管理人ミチオこのような気持ちで仕事をしている人はいないでしょうか？
この記事では、今の残業生活の解決方法から、残業なしでもOKな仕事へ転職する方法を紹介しています。
今の残業だらけの生活をなんとかしたいと考えている人は、ぜひこの記事を読んでみて下さい。
残業が嫌で転職したいのは自分だけ？
残業生活が続くことを理由に転職したいあなたですが、残業を理由に転職したいのは、あなただけでしょうか？
下のデータは転職理由のランキングになりますが、残業の多さは4位にランクキングされ、残業の多さから転職をしている人が多くいることが分かります。
「転職理由ランキング＜ 2017年4月～9月」より
残業を理由に転職したいと思った人は、あなただけではないということを、まずは頭に入れておいて下さい。
仕事で残業生活が続く原因とは？
残業を理由に転職したい人があなただけではないことが分かりましたが、あなたが毎日残業をしている原因には何があるのでしょうか？
仕事量が多い
自分がやるべき仕事量が多すぎることで、毎日残業をしている人がいます。
全ての仕事には締め切りがあり、自分が担当する仕事を締め切りまでに終わらせるために、仕事を計画的に処理していきます。
自分が担当する仕事は上司から振られることになりますが、振られる仕事量が多すぎることで、締め切りまでに仕事が終わらず、残業することになります。
仕事の進め方を効率化することで、仕事の処理を早めることもできますが、1人の人間が処理できる仕事量には限界があります。
また、他の人に仕事を頼むこともできますが、周囲も自分と同じように毎日残業をしている職場では仕事を頼むこともできず、自分が残業をして仕事を終わらせることになります。
このように、自分がやるべき仕事量が多すぎることが原因で、毎日残業をすることになります。
自分だけ先に帰れない
仕事量ではなく、会社での付き合いから毎日残業をする人がいます。
働く職場によっては、自分の仕事が終わっても、自分だけ先に帰りづらい雰囲気の職場も多くあります。
特に、上司が仕事をしている時は、自分だけが先に帰ることが難しく、上司が帰るのを待ってから会社を出ることになります。
そのため、自分の仕事がいくら早く終わっても、上司や先輩など、職場環境によって毎日残業をしなければいけない人がいます。
残業の生活を続けることで起きる問題とは？
残業しなければいけない理由には様々な理由がありましたが、このまま転職したいと思いながら残業生活を続けることで、どのような問題があるのでしょうか？
体調を崩す
残業が続く生活を続けることで、体調を崩す問題があります。
仕事が終わってゆっくり休むことができれば仕事の疲れをとることもできますが、残業をすることで、休める時間も短くなります。
そのため、体はもちろん、精神的にも疲れが溜まっていくことになり、ひどい場合にはうつ病のように働くことが難しい状態になることもあります。
転職をしたいと思いつつ残業生活を続けることで、働くことが難しくなるほど体調を崩すことがあります。
転職の機会を失う
転職したいと思いながら残業生活を続けることで、転職の機会を失う問題があります。
残業生活を続けることで、1日のほとんどの時間を仕事をすることに費やすことになります。
プライベートの時間もほとんどなく、目の前の仕事をなんとか処理する生活を続けていく中で、時間もあっという間に過ぎていくことになります。
今の生活が限界に達し、いざ転職活動を始めようとした時には、年齢的に転職が難しい年齢になっていることで、思うよに転職活動が進まないこともあります。
また、求人との出会いはタイミングも大きく影響しており、自分が転職しようとした時には、自分が希望する求人がないことも少なくありません。
このように、転職をしたいと思いつつ残業生活を続けることで、転職の機会を失うことがあります。
残業だらけの会社から転職する前にやるべき事
残業生活をこのまま続けることで、様々なリスクがあることが分かりましたが、残業生活を理由に転職したい人は、今すぐ転職した方がいいのでしょうか？
自分の働き方を見直す
残業生活が続いている人の中には、自分の働き方を変えることで、転職をしなくても問題を解決できる人がいます。
仕事は就業時間内に自分がやるべき仕事をやり、締め切りまでに仕事を終わらせていれば残業をする必要はありません。
しかし、残業生活を続けていると、残業をして仕事を終わらせることが当たり前になります。
仕事も就業時間内に終わらせるのではなく、残業をして終わらせれればいいという考え方になり、仕事の効率も悪くなります。
また、今日やる必要のない仕事を今日中に終わらせるために残業する人や、同僚との世間話が多過ぎて就業時間内に仕事が終わらない人など、自分の働き方を見直すことで、残業生活を変えることができるケースもあります。
残業生活が嫌で転職しようと考えている人は、いきなり転職するのではなく、一度自分の働き方を見直すことで、今の残業生活を変えることができる場合もあります。
定時で帰る
残業生活が嫌で転職を決意している人は、転職する前に一度定時で帰宅してみて下さい。
残業生活が当たり前になり、定時に帰ったのは転職した初日だけという人もいるかも知れませんが、自分を定時で強制的に帰らせることで、問題を解決できる場合もあります。
先ほど紹介したように、自分の仕事が終わっても、上司や先輩に気を遣うことで毎日残業をしている人もいますが、転職を決意していればもう気を遣う必要はありません。
これから長い間一緒に働き続ける場合は、自分だけが先に帰ることで気まずくなる場合もありますが、転職を決めた人は一緒に働く期間も限られています。
自分の仕事が終わり次第、思い切って定時で帰るようにして下さい。
定時で帰ることは悪いことではなく、本来当たり前のことです。
あなたが定時で帰ることにより、あなた以外の定時に帰りたかった人が早めに帰り始めることもあります。
また、自分が気にし過ぎているだけで、定時に帰っても、周囲との関係が変わることなく、今まで通り働けることもあります。
毎日定時で帰れることで、あなたの転職したい気持ちが小さくなれば、そのまま今の会社で働き続ければよく、転職活動をする必要もありません。
転職を決意した人は、転職する前に一度定時で帰るようにしてみて下さい。
残業なしでもOKな仕事に転職する方法
残業生活を理由に転職を決意したい人が、今の職場でやるべきことをやり、それでも転職したい気持ちがなくならない人は転職活動を進めていきます。
今の残業ばかりの生活を変え、残業なしでもOKな仕事に転職するための方法として、次の方法をおすすめします。
転職前の調査に力を入れる
あなたが今の会社に入った時、これほど残業がある会社だと思って働き始めたでしょうか？
下のデータは転職を後悔した理由のランキングになりますが、残業の多さは5位にランクインし、多くの人が残業の多さを理由に転職を後悔していることが分かります。
| 転職して後悔したこと | |
| 1位 | 給料が希望と異なる |
| 2位 | 経営者や社員と合わない |
| 3位 | 社風が合わない |
| 4位 | 経営状態や将来性が不安 |
| 5位 | 残業が多い |
| 6位 | 仕事内容が希望と異なる |
| 7位 | 組織や環境が整っていない |
| 8位 | 休日が少ない |
| 9位 | 正当に評価してもらえない |
| 10位 | キャリアアップできない |
「DODA 転職して良かったこと・後悔したことTOP10」を元に作成
また、残業が多いことを理由に転職を後悔した人の声として、次のような声があります。
残業は月20時間程度と聞いていたが、実際は50時間以上だった
サービス残業が当たり前になっている会社だった
このように、転職前には分からなかったことが、実際に働き始めて分かることも多くあり、この転職前後のギャップによって、転職前は思ってもみなかった残業生活に苦しむことになります。
そのため、今度の転職では同じ失敗を繰り返さないためにも、転職前に転職先企業が本当に残業なしでもOKな企業かどうかを十分調べることが大切になります。
残業時間の有無はもちろん、仮に残業がある場合は月にどれくらい残業をしているのか確認しておくことで、転職前後のギャップを小さくすることができ、転職の後悔や失敗を防ぐことができます。
しかし、先ほどの声のように、転職前に聞いていた残業時間と実際に働き始めた時の残業時間が大きく違う場合など、実際に働き始めなければ分からない場合もあります。
このような時は、転職エージェントを利用しながら転職活動することをおすすめします。
転職エージェントは、転職者のあなたと企業の間に入って、転職活動のサポートをしてくれる転職サービスになります。
転職エージェントを利用するメリットとデメリットには、大きく分けると次のようなものがあります。
| 転職エージェントのメリット・デメリット | |
| メリット |
|
| デメリット |
|
転職エージェントを利用することで、第三者の立場である転職エージェントがあなたと企業の間に入ることで、転職前に聞いていた残業時間が転職後に違うといった問題を防ぐことができます。
また、残業時間以外にも1人で転職活動をする時には知ることが難しい「職場の人間関係」「職場の雰囲気」といった転職先の生の情報を、転職エージェントを通して転職前に知ることができます。
そのため、転職エージェントを利用することで、転職前後のギャップが小さくなり、転職の失敗を防ぐことができます。
しかし、一口に転職エージェントと言っても、大手の転職エージェントから地元に根ざした転職エージェントまで、全国には約18,000もの転職エージェントがあります。
そのため、全く同じ求人を紹介された場合でも、ある転職エージェントでは人事部長から始まる面接も、別の転職エージェントではいきなり社長面接から始められるなど、利用する転職エージェントによって受けられる転職サポートの内容や質も大きく異なります。
様々な転職エージェントがある中、私が14回の転職で実際に利用しておすすめする転職エージェントはリクルートエージェントになります。
他の転職エージェントに比べてリクルートエージェントが良かった点は、次の3点になります。
- 求人数・転職成功実績の多さ
- 担当者の変更が柔軟
- 面接対策に強い
1.求人数・転職成功実績の多さ
リクルートエージェントは、他の大手転職エージェントに比べて求人数が圧倒的に多くなっています。
下のグラフは大手転職エージェントの求人数を比較したものになりますが、リクルートエージェントの求人数が圧倒的に多くなっています。
※2018.6.13時点
多くの求人の中から紹介してもらうことで、自分が希望する求人に出会える確率が高まり、転職成功の可能性も高くなります。
その証拠として、リクルートエージェントは現在までに40万人以上の転職者を転職成功に導いています。
「リクルートエージェントHP」より
また、求人数比較のグラフ内容を見ると、非公開求人が求人全体の約80%を占めています。
この非公開求人はその名の通り、一般の転職サイトには公開されていない非公開の求人となります。
企業が求人を非公開にする主な理由には、次のようなものがあります。
- 急な退職者など、すぐに人材が必要な場合
- 会社の事業戦略に関わるようなピンポイントの人材が欲しい場合
- 大量の応募者による採用手続きの手間を避けたい場合
- 採用活動を知られたくない場合
このように、非公開で求人を募集することにより、ピンポイントの人材募集や採用活動の効率化など、企業側には様々なメリットがあります。
そのため、非公開求人は求人数も多く、条件のいい求人も数多く存在します。
さらに、非公開求人はリクルートエージェントに登録しなければ見ることができないため、誰もが見られる公開求人と比べてライバルの少ない求人の中から、自分に合った求人を紹介してもうらことができます。
2.担当者の変更が柔軟
リクルートエージェントは合計すると2回利用しましたが、最初に利用した時の担当者（O.Hさん）は転職者目線で、本当に細かい点まで転職サポートしてくれました。
なぜ転職するのかといった転職動機の確認に始まり、今度の転職で実現したいことの確認から、面接対策・応募書類対策といった具体的なアドバイスまで、一緒に転職活動を進めている感覚を持ちながら、転職サポートをしてもらうことができました。
しかし、2回目に利用した時の担当者（K.Kさん）は、全ての対応が事務的な方でした。
担当者のK.Kさんは、転職者であるこちらの転職希望も十分に聞かず「ただ求人を紹介するだけ」という転職サポートで、淡々と求人を紹介されるだけでした。
正直、自分1人で仕事を探した方がマシだと感じることもありました。
この時、私はどうしても担当者のK.Kさんと合わなかったので、担当者を変更してもらうようにお願いしました。
すると、お願いした翌日には対応してくれて、すぐに担当者を変更してもらうことができました。
担当者が合わなかった点は不満に感じた点ですが、担当者が合わなかった時に、すぐに担当者を変更してくれる柔軟な対応は、リクルートエージェントを利用して良かった点です。
担当者を変更してもらうことは少し気まずいですが、リクルートエージェントはメール連絡で担当者を変更してもらうことができます。
転職エージェントを利用する時には担当者との相性はとても大切で、転職活動の成否にも大きく影響します。
担当者と合わない時は、遠慮せずに変更してもらうようにしましょう。
リクルートエージェントの担当者変更は、こちらからできます → 問い合わせ
管理人ミチオ3.面接対策に強い
リクルートエージェントを利用して良かった3点目は「面接対策の強さ」です。
リクルートエージェントではキャリアアドバイザーによる模擬面接も行なっていますが、都内で毎日開催されている「面接力向上セミナー」がとても有効な面接対策になりました。
面接力向上セミナーは、セミナーを受講した人の面接通過率が35%UPし、受講者の99%がセミナーの内容を「大変満足」「満足」と回答している、セミナーの受講効果と満足度が高いセミナーとなっています。
※「リクルートエージェント 公式HP」より
セミナー内容が面接をする意味から面接本番の具体的な行動まで、面接をトータルに考えるセミナーとなっていました。
セミナーを受講することで、面接前の準備から面接本番で注意すべきことが具体的に分かるだけでなく、面接に臨む意識そのものを変えることができました。
このように、リクルートエージェントでは、模擬面接やセミナー受講を通して、面接対策に取り組むことができます。
- 求人数・転職成功実績の多さ
- 担当者の変更が柔軟
- 面接対策に強い
これら3つのポイントによって「自分が納得できる転職」ができるため、リクルートエージェントがオススメの転職エージェントになります。
リクルートエージェントを利用する時の主な流れは、次のようになります。
「リクルートエージェント HP」より
リクルートエージェントを利用するためには、まず無料会員登録をする必要がありますが、登録はほとんどが選択方式となるため、5分ほどあれば多くの方が登録を終えることができます。
この5分間の手間をかけるだけで、先ほどの「面接力向上セミナー」にも参加できるようになり、16万件以上のライバルの少ない求人の中から自分に合った求人を紹介してもらえるようになります。
登録時に入力する項目と手順を下のスライドと表にまとめましたので、登録する時の参考にして下さい。
入力項目は同じですが、スマートフォン用のスライドも作成しましたので、参考にして下さい。
パソコン用
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※画面のBack/Nextを押すと、写真をめくることができます。
スマートフォン用
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※画面のBack/Nextを押すと、写真をめくることができます。
| リクルートエージェント登録時の入力項目 |
| 転職希望 |
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| プロフィール・職務経歴 |
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全ての項目を入力すれば、登録完了となります。
登録後は担当者から連絡がありますので、面談日を決めた後は「面談」「求人紹介」と転職サポートが進んでいきます。
管理人ミチオ転職エージェントを利用することで、転職前に転職先企業の内側を知ることができるため、転職の後悔や失敗を防ぐことができます。
しかし、どんなにいい転職エージェントを利用しても、転職するのはあなた自身です。
「1年後や3年後にどのような自分になっていたいのか」という、未来の自分の姿を想像しながら、自分が今やるべきことを考えてみて下さい。
転職エージェントをうまく利用しながら、あなたが自分らしく働ける仕事に出会えることを願っています。
