学生時代ではないですよ。
社会人になり「仕事」でのズル休みです。
誰しも毎日仕事をしていれば、たまにはズル休みをしたくなるもの。
ズル休みを実際にした人やしてない人、これからしようかと考えている人まで、
ズル休みについて気になっている方は是非この記事を読んでみてください。
この記事を読んであなたがズル休みについて考え、ズル休みをしなくてもいい働き方ができるようになれば嬉しく思います。
明日休んじゃおうかな、、、ズル休みをしたくなる理由とは?
皆さんも仕事をしていればズル休みをしたくなることもありますよね?
皆さんはどんな時に仕事をズル休みしたいと思いますか?
仕事に疲れちゃった
「毎日毎日仕事だもの。なんだか疲れちゃった」
人間ですもの。
そなこともありますよね?
仕事に行っていれば楽しいことばかりではありません。
職場の人間関係の問題や連日の残業など、仕事が思うようにいかず疲れてしまうことも。
体の疲れはもちろん、精神的にも疲れることでフッと仕事から離れたくなることも。
仕事の疲れから仕事をズル休みしたいと思うことがあります。
会社で嫌なことがある
「あー、明日はマラソン大会か。学校行きたくないなー。ズル休みしちゃおうかなー」
皆さんは学生の時にこんな気持ちにならなかったでしょうか?
私はテスト前にいつもズル休みすることばかり考えていましたが、、、。
仕事も同じで、会社で何か嫌なことがある時にズル休みをしたいと思うことがります。
会社で嫌な事と言っても人それぞれで、翌日の大勢の前でするプレゼンが嫌で会社をズル休みしたいと思う人もいれば、職場の人間関係が嫌でズル休みをしたいと思う人も。
プレゼンのように一度我慢して済むものなら何とか気持ちを振り絞り乗り越えることもできますが、職場の人間関係のように会社に行く限り苦しさが続くようなものの場合は、事態がもう少し深刻に。
1回や2回のズル休みはできたとしても、ずっとズル休みをするわけにもいかずすぐに限界がくることに。
ピンポイントでしか使えないズル休みに限界を感じてしまうこともあります。
会社で何か嫌なことがある時にズル休みをしたくなることがあります。
有給がとれない
「自分だって本当はズル休みなんかしたくないんだよ。でも会社で有給が取れないから仕方なく。本当に仕方なくなんだよね、、、」
会社で有給を取れないことを心の拠り所にズル休みをする人がいます。
本来、誰もが自由に取得できる権利を持っている有給休暇ですが、自分が思うように取得できない人の方が現実的には多いことに。
そのため本来自分が休むことができる有給分をズル休みで代用することで、ズル休みによる罪悪感を和らげつつ、有給を取得する人がいます。
自分の趣味
「これぞズル休みの正しい使い方」
というようなイメージもありますが、自分の趣味ややりたいことをするためにズル休みをする人がいます。
「明日は大好きなアイドルグループのコンサートがある!何としても行きたい!」
「北海道旅行に行きたいなー。でも最低でも4日は休みが欲しいよね」
自分がやりたいことの日程が限られるものやまとまった休みが必要な場合など、どうしても自分がやりたいことをするために休みが必要な時にズル休みをしたくなることがあります。
心の中で罪悪感が、、、ズル休みがしにくい理由とは?
皆さんがズル休みをしたくなる理由には会社での嫌なことから自分の趣味など様々な理由がありましたが、したいと思ってもなかなかできないズル休み。
なぜズル休みをすることは難しいのでしょうか?
罪悪感を感じる
さきほど有給を取れないことでズル休みをすることを紹介しましたが、ズル休みをすることが難しい大きな理由の1つがこの罪悪感になります。
当たり前ですが、ズル休みした日は本来会社に行き働いているはずの日。
会社ではいつもと変わらず、みんなは忙しそうに働いていることに。
一方の自分は自分の好きなことややりたいことをしたり、家でひたすらゴロゴロしているという人も。
本当はやってはいけないことをやっているという後ろめたさと、真面目に働いている職場の人たちへの申し訳なさなどから罪悪感を感じることに。
この罪悪感がズル休みををすることを難しくさせることがあります。
職場の人に迷惑をかける
仕事の種類によっては従業員に仕事が割り振られた後、各自が自分の仕事を進めて行くような仕事もあれば、みんなで一緒に協力しながら進めて行くような仕事もあります。
各自で仕事を進めていける場合は、締切さえしっかり守れば仕事の進め方の自由度は高く、ズル休みもしやすい?ことになりますが、仕事が全員で協力しながら進めていくものになると、自分が休むことで周りに迷惑をかけることも少なくありません。
仕事の種類によって職場の人に迷惑をかけてしまうことがズル休みをする大きな妨げになることがあります。
職場の人にバレる
心の中に罪悪感を持ちながら休むことになるズル休み。
「まずバレないだろう」
心の中ではそう思いつつも、やはりどこかでバレてしまうのではという不安が常に心の中にあることに。
自分の家で1日ゴロゴロすることを目的としたズル休みならバレる可能性もほとんどありませんが、買い物や旅行など、外出する場合は大きな危険を伴うことも。
「まさかこんなところで、、、、」
そんな場所で会社の人に偶然会ってしまったり、中には運悪くテレビに映ってしまいそのテレビを会社の人に見られてしまったというかなり運の悪い人も。
ズル休みをする時には会社の人にバレるのではという不安がズル休みすることの妨げになることがあります。
よし、ズル休みをしよう!ズル休みをする時の言い訳は何にする?
ズル休みがしにくい理由には精神的なものから仕事上のことまで様々な理由がありましたが、そのズル休みしにくい壁を勇気を出して?乗り越えた時、どんな言い訳をしてズル休みすることになるのでしょうか?
仮病
学生時代からのズル休みの王道である仮病を使い、社会人でもズル休みを試みる人がいます。
誰かを傷つけることもない当たり障りのないズル休みの言い訳となりますが、病気の内容とズル休み明けに出社する時には注意が必要です。
風邪をひいてお腹を壊してしまいどうしてもトイレから離れることができない、という仮病でズル休みをすることに。
ズル休み明けの初日のお昼に食欲全開でお昼ご飯を平らげる自分の姿を見た職場の人から、なんとも言えない視線を浴びるということも、、、。
病状や休む期間によっては病院の診断書が必要になる場合があるなど、ズル休みに使いやすい言い訳である一方、後々面倒なことのにもなることがあるため細心の注意を払いながら仮病の言い訳を使うことが必要です。
子供の体調
子供をズル休みの言い訳に使うという強者の両親も。
子供の体調なため、嘘がバレるリスクも低く、ズル休み後の出社も自分が病気をしていたわけではないので、特に気を使う必要もないためズル休みをするためにはいい言い訳?になります。
しかし子供を利用してしまうことに対して自分の良心が痛むこともあり、強いハートのある人だけが使える言い訳となります。
忌引き
「母方の祖母が亡くなりまして、、、」
忌引きをズル休みの言い訳に使うことがありますが、これには注意が必要です。
まず、当然ながらあまり使うと不信の目で見られることに。
「今度は母方の祖父が亡くなりまして、、、」
あまり何度も忌引きを使い休むことで
「呪われているのでは?」
と思われるだけならいいのですが、多くの場合はズル休みをしていることを疑われることに。
また社内規定などにもよるため一概に言うことはできませんが、亡くなられた方が両親や兄弟、配偶者など、自分と近い人の場合は会社から電報や香典が出ることになり、嘘がバレてしまうことも。
精神的にも誰かを亡くなったことにして会社を休むことであまり気持ちのいいものではなく、嘘がバレる可能性を考えると、なるべく使うことは避けたいズル休みの言い訳となります。
ズル休みもいいけれど、、、ズル休みが必要のない働き方をするための方法
ズル休みの言い訳にも定番の仮病から子供を使うという荒技まで様々な言い訳がありましたが、そもそも自分の中で罪悪感を感じながらズル休みをしなければいけない働き方というのはどうなのでしょうか?
「ズル休み」をする働き方から「有給休暇」をとる働き方へ
多くの人が心に罪悪感や職場の人に対する後ろめたさを感じながらズル休みをすることに。
これって健康的な休み方ではないですよね?
でも先ほども少し紹介したように、本来私たちには働いていれば自由に休むことができる有給休暇の権利があります。
その有給休暇をみなさんはしっかりと取得していますか?
有給休暇を取得して休むことができれば罪悪感を感じることもなければ、職場のみんなに後ろめたさを感じることもありません。
また職場の人にバレないかと、コソコソと人目を気にしながら昼間のウィンドウショッピングをする必要もありません。
しかし現実として中々とることが難し有給休暇ですが、企業によっては全従業員が100%取得しているという会社も、多数派ではなくとも存在していることもまた事実。
参考記事:
仕事を休みたい!仕事を休みたい時に休める会社へ転職する方法とは? |
人生の中において仕事をすることは大切な時間となりますが、自分のプライベートな時間である休みの日もまた仕事と同じくらい人生において大切な時間となります。
今の会社で有給休暇をどうしても取得することが難しいという人は転職することも考えてみてください。
転職する前に有給休暇を取得しやすい会社かどうかを確認することは難しく、有給休暇の取得実績を面接の時に確認することもできますが、休みのことばかり考えていると思われてしまう不安を感じることに。
そんな時は、転職エージェントを利用しながら転職活動を進めてみて下さい。
転職エージェントを利用すれば自分で確認しづらい有給休暇のことも、転職エージェントがあなたに代わって確認をしてくれます。
転職エージェントを利用する主なメリットとデメリットには、大きく分けると次のようなものがあります。
転職エージェントを利用するメリット・デメリット | |
メリット | デメリット |
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転職エージェントを利用することで、あなたが日中仕事をしている間に、あなたが伝えた希望条件に合った求人を、転職エージェントが探してくれます。
そのため、あなたが疲れて家に帰り、求人探しができなかった時や、休日にまとめてやろうと思っていた応募書類の作成ができない場合でも、転職エージェントによって自動的に転職活動が進んでいくことになります。
また、1人ではなく、転職エージェントのサポートを受けながら転職活動を進めていけるため、求人探しや応募書類の添削のような転職活動の実務のサポートはもちろん、転職活動を続けていくモチベーションも維持しやすくなります。
そして、転職エージェントを利用する大きなメリットに、1人で転職活動をする時には知ることが難しかった転職先の「人間関係」や「職場の雰囲気」のような転職先の生の情報も、転職エージェントを通して知ることができます。
そのため、転職エージェントを利用することで、転職前後のギャップが小さくなり、転職の失敗を防ぐことができます。
一口に転職エージェントといっても、大手の転職エージェントから地元に根ざした転職エージェントまで、全国に約18,000事業所の転職エージェントがあります。
そのため、利用する転職エージェントによって紹介してもらえる求人内容や求人数はもちろん、受けられる転職サポートの内容や質も大きく変わることになります。
私も転職する時に複数の転職エージェントを利用しましたが、利用する転職エージェントによって、自分が希望している転職条件が同じ場合でも、紹介してもらえる求人が全く異なる時にはともて驚きました。
私が実際に利用して、おすすめする転職エージェントはリクルートエージェントになります。
転職を14回繰り返す中で様々な転職エージェントを利用しましたが、他の転職エージェントに比べてリクルートエージェントが良かった点は、次の3点になります。
- 求人数の多さ(非公開求人数)
- 担当者の変更が柔軟
- 面接対策に強い
1.求人数の多さ(非公開求人数)
リクルートエージェントは、他の大手転職エージェントに比べて、紹介してもらえる求人数が圧倒的に多くなっています。
このように、紹介してもらえる求人数が多いことで、多くの求人の中から自分に合った求人に出会える確率も高くなります。
グラフの求人内容を見てみると、非公開求人の割合が大きくなっています。
この非公開求人はその名の通り、一般の転職サイトには公開されていない非公開の求人となります。
企業が求人を非公開にする理由には、次のような理由があります。
- 急な退職者など、すぐに人材が必要な場合
- 会社の事業戦略に関わるようなピンポイントの人材が欲しい場合
- 大量の応募者による採用手続きの手間を避けたい場合
- 採用にかかる費用を抑えたい場合(成功報酬型→転職が成立して初めて企業は転職エージェントに紹介料を支払う)
- 採用活動を知られたくない場合
企業が転職エージェントに依頼して求人を募集することにより、採用にかかるコスト削減や採用活動の効率化など、企業側には様々なメリットがあります。
そのため、非公開求人は求人数も多く、条件のいい求人も多く存在しています。
さらに、この非公開求人は転職エージェントに登録することで初めて見ることができるため、誰もが見られる公開求人とは違いライバルの少ない求人となります。
2.担当者の変更が柔軟
リクルートエージェントは合計すると2回利用しましたが、最初に利用した時の担当者(O.Hさん)は転職者目線で、本当に細かい点まで転職サポートしてくれました。
なぜ転職するのかといった転職動機の確認に始まり、今度の転職で実現したいことの確認や、面接対策・応募書類対策などの具体的なアドバイスなど、一緒に転職活動を進めている感覚を持ちながら、転職サポートをしてもらうことができました。
しかし、2回目に利用した時の担当者(K.Kさん)は、対応の全てが事務的な方でした。
担当者のK.Kさんは、転職者であるこちらの転職希望も十分に聞かず「ただ求人を紹介するだけ」という転職サポートで、淡々と求人を紹介されるだけでした。
正直、自分1人で仕事を探した方がマシだと感じることもありました。
私はリクルートエージェントを2回しか利用していませんが、担当者の当たりはずれがある転職エージェントであることを感じました。
この時、私はどうしても担当者のK.Kさんと合わなかったので、担当者を変更してもらうようにお願いしました。
すると、お願いした翌日には対応してくれて、すぐに担当者を変更してもらうことができました。
このように、リクルートエージェントには担当者の当たり外れがありますが、これに関してはどの転職エージェントにもある問題となります。
担当者が合わなかった点は不満に感じた点ですが、担当者が合わなかった時に、すぐに担当者を変更してくれる柔軟な対応は、リクルートエージェントを利用して良かった点です。
転職エージェントを利用する時に、担当者との相性はとても大切で、転職活動の成否にも大きく影響します。
どうしても担当者と合わない時は、変更してもらうようにしましょう。
リクルートエージェントの担当者変更は、こちらからできます → 問い合わせ
※担当者の変更をお願いする時は、ただ変更をお願いするだけでなく、今まで転職サポートをしてもらったお礼も伝えるようにしましょう。
私は「別の担当者の視点でも求人を探したい」という理由で、担当者変更のお願いをしました。
3.面接対策が強い
リクルートエージェントを利用して良かった3点目は「面接対策の強さ」です。
担当者の面接アドバイスも具体的なものが多く参考になりましたが、都内ではほぼ毎日開催されている「面接力向上セミナー」が面接対策にとても効果がありました。
面接力向上セミナーは、セミナーを受講した人の面接通過率が15%UPし、受講者の97%がセミナーの内容を「大変満足」「満足」と回答している、セミナーの受講効果と満足度が高いセミナーとなっています。
リクルートエージェントでは、担当者による面接サポートやセミナー受講を通して、面接対策に取り組むことができます。
リクルートエージェントは10分ほどあれば登録することができます。
この10分間の手間をかけるだけで、16万件以上のライバルが少ない非公開求人から求人を選べるようになり、面接対策も強化することができます。
転職エージェントを利用することで、自分とは違った転職の専門家の視点で求人を探すことができるため、自分に合った求人に出会える可能性を高めることができます。
しかし、どんなにいい転職エージェントを利用しても、転職するのはあなた自身です。
今やっている「目の前の仕事の事」だけではなく
「1年後や3年後にどのような自分になっていたいのか」
という、未来の自分の姿を想像しながら、自分が今やるべきことを考えてみて下さい。
あなたがズル休みをしなくても、自分らしく働ける仕事に出会えることを願っています。