「自分は目の前の仕事でヒイヒイ言っているのに、なんでこんなに自分と違うんだろう?」
「私って仕事できないのかな?」
そんなことを考えたことがある人もいるのではないでしょうか?
自分が思っているように仕事ができないと悩んでいる人は是非この記事を読んでみて下さい。
この記事を読んで仕事ができないと感じていた悩みが少しでも小さくなり、できない仕事について考えていただければ嬉しく思います。
仕事ができない人ってどんな人?
「仕事ができない人」という言葉はよく聞きますが、そもそも仕事ができない人というのはどういう人なのでしょうか?
仕事のスピードが遅い人
多くの仕事でスピードを求められます。
同じ仕事やっていても、1のスピードでやる人と2のスピードでやる人がいれば、当然2のスピードでやっている人が2倍の速さで同じ仕事を終わらせることができます。
仕事を早く終わらせることで次の仕事に取り掛かることもできますし、余った時間で今取り組んだ仕事の精度をさらに高めることもできます。
一方、仕事を進めるスピードが遅い人は、同じ仕事する時でも2倍の時間がかかり、仕事の完成が遅くなるため仕事を完成させた後にミスが見つかった時もそれを直す時間がないということも。
仕事のスピードが遅いことで仕事ができない人と思われることがあります。
仕事でのミスが多い人
多かれ少なかれ人間はミスをするもの。
誰しも仕事でミスをすることはありますが、同じミスを繰り返したりミスの回数が多い人は仕事ができない人と思われます。
ミスの内容も単純な計算ミスから取引先との契約が終わってしまうような大きなミスまで様々なミスがありますが、ミスの大小に関わらず、ミスを繰り返してしまう確認不足など仕事に対する取り組み方が問題となり、ミスを何度も繰り返すことで仕事ができない人と思われます。
任された仕事ができない人
多くの仕事は様々な人が協力する中で進められていきます。
そのため任された仕事ができないと自分だけでなく、周りの仕事にも影響を与え仕事全体が止まってしまうことも。
各人がそれぞれ自分が担当する仕事を持つことになりますが、自分が任された仕事ができない時に仕事ができない人と思われます。
どうして仕事ができないの?仕事ができない原因
仕事ができない人と思われる人には様々な特徴があることを見てきましたが、そのような人はなぜ仕事ができないのでしょうか?
仕事の経験が足りない
誰しも初めてやる仕事は最初からうまくいかないもです。
仕事を経験することで多くの仕事がより早く正確にできるようになるため問題はありませんが、長年同じ仕事をして経験を積んでいる人がミスを繰り返す場合は仕事ができない人と思われてしまうことがあるので注意が必要です。
仕事の段取りができない
仕事の経験が足りないことと重なる部分もありますが、仕事の段取りができず思うように仕事が進まないことで仕事ができないと思われてしまうことがあります。
仕事をやる前に仕事をどのように進めていくのか段取りを考えながら仕事を進めていきますが、仕事の段取りができないまま仕事を始めてしまうと仕事全体を把握することも難しく、効率的に仕事が進められないため仕事が締め切りに間に合わない時など仕事ができないと思われてしまうことがあります。
自分で考え過ぎてしまう
自分で考えすぎてしまうことで、仕事のミスが増えたり仕事が遅くなることで仕事ができない人と思われてしまうことがあります。
それぞれの人が自分の仕事を担当しながら進めていくことがありますが、基本的には仕事を自分で進めながらも、自分では分からないことや他の人と協力しながら仕事を進めた方がいい場合も。
そのような時には分からないことを周りの人に確認しながら仕事を進めたり、協力できる部分は協力しながら仕事を進めることが必要になりますが、コミュニケーションをとることが苦手で確認することが苦手な人や、仕事を聞くことで自分がどう思われてしまうかなど、色々なことを考え過ぎてしまい仕事を進めることが遅れて仕事ができない人と思われてしまうことがあります。
仕事ができないことで起きる問題とは?
仕事ができない理由には様々なものがあることをみてきましたが、仕事ができないとどうなるのでしょうか?
仕事を任されなくなる
みなさんが上司になった場合を想像してみてください。
ある仕事を部下に任せようとした時に、1人は任せた仕事は締め切りまでに必ず完成させてくる部下と、度々締め切りに遅れて出来上がった仕事にもミスが多い部下。
どちらの部下に仕事を任せたいと思うでしょいうか?
上司の仕事は部下を育てる面もあるので一概にいうことは難しいですが、上司も人間です。
やはり任せた仕事をしっかりと仕上げてくれる部下に仕事を任せたいと思うものです。
仕事ができないと思われる人は仕事を任されなくなることがあります。
ここで大事なことは仕事ができないと思われるということです。
実際にできるかどうかではなく、上司に1度仕事をできないと思われるとその後にそのイメージを変えることが難しくなることも。
仕事の締め切りに遅れることが続いたり、仕事のミスが重なることで「仕事ができない部下」というイメージが出来上がり、実際に仕事をすればしっかりとできる場合でも、次から仕事を任せることに躊躇してしまう上司も少なくありません。
仕事の効率が悪くなる
何事もなく進めれば問題ない仕事も、仕事のミスや締め切りに遅れることで仕事の修正や日程の再調整など余計な仕事が増えることで仕事の効率が悪くなり、仕事を終わらせるために残業をしなければいけないことも。
仕事の効率が悪いことで仕事ができない人と思われることがあります。
仕事がつまらなくなる
仕事ができないことによる1番の問題として、仕事ができないことにより仕事をつまらなく感じることがあります。
仕事ができない人でも仕事の中に楽しさを感じることができれば、仕事のやり方を変えるなど仕事ができるようになるための行動をとることもできます。
行動をとり続けることで仕事ができるようになれば仕事が好きになりますます仕事を頑張ることもありますが、仕事自体をつまらなく感じると仕事へのやる気もなくなり、仕事もうまくいかないためますます仕事が嫌いになってしまうこともあります。
仕事ができな人が考えるべき事とは?
仕事ができないことで仕事自体をつまらなく感じてしまうこともあるため、仕事がつまらないままの状態でいることは避けたいですよね。
ではどうすれば仕事ができない状態から変わることができるのでしょうか?
仕事ができない人が変わるためには何をすればいいのでしょうか?
「できない仕事」について知る
「仕事ができない」ということは「できない仕事がない」という意味ではありません。
上司などから仕事を任された時に仕事内容を確認してみると、様々な仕事を抱えた今の自分の状態では明らかに締め切りまでに仕事を完成させることが難しいことが分かりました。
そんな時、あなたはどうするでしょうか?
「このままやっても難しいけど、気合いで残業をしながらやればなんとかなる。任された仕事だ。頑張らなければ」
このように考える人もいるのではないでしょうか?
しかし、このようなできない仕事を引き受けると最初のうちは体力もあるので残業などのオーバーワークによる力技で何とか締め切りまでに仕事を終わらせる方法も1回や2回はなんとかなりますが、これが常態化すると精神的にも肉体的にも辛くなり、仕事自体が辛いものになってしまうことも。
仕事の目的は期日までに仕事を完成させることです。
その仕事は誰がやっていようと問題ではありませ。
終わらすことが難しい時は周りの人と一緒に仕事をすればいいだけのことです。
そのため仕事を完璧なものではなくてもいいのでなるべく早めに終わらすことをお勧めします。
完璧ではなくても最後まで仕事をやってしまうことで、その仕事が完成までにあとどれくらい時間が必要なのか予測をすることができます。
多くの仕事は実際に自分でやってみなければどれくらいで終わるのか分からないことがほとんどです。
少し確認して簡単だと思い引き受けた仕事が、実際にやってみると実は大変な仕事だと分かり、締め切り直前になっても仕事が終わず締め切りの延長をお願いするということに。
仕事を確認後、できない仕事をできないということは決して恥ずかしいことではないですし、それはあなたが仕事ができないということではありません。
できない仕事をできると引き受け、仕事を期日までに完成できないことが一番の問題で、そのような仕事をしてしまう人が本当に仕事ができない人です。
正しく評価されない会社で働いている時は、、、
締め切りなどを考え、自分ができない仕事に対して出来ないと意思表示することは、会社にとってもいいことです。
しかし、残業を繰り返し気合いで仕事を終わらせることを、未だにいい事とする会社が多いことも、また事実としてあります。
そのような職場であなたが仕事を出来ないと言った場合、職場で正しい評価を受けることは難しく、働き辛くなることもあります。
このように、今の職場で働き方を変えることが難しいと感じた時は、転職することも考えてみてください。
しかし、多くの人が生活の心配や転職先が無事に決まるのかといった様々な不安から、今の仕事をいきなり辞めて転職することには躊躇してしまいます。
そんな時は、在職中から転職活動を始めていき、在職中に転職先を決めるリスクのない転職をして下さい。
今の仕事を辞めた後に転職活動を始める場合、転職活動に専念する事はできますが、転職先が決まらない時には大きなプレッシャーの下で転職活動をすることになります。
一方、在職中に転職活動を始めることで、今の仕事を続ける限り経済的なリスクもなく、
自分が納得のいく転職活動にする事ができます。
しかし、在職中に転職活動を行う場合は、仕事の忙しさから転職活動の時間を確保する事が難しく、途中で転職活動を諦めてしまう人もいます。
そんな時は、転職エージェントを利用しながら転職活動を進めてみて下さい。
転職エージェントは、あなたに代わって求人探しをしてくれる転職サポートで、転職エージェントを利用するメリットとデメリットには、大きく分けると次のようなものがあります。
転職エージェントを利用するメリット・デメリット | |
メリット | デメリット |
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転職エージェントを利用することで、あなたが日中仕事をしている間に、あなたが伝えた希望条件に合った求人を、転職エージェントが探してくれます。
そのため、あなたが疲れて家に帰り、求人探しができなかった時や、休日にまとめてやろうと思っていた応募書類の作成ができない場合でも、転職エージェントによって自動的に転職活動が進んでいくことになります。
また、1人ではなく、転職エージェントのサポートを受けながら転職活動を進めていけるため、求人探しや応募書類の添削のような転職活動の実務のサポートはもちろん、転職活動を続けていくモチベーションも維持しやすくなります。
そして、転職エージェントを利用する大きなメリットに、1人で転職活動をする時には知ることが難しかった転職先の「人間関係」や「職場の雰囲気」のような転職先の生の情報も、転職エージェントを通して知ることができます。
そのため、転職エージェントを利用することで、転職前後のギャップが小さくなり、転職の失敗を防ぐことができます。
一口に転職エージェントといっても、大手の転職エージェントから地元に根ざした転職エージェントまで、全国に約18,000事業所の転職エージェントがあります。
そのため、利用する転職エージェントによって紹介してもらえる求人内容や求人数はもちろん、受けられる転職サポートの内容や質も大きく変わることになります。
私も転職する時に複数の転職エージェントを利用しましたが、利用する転職エージェントによって、自分が希望している転職条件が同じ場合でも、紹介してもらえる求人が全く異なる時にはともて驚きました。
私が実際に利用して、おすすめする転職エージェントはリクルートエージェントになります。
転職を14回繰り返す中で様々な転職エージェントを利用しましたが、他の転職エージェントに比べてリクルートエージェントが良かった点は、次の3点になります。
- 求人数の多さ(非公開求人数)
- 担当者の変更が柔軟
- 面接対策に強い
1.求人数の多さ(非公開求人数)
リクルートエージェントは、他の大手転職エージェントに比べて、紹介してもらえる求人数が圧倒的に多くなっています。
このように、紹介してもらえる求人数が多いことで、多くの求人の中から自分に合った求人に出会える確率も高くなります。
グラフの求人内容を見てみると、非公開求人の割合が大きくなっています。
この非公開求人はその名の通り、一般の転職サイトには公開されていない非公開の求人となります。
企業が求人を非公開にする理由には、次のような理由があります。
- 急な退職者など、すぐに人材が必要な場合
- 会社の事業戦略に関わるようなピンポイントの人材が欲しい場合
- 大量の応募者による採用手続きの手間を避けたい場合
- 採用にかかる費用を抑えたい場合(成功報酬型→転職が成立して初めて企業は転職エージェントに紹介料を支払う)
- 採用活動を知られたくない場合
企業が転職エージェントに依頼して求人を募集することにより、採用にかかるコスト削減や採用活動の効率化など、企業側には様々なメリットがあります。
そのため、非公開求人は求人数も多く、条件のいい求人も多く存在しています。
さらに、この非公開求人は転職エージェントに登録することで初めて見ることができるため、誰もが見られる公開求人とは違いライバルの少ない求人となります。
2.担当者の変更が柔軟
リクルートエージェントは合計すると2回利用しましたが、最初に利用した時の担当者(O.Hさん)は転職者目線で、本当に細かい点まで転職サポートしてくれました。
なぜ転職するのかといった転職動機の確認に始まり、今度の転職で実現したいことの確認や、面接対策・応募書類対策などの具体的なアドバイスなど、一緒に転職活動を進めている感覚を持ちながら、転職サポートをしてもらうことができました。
しかし、2回目に利用した時の担当者(K.Kさん)は、対応の全てが事務的な方でした。
担当者のK.Kさんは、転職者であるこちらの転職希望も十分に聞かず「ただ求人を紹介するだけ」という転職サポートで、淡々と求人を紹介されるだけでした。
正直、自分1人で仕事を探した方がマシだと感じることもありました。
私はリクルートエージェントを2回しか利用していませんが、担当者の当たりはずれがある転職エージェントであることを感じました。
この時、私はどうしても担当者のK.Kさんと合わなかったので、担当者を変更してもらうようにお願いしました。
すると、お願いした翌日には対応してくれて、すぐに担当者を変更してもらうことができました。
このように、リクルートエージェントには担当者の当たり外れがありますが、これに関してはどの転職エージェントにもある問題となります。
担当者が合わなかった点は不満に感じた点ですが、担当者が合わなかった時に、すぐに担当者を変更してくれる柔軟な対応は、リクルートエージェントを利用して良かった点です。
転職エージェントを利用する時に、担当者との相性はとても大切で、転職活動の成否にも大きく影響します。
どうしても担当者と合わない時は、変更してもらうようにしましょう。
リクルートエージェントの担当者変更は、こちらからできます → 問い合わせ
※担当者の変更をお願いする時は、ただ変更をお願いするだけでなく、今まで転職サポートをしてもらったお礼も伝えるようにしましょう。
私は「別の担当者の視点でも求人を探したい」という理由で、担当者変更のお願いをしました。
3.面接対策が強い
リクルートエージェントを利用して良かった3点目は「面接対策の強さ」です。
担当者の面接アドバイスも具体的なものが多く参考になりましたが、都内ではほぼ毎日開催されている「面接力向上セミナー」が面接対策にとても効果がありました。
面接力向上セミナーは、セミナーを受講した人の面接通過率が15%UPし、受講者の97%がセミナーの内容を「大変満足」「満足」と回答している、セミナーの受講効果と満足度が高いセミナーとなっています。
リクルートエージェントでは、担当者による面接サポートやセミナー受講を通して、面接対策に取り組むことができます。
リクルートエージェントは10分ほどあれば登録することができます。
この10分間の手間をかけるだけで、16万件以上のライバルが少ない非公開求人から求人を選べるようになり、面接対策も強化することができます。
転職エージェントを利用することで、自分とは違った転職の専門家の視点で求人を探すことができるため、自分に合った求人に出会える可能性を高めることができます。
しかし、どんなにいい転職エージェントを利用しても、転職するのはあなた自身です。
今やっている「目の前の仕事の事」だけではなく
「1年後や3年後にどのような自分になっていたいのか」
という、未来の自分の姿を想像しながら、自分が今やるべきことを考えてみて下さい。
体や心に無理な負担をかけながら仕事を終わらせている人は「仕事ができる人」ではなく「仕事ができない人」です。
あなたが「仕事ができる人」になれる仕事に出会えることを願っています。