皆さんもこのような経験はないでしょうか?
仕事をやっていると理不尽だと感じることに我慢しなければいけない時も。
「理不尽なことを我慢するのも仕事」
そんなことを言われることもありますが、本当に仕事とはそういうものなのでしょうか?
仕事で理不尽な思いをし、気分が下がっている人は是非この記事を読んでみてください。
この記事を読んで少しでも気持ちが軽くなれば嬉しく思います。
仕事は理不尽なもの?仕事をしていて理不尽だと感じることは?
皆さんも仕事をしていると
「えっ、どうして?」
「なんで自分だけ?」
どうしても納得できない理不尽なことを経験することもあるのではないでしょうか?
皆さんはどんな時に仕事で理不尽だと感じることがあるのでしょうか?
仕事で正しいことが通らない
業務改善や仕事の効率化など、明らかに会社のためになることをやろうとしても、今までのやり方に固執する人などの反対により、思い通りに仕事が進まない時に理不尽な気持ちになることがあります。
どちらが会社のためや売上に貢献するかではなく、上司との関係や上司に気に入られた人の意見が採用されるなど、仕事以外の面で判断されてしまい、正しいことが通らない時に理不尽さを感じることがあります。
取引先からの無理な要求
取引先からの一方的な無理な要求などにより理不尽さを感じることがあります。
特に自分の会社が下請け会社など、相手の会社から仕事をもらっている場合は相手に意見することが難しい場合もあり、理不尽な目にあうことも少なくありません。
仕事の上司がいい加減
言っている事とやっていることが全く違う上司に対して理不尽な気持ちを感じてしまうことがあります。
上の人の前ではいい顔をして調子を合わせている上司や、自分より下のものに対してはとにかく威張る上司など、人として自分が嫌だと感じる上司から指示を受けるとに対して理不尽な気持ちになることがあります。
そのままで大丈夫?理不尽な仕事を我慢していると失うものとは?
職場内だけでなく、取引先からも理不尽な目にあうことを見てきましたが、仕事で理不尽な目にあうことを我慢し続けることでどのような問題があるのでしょうか?
仕事に対する意欲がなくなる
仕事をしていて自分の頑張りが少しでも評価されることで仕事に対するモチベーションも上がり、さらに次の仕事にも積極的に取り組むこともできます。
しかし仕事で思い通りに行かず理不尽なことを我慢し続けることで理不尽なことが当たり前となり、自分がどう頑張っても変わらないと感じることで仕事に対する意欲がなくなってしまうことも。
仕事への意欲がなくなってしまうことで諦める気持ちが出てきてしまい、仕事で理不尽なことがあってもそのまま受け入れるようになってしまうことがあります。
自分はやっぱりおかしいと思います!理不尽な仕事や会社と向き合う方法
仕事で理不尽なことが続くことで、仕事に対する意欲もなくなってしまうことをみてきましたが、仕事で感じる理不尽なことはどうすることもできないのでしょうか?
仕事で理不尽なことがあるのは当たり前のことなのでしょうか?
理不尽な出来事に対して自分の考え方を変えてみる
「この仕事、明日14時の会議で使うから明日の12時までにやっておいてね」
上司から頼まれた仕事。
なるべく早めにやらなければと思いつつ、今日中にやらなければいけない仕事もあり、ついつい後回しに。
すると突然、上司から
「明日の会議が今日の16時からになったから、できたの見せて」
あなたは、まだ全く仕事に手をつけていないことを伝えると、上司のため息と
「仕事遅いなー」と言いたげな何とも言えない表情。
あなたに言わせると
「だって明日までって言ったじゃん。自分だって他に仕事があり、順番があるんだよ!」
そんなことも言いたくなり、理不尽な思いをすることも。
でも少し考え方を変えてみると違うものが見えてくることも。
仕事を任された時点ですぐに取り掛かり、完全ではないとしても全てやってしまうことで、今回のように会議の急な変更があった場合でもひとまずやったところまでは対応できることも。
またどうしてもすぐにやらなければいけない他の仕事があり、その仕事が終わってから頼まれた仕事を取り組むことになる場合、仕事を引き受けた時点でそれを上司に伝えておくことで、上司も仕事を違う人に振るなど違う対応を考えていたかもしれません。
また根本的に仕事の処理スピードを高めることで、どちらの仕事も終わらせることができたかもしれません。
一見、理不尽なことに感じる仕事での出来事も、自分の考え方を変えることで仕事のやり方を変えるいいチャンスにすることもできます。
- 自分の仕事のスピードと効率をさらに上げる
- 上司から頼まれた仕事は完璧ではなくても、全部に目を通しやってしまう
理不尽な出来事に対して不満を溜めることもできますが、少し自分の気持ちを変えることで理不尽な仕事からも様々なものを学ぶことができます。
どうしても理不尽なことに耐えられなければ、、、
このように理不尽な仕事のことからも学ぶことはできますが、内容によってはどうしても納得できないこともあります。
営業での売上げ金額など、誰の目にもはっきりとわかる数字で結果を出していものの評価されず、上司との関係から評価が下されてしまうような会社もあります。
そのような時は会社の体質を簡単に変えることは難しく、転職することも考えてみて下さい。
転職を考える多くの人が、生活の心配や転職先が無事に決まるのかといった様々な不安から、今の仕事をいきなり辞めて転職することには躊躇してしまいます。
そんな時は、在職中から転職活動を始めていき、在職中に転職先を決めるリスクのない転職をして下さい。
今の仕事を辞めた後に転職活動を始める場合、転職活動に専念する事はできますが、転職先が決まらない時には大きなプレッシャーの下で転職活動をすることになります。
一方、在職中に転職活動を始めることで、今の仕事を続ける限り経済的なリスクもなく、
自分が納得のいく転職活動にする事ができます。
しかし、在職中に転職活動を行う場合は、仕事の忙しさから転職活動の時間を確保する事が難しく、途中で転職活動を諦めてしまう人もいます。
そんな時は、転職エージェントを利用しながら転職活動を進めてみて下さい。
転職エージェントは、あなたに代わって求人探しをしてくれる転職サポートで、転職エージェントを利用するメリットとデメリットには、大きく分けると次のようなものがあります。
転職エージェントを利用するメリット・デメリット | |
メリット | デメリット |
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転職エージェントを利用することで、あなたが日中仕事をしている間に、あなたが伝えた希望条件に合った求人を、転職エージェントが探してくれます。
そのため、あなたが疲れて家に帰り、求人探しができなかった時や、休日にまとめてやろうと思っていた応募書類の作成ができない場合でも、転職エージェントによって自動的に転職活動が進んでいくことになります。
また、1人ではなく、転職エージェントのサポートを受けながら転職活動を進めていけるため、求人探しや応募書類の添削のような転職活動の実務のサポートはもちろん、転職活動を続けていくモチベーションも維持しやすくなります。
そして、転職エージェントを利用する大きなメリットに、1人で転職活動をする時には知ることが難しかった転職先の「人間関係」や「職場の雰囲気」のような転職先の生の情報も、転職エージェントを通して知ることができます。
そのため、転職エージェントを利用することで、転職前後のギャップが小さくなり、転職の失敗を防ぐことができます。
一口に転職エージェントといっても、大手の転職エージェントから地元に根ざした転職エージェントまで、全国に約18,000事業所の転職エージェントがあります。
そのため、利用する転職エージェントによって紹介してもらえる求人内容や求人数はもちろん、受けられる転職サポートの内容や質も大きく変わることになります。
私も転職する時に複数の転職エージェントを利用しましたが、利用する転職エージェントによって、自分が希望している転職条件が同じ場合でも、紹介してもらえる求人が全く異なる時にはともて驚きました。
私が実際に利用して、おすすめする転職エージェントはリクルートエージェントになります。
転職を14回繰り返す中で様々な転職エージェントを利用しましたが、他の転職エージェントに比べてリクルートエージェントが良かった点は、次の3点になります。
- 求人数の多さ(非公開求人数)
- 担当者の変更が柔軟
- 面接対策に強い
1.求人数の多さ(非公開求人数)
リクルートエージェントは、他の大手転職エージェントに比べて、紹介してもらえる求人数が圧倒的に多くなっています。
このように、紹介してもらえる求人数が多いことで、多くの求人の中から自分に合った求人に出会える確率も高くなります。
グラフの求人内容を見てみると、非公開求人の割合が大きくなっています。
この非公開求人はその名の通り、一般の転職サイトには公開されていない非公開の求人となります。
企業が求人を非公開にする理由には、次のような理由があります。
- 急な退職者など、すぐに人材が必要な場合
- 会社の事業戦略に関わるようなピンポイントの人材が欲しい場合
- 大量の応募者による採用手続きの手間を避けたい場合
- 採用にかかる費用を抑えたい場合(成功報酬型→転職が成立して初めて企業は転職エージェントに紹介料を支払う)
- 採用活動を知られたくない場合
企業が転職エージェントに依頼して求人を募集することにより、採用にかかるコスト削減や採用活動の効率化など、企業側には様々なメリットがあります。
そのため、非公開求人は求人数も多く、条件のいい求人も多く存在しています。
さらに、この非公開求人は転職エージェントに登録することで初めて見ることができるため、誰もが見られる公開求人とは違いライバルの少ない求人となります。
2.担当者の変更が柔軟
リクルートエージェントは合計すると2回利用しましたが、最初に利用した時の担当者(O.Hさん)は転職者目線で、本当に細かい点まで転職サポートしてくれました。
なぜ転職するのかといった転職動機の確認に始まり、今度の転職で実現したいことの確認や、面接対策・応募書類対策などの具体的なアドバイスなど、一緒に転職活動を進めている感覚を持ちながら、転職サポートをしてもらうことができました。
しかし、2回目に利用した時の担当者(K.Kさん)は、対応の全てが事務的な方でした。
担当者のK.Kさんは、転職者であるこちらの転職希望も十分に聞かず「ただ求人を紹介するだけ」という転職サポートで、淡々と求人を紹介されるだけでした。
正直、自分1人で仕事を探した方がマシだと感じることもありました。
私はリクルートエージェントを2回しか利用していませんが、担当者の当たりはずれがある転職エージェントであることを感じました。
この時、私はどうしても担当者のK.Kさんと合わなかったので、担当者を変更してもらうようにお願いしました。
すると、お願いした翌日には対応してくれて、すぐに担当者を変更してもらうことができました。
このように、リクルートエージェントには担当者の当たり外れがありますが、これに関してはどの転職エージェントにもある問題となります。
担当者が合わなかった点は不満に感じた点ですが、担当者が合わなかった時に、すぐに担当者を変更してくれる柔軟な対応は、リクルートエージェントを利用して良かった点です。
転職エージェントを利用する時に、担当者との相性はとても大切で、転職活動の成否にも大きく影響します。
どうしても担当者と合わない時は、変更してもらうようにしましょう。
リクルートエージェントの担当者変更は、こちらからできます → 問い合わせ
※担当者の変更をお願いする時は、ただ変更をお願いするだけでなく、今まで転職サポートをしてもらったお礼も伝えるようにしましょう。
私は「別の担当者の視点でも求人を探したい」という理由で、担当者変更のお願いをしました。
3.面接対策が強い
リクルートエージェントを利用して良かった3点目は「面接対策の強さ」です。
担当者の面接アドバイスも具体的なものが多く参考になりましたが、都内ではほぼ毎日開催されている「面接力向上セミナー」が面接対策にとても効果がありました。
面接力向上セミナーは、セミナーを受講した人の面接通過率が15%UPし、受講者の97%がセミナーの内容を「大変満足」「満足」と回答している、セミナーの受講効果と満足度が高いセミナーとなっています。
リクルートエージェントでは、担当者による面接サポートやセミナー受講を通して、面接対策に取り組むことができます。
リクルートエージェントは10分ほどあれば登録することができます。
この10分間の手間をかけるだけで、16万件以上のライバルが少ない非公開求人から求人を選べるようになり、面接対策も強化することができます。
転職エージェントを利用することで、自分とは違った転職の専門家の視点で求人を探すことができるため、自分に合った求人に出会える可能性を高めることができます。
しかし、どんなにいい転職エージェントを利用しても、転職するのはあなた自身です。
今やっている「目の前の仕事の事」だけではなく
「1年後や3年後にどのような自分になっていたいのか」
という、未来の自分の姿を想像しながら、自分が今やるべきことを考えてみて下さい。
転職エージェントをうまく利用しながら、あなたが自分らしく働ける仕事に出会えることを願っています。