが、転職が決まるまで半年ほどかかりとても苦労したようです。

自分もカメラに関わる仕事は楽しかったのですが、今の仕事を一生続けるかと考えると、その気持ちはありませんでした。

接客の仕事は、お店に来られたお客様に合わせて仕事をすることになります。

そのため基本的にはいつ来るか分からないお客様に1日中気を張っている状態となり、仕事が終わった後は神経がとても疲れました。

そのため

「お客様ではなく、もう少し自分のペースで働ける仕事をしたい」

そんな気持ちが次第に大きくなりました。

30代で未経験の仕事に挑戦する難しさ

先輩の転職や自分のペースで働きたい気持ちから、自分も転職について考えるようになりました。

この時自分は32歳でしたが、休みの日に求人探しから始めてみると、次第に今までの転職活動と違うことに気がつきました。

先輩が転職活動で苦労していたように、30代になると求人の数も20代に比べて少なくなり、自分が応募できる求人の数も少なくなっていました。

また、この転職の時には自分にアピールできるスキルが何もないことを痛感したため、

  • 自分がマイペースに働くことができる
  • 手に職がつけられる仕事

この2つを転職で実現できる仕事として、経理の仕事に転職することを決めました。

ただでさえ、30代という年齢的な問題から自分が応募できる仕事が減ってきている中、今までやったことがない経理という未経験の仕事への転職ということで、さらに応募できる求人の数が少なくなりました。

30代で未経験の仕事に転する時に注意すべきこと

30代での転職が20代の頃の転職と違うことを、求人探しを通して実感しました。

ここでは、30代で未経験の仕事に挑戦する時に、注意すべきことを紹介します。

育成の20代と即戦力の30代

20代で未経験の仕事に転職した時は、今までの職歴を全くみられないということはありませんが、これから新しい会社でどのような働きをしてくれるのかという事が重視されます。

そのため、未経験ということもそれほど大きな問題に感じることはありませんでした。

面接でも、転職後の話を中心に「未来の話」をする時間が長くなっていました。

採用する企業側も、採用後に育てていこうという気持ちを強く持っています。

一方、30代で未経験の経理の仕事に転職しようとした時は、今までどのような仕事をしてきたのかという「過去の話」をする時間が長くなりました。

経理という専門的な仕事ということもありますが、20代とは違い、ある程度即戦力としての働きを期待されていることを強く感じました。

そのため、30代で未経験の仕事に挑戦する時は、転職後に自分がどのような働きができるかを、伝えられるようにしておくことが大切になります。

転職期間

30代で未経験の仕事に挑戦する場合、20代の頃と比べて求められることや求人数の違いからも、転職活動が難しくなります。

そのため、転職期間も20代の頃に比べて長くなる傾向があります。

エン・ジャパン『転職活動期間に関する調査』より

このデータから、20代から年齢が上がるごとに、転職先が決まるまでの期間が長くなることが分かります。

カメラ屋さんの先輩が転職に苦労したように、私も転職先が決まるまで3ヶ月ほどかかりました。

30代という年齢と未経験の仕事への転職ということで、転職先が決まるまでに、ある程度の余裕を持って転職活動を進めていくことが必要になります。

30代で未経験の仕事への転職を成功させる方法

30代で未経験の仕事に転職する時に注意するべきことを紹介しましたが、30代でも未経験の仕事に転職することはできます。

30代で未経験の仕事への転職を成功させるために、意識してやったことを紹介します。

転職前にできる事をやっておく

これは年齢や未経験の仕事に転職することに限りませんが、応募先の会社で、自分を即戦力になれる状態にしておくことが大切になります。

私の場合は経理の実務経験が全くなかったので、簿記の資格取得から始めました。

未経験の仕事に挑戦する時は、自分が仕事をやりたいことを口で言うだけでは、相手に伝わらないこともあります。

しかし、実際に行動に起こすことで、自分が未経験の仕事に挑戦したいという熱意や気持ちを相手に伝えることができます。

簿記の資格がない状態でも面接は受けていましたが、やはり何も資格がない状態での面接と、資格を取得した後の面接では、面接官の反応も違ったものに感じました。

もしやりたい仕事に関する資格がすぐに取得できない場合でも、資格取得に向けてどれくらい勉強しているのか伝えられるようにしておくことが大切です。

資格に限らず、未経験の仕事にアルバイトとして短期間働いてみるなど、未経験の仕事に挑戦する前に、できることはたくさんあります。

転職前に自分ができることを考え、実際に行動しておきましょう。

今までの職歴を振り返る

30代で未経験の仕事へ挑戦する場合、ネックになっている年齢の問題も考え方によっては大きな武器になります。

20代の時に未経験の仕事に挑戦する時は、若さこれからの将来性が大きな武器になりました。

しかし、30代では20代にはない今までの職歴を武器にすることができます。

未経験の仕事といっても、今までの仕事が未経験の仕事に全く活かせないものばかりではありません。

私が未経験の経理の仕事に挑戦した時、カメラの接客販売の経験は直接経理の仕事に生かすことはできませんでした。

しかし、転職が決まった税理士事務所ではコンサル業務の仕事がりました。

そのため、カメラ屋さんで学んだ接客の経験を、面接の時にアピールすることができました。

全く関係ないと思えるような仕事でも、今までの経験が活かせることはよくあります。

今までの自分の職歴を振り返り、未経験の仕事に活かせることがないのか、もう一度よく考えてみて下さい。

転職エージェントを利用する

先ほども紹介したように「30代、未経験の仕事」という条件で求人を探すと、該当する求人の数が大きく減ることになります。

そのため、転職活動をする時は、少しでも多くの求人を確認することが大切になります。

そんな時は、転職エージェントを利用しながら転職活動を進めていって下さい。

 

転職エージェントを利用する大きなメリットの1つに、非公開求人がチェックできることがあります。

この非公開求人はその名の通り、一般の転職サイトには公開されていない非公開の求人となります。

企業が求人を非公開にする理由には、次のような理由があります。

・急な退職者など、すぐに人材が必要な場合

・会社の事業戦略に関わるようなピンポイントの人材が欲しい場合

・大量の応募者による採用手続きの手間を避けたい場合

・採用にかかる費用を抑えたい場合(成功報酬型→転職が成立して初めて企業は転職エージェントに紹介料を支払う)

・採用活動を知られたくない場合

企業が転職エージェントに依頼して求人を募集することにより、採用にかかるコスト削減や採用活動の効率化など、企業側には様々なメリットがあります。

そのため、非公開求人は求人数も多く条件のいい求人も多く存在しています。

さらに、この非公開求人は転職エージェントに登録することで初めて見ることができるため、誰もが見られる公開求人とは違いライバルの少ない求人となります。

 

一口に転職エージェントといっても、大手の転職エージェントから地元に根ざした転職エージェントまで、全国に約18,000事業所の転職エージェントがあります。

そのため、利用する転職エージェントによって紹介してもらえる求人内容求人数はもちろん、受けられる転職サポートの内容や質も大きく変わることになります。

私も転職する時に複数の転職エージェントを利用しましたが、利用する転職エージェントによって、自分が希望している転職条件が同じ場合でも、紹介してもらえる求人が全く異なる時にはともて驚きました。

私が実際に利用して、おすすめする転職エージェントはリクルートエージェントになります。

 

リクルートエージェントは1977年の創業以来、37万名以上の転職者を転職成功に導いてきました。

この転職成功者の実績は業界NO1で、現在も年間23,000人の転職成功者を生み出し続けています。

転職エージェントの中には転職実績を公表していないところも多くあります。

そのため、リクルートエージェントはイメージではなく実際に結果が出せる転職エージェントであることが分かります。

 

またリクルートエージェントは、他の大手転職エージェントに比べて、紹介できる求人数が圧倒的に多くなっています。

グラフの求人内容を見てみると、非公開求人の割合が8割を超えており、多くの非公開求人の中から自分に合った求人に出会える確率も高くなります。

 

リクルートエージェントは10分ほどあれば登録することができます

この10分間の手間をかけるだけで、16万件以上のライバルが少ない非公開求人から求人を選べるようになります。

少しでも多くの求人の中から、自分に合った求人を選びたい人は、全て無料で利用できる
リクルートエージェントをフル活用してみて下さい。

 

転職エージェントを利用することで、30代で未経験の仕事に転職できる可能性を高めることができますが、転職するのはあなた自身です。

年齢や未経験の仕事を理由に、転職することを躊躇している人は、40代や50代になった時の少し未来の自分を想像してみて下さい。

転職エージェントをうまく利用しながら、あなたが希望する仕事に出会えることを願っています。

公式サイト:リクルートエージェントに登録する(無料)

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