「転職する時に何だか罪悪感を感じてしまう。転職したら会社を裏切ることになるんじゃないか…」
このような気持ちから、転職に踏み切れない人はいないでしょうか?
この記事では、転職することに対して裏切りや罪悪感を感じている人が、転職活動の最初の一歩を踏み出す方法を紹介しています。
転職したくても会社を裏切る気持ちや罪悪感から転職活動の最初の一歩が踏み出せない人は、ぜひこの記事を読んでみて下さい。[/chat]
転職することに罪悪感を感じている人は現在の職場で我慢し続けることも1つの方法ですが、私のように軽いうつ病になる前に働く環境を変える選択肢も頭の片隅に入れておいて下さい。
様々な転職活動の失敗を経験し、私は在職中に転職エージェントの担当者へ相談しながら転職活動を進めるようになり、仕事と転職活動の両立も無理なくできるようになりました。
リクルートエージェントは5分ほどの無料登録で他では紹介されていない非公開求人を無料で紹介してもらえるので、今の仕事が辛い人は実際に転職するかどうかはともかく、現在の環境を変えるためにも登録してみて下さい。
転職は裏切り?転職に罪悪感を感じてしまう理由とは?
仕事を辞める時には本来感じる必要のない罪悪感ですが、なぜ転職する時に会社を裏切る気持ちや罪悪感を感じてしまうのでしょうか?
会社でお世話になった人がいる
会社では様々な人と関係を築きながら仕事をすることになります。
職場の同僚や先輩、上司などは仕事でお世話になるだけでなく、中にはプライベートでもお世話になるほど関係が深まる人もいます。
そのようなお世話になった人との関係は、転職をしたからといって関係を切る必要はありません。
しかし、転職後に自分が違う場所で働くことで今まで築いてきた関係が切れてしまう感覚になることから、無意識のうちにお世話になった人を裏切るような罪悪感を感じてしまうことがあります。
会社に隠れて転職活動をする
転職する人の多くが、会社には内緒で転職活動を進めていくことになります。
休日をはじめ、会社の昼休みや仕事が終わった後など、仕事以外の時間を利用して転職活動をすることは何の問題ありません。
しかし、会社に隠れて転職活動をすることにより、心のどこかで会社を裏切るような気持ちを感じてしまい、会社に対して何か悪いことをしているような罪悪感を感じてしまうことがあります。
転職する時に感じる裏切りや罪悪感が引き起こす問題とは?
転職する時に裏切りの気持ちや罪悪感を感じる理由をみてきましたが、会社に対して引け目を感じながら転職活動をすることで、どのような問題が起きるのでしょうか?
転職自体を考え直す
転職する時には、自分の中でじっくりと悩んだ上で転職を決意します。
しかし、転職することに対する裏切りや罪悪感の気持ちから、転職自体を考え直すことがあります。
退職を伝えた時には、多くの人が一度は引き留められることになります。
引き止め方は様々ですが、転職することに裏切りや罪悪感を感じている時に、そのような引き留めの言葉を言われることで、転職の決意が揺らいでしまう人も少なくありません。
自分が会社で必要とされていることによる満足感や相手への同情心、転職することによる罪悪感からの解放など、様々な感情によって転職自体を思い直す人もいます。
転職を思い直すこと自体に問題はありませんが、一度退職することを伝えた会社でもう一度働く場合、以前と同じように働けない可能性もあります。
あなたが一度辞めると言った会社に戻ることに対して、会社の中にはいい感情を持たない人もいます。
あなたのことを、そのような目で見てくる社内の人もいます。
また、一度退職することを言われた上司も「またいつかは転職したいと言われるかも」と無意識のうちに考えることになり、任せる仕事を慎重に選ぶ可能性もあります。
このように、転職することに対する裏切りや罪悪感から転職自体を考え直した場合、以前と同じように働けなくなってしまう問題があります。
転職したい気持ちに悩み続ける
転職に対する裏切りや罪悪感から転職に踏み切れない人は、転職したい気持ちに悩み続けることになります。
先ほど紹介した転職の引き留めにより転職を思い止まった人も含めて、転職に踏み切れない人は「転職したい気持ち」に波があります。
会社で嫌なことがあった時などは、今すぐ転職したい気持ちになりますが、逆に会社で良いことがあった時には、転職したい気持ちも小さくなります。
転職したい気持ちが小さくなるのは一時的なもので、あなたが転職したいと思う根本的な問題を解決しない限り、転職したい気持ちが強くなる波が必ず訪れます。
転職することに対する裏切りや罪悪感の気持ちから転職を思い止まっても、問題が解決することはありません。
転職したい気持ちの波を繰り返しているうちに「気づいた時には1年が経っていた、、、」ということもよくあります。
今の職場で転職したいと思う原因が解決されない限り、転職したい気持ちに悩み続けることになります。
転職に裏切りや罪悪感を感じる人が最初の一歩を踏み出す方法
退職する時に裏切りや罪悪感を感じることで転職自体を思い直しても、根本的な問題は解決しないことを見てきました。
今の会社に対する引け目から転職の最初の一歩を踏み出せない人は、次の方法で現在の状況を変えるようにして下さい。
転職に対する意識を変える
転職することに裏切りや罪悪感を感じている人は、まず最初に「転職に対する意識改革」を行なってみて下さい。
もしあなたが実際に今の会社を退職した場合、あなたが退職した後の会社はどうなっているでしょうか?
- あなたがいなくなったことで、会社は営業活動を停止してしまうでしょうか?
- あなたがいなくなったことで、会社の運営が大きく変化するでしょうか?
多くの場合、あなたがいなくなったからといって会社の活動が止まることはなく、会社は今まで通り回っていくことになります。
少し悲しい気もしますが、これが現実です。
あなたが転職して会社からいなくなった後は、あなたと同じ働きができる人を募集して、今までと同じように会社が回っていきます。
少し言い方は悪いですが、あなたが居る・居ないに関わらず、会社は何の問題もなく回っていくことになります。
働いている会社の規模や、あなたの会社での役割によっては、納得できない人もいるかもしれません。
しかし、後任の人へしっかりと仕事を引き継ぎ、誰が見ても分かるマニュアルを作成をすれば、ほとんどの仕事は問題なく進める事ができます。
このことはあなたが今の会社にとってどうでもいい存在と言っているのではなく、あなたがこれから転職することになる転職先の会社にも同じことが言えます。
転職先の会社でもあなたが今の会社を辞めるのと同じように、誰かが会社を辞めていることになります。
あなたが自分の働きやすい環境を求めて転職する行為は、どこの会社でも起こっている自然な行為となります。
あなたが転職することは会社や同僚を裏切る行為でないことはもちろん、罪悪感を感じる必要が全くない自然な事になります。
転職することに裏切りや罪悪感を感じている人は、転職することに対する意識を変えてみることで、転職に踏み出せない今の状況を変えることができます。
個人的な繋がりは持ち続ける
会社に対する罪悪感は消えても、仕事でお世話になった人に対して申し訳なさを感じる人もいます。
そのような人は、本当にお世話になった人とは個人的な繋がりを持ち続けることで、転職によって感じる裏切りや罪悪感を小さくすることができます。
転職することで同じ会社で働くことはなくなりますが、今までの関係性を全てリセットする必要はありません。
本当に自分が繋がっていたい人とは個人として付き合っていけばよく、会社を離れたことで今までとは違ったさらに良い関係性を築けることもよくあります。
転職することで仕事でお世話になった人に対して申し訳なさを感じる人は、今までの関係性を個人として継続することで、転職に踏み出せない今の状況を変えることができます。
今すぐ転職活動を始める
転職に対する意識変化や個人の関係性を見直しても、どうしても転職に踏み切れない人もいます。
そのような人は、今すぐ転職活動を始めて下さい。
ここで注意して欲しいのは「転職する」ではなく「転職活動を始める」という点です。
転職活動と聞くと、何としても転職をしなければいけないと身構えてしまう人も多くいますが、転職活動をしたからといって必ず転職をする必要はありません。
求人探しから応募書類の作成、面接と、転職活動が進んでいく中で、自分が思っているような企業に出会えない時には、無理に転職をする必要はありません。
転職活動をした上で「転職をしない」という選択をする事も、転職活動の1つです。
転職することに裏切りや罪悪感を感じることで転職活動を始められない人が、いくら転職したいと悩み続けても問題は解決しません。
しかし、実際に転職するかどうかは別にして、転職活動さえ始めてしまえば、転職したいと悩み続けている現在の停滞した状況を必ず変えることができます。
今の仕事を続けながら転職活動を始めることで経済的なリスクは無くなりますが、仕事をやりながらの転職活動は「転職活動自体が大きな負担になる」という問題があります。
転職活動ではやるべきことが多くあります。
- 求人探し
- 応募書類(履歴書、職務経歴書)の作成
- 面接対策
- 面接の日程調整
- 応募先企業の調査など、、、
これらの活動を仕事が終わった後や休日を利用してすることになるため、転職活動の負担から転職活動自体を途中で諦めてしまう人も少なくありません。
このような転職活動の失敗を防ぐためにも、転職エージェントを利用しながら転職活動を進めてみて下さい。
転職エージェントは転職者のあなたと企業の間に入って、転職活動のサポートをしてくれる無料の転職サービスになります。
転職エージェントを利用するメリットとデメリットには、次のようなものがあります。
- 転職希望を伝えた求人を探してくれる
- 給与交渉をしてくれる
- 履歴書、職務経歴書の添削をしてくれる
- 企業別の面接対策をしてくれる(過去の面接で聞かれた質問内容やその答え方等)
- 転職前に転職先の生の情報を知ることができる(職場の雰囲気、人間関係、上司の情報等)
- 全てのサービスを無料で利用できる
- 自分に合わない転職エージェントを選ぶと足手まといになる
- 担当者によってサービスにばらつきがある
転職エージェントを利用することで、あなたが日中仕事をしている間に希望条件に合った求人を転職エージェントが探してくれるため、在職中の転職活動も無理なく進めることができます。
また、1人で転職活動をする時には知ることが難しい「職場の人間関係」「職場の雰囲気」「本当の残業時間」といった転職先の生の情報を、転職エージェントを通して転職前に知ることができます。
そのため、転職エージェントを利用することで転職前後のギャップが小さくなり、転職の後悔や失敗を防ぐことができます。
良いことだらけの転職エージェントですが、転職エージェントを利用する時には転職エージェント選びが大切になります。
一口に転職エージェントと言っても大手の転職エージェントから地元に根ざした転職エージェントまで、全国には約18,000もの転職エージェントがあります。
そのため、全く同じ求人を紹介された場合でも、ある転職エージェントでは人事部長から始まる面接も、別の転職エージェントではいきなり社長面接から始められるなど、利用する転職エージェントによって受けられる転職サポートの内容や質も大きく異なります。
様々な転職エージェントがある中、私が14回の転職で実際に利用しておすすめする転職エージェントはリクルートエージェントになります。
他の転職エージェントに比べてリクルートエージェントが良かった点は、次の3点になります。
- 豊富で質の高い求人の紹介
- 担当者の変更が柔軟
- 面接対策に強い
1.豊富で質の高い求人の紹介
リクルートエージェントは、他の大手転職エージェントに比べて求人数が圧倒的に多くなっています。
下のグラフは大手転職エージェントの求人数を比較したものになりますが、リクルートエージェントの求人数が圧倒的に多いことが分かります。
少しでも多くの求人を紹介してもらうことで、自分が希望する求人に出会える可能性を高めることができます。
また、先ほどのグラフでは非公開求人が求人全体の約80%を占めています。
この非公開求人はその名の通り、一般の転職サイトには公開されていない非公開の求人となります。
企業が求人募集を非公開にする理由には、次のようなものがあります。
- 急な退職者など、すぐに人材が必要な場合
- 会社の事業戦略に関わるようなピンポイントの人材が欲しい場合
- 大量の応募者による採用手続きの手間を避けたい場合
- 採用活動を知られたくない場合
非公開で求人を募集することにより、ピンポイントの人材募集や採用活動の効率化など、企業側には様々なメリットがあります。
そのため、非公開求人は求人数も多く、条件のいい求人も数多く存在します。
さらに、非公開求人はリクルートエージェントに登録しなければ見ることができないため、誰もが見られる公開求人と比べてライバルの少ない求人の中から、自分に合った求人を紹介してもうらことができます。
2.担当者の変更が柔軟
リクルートエージェントは合計すると2回利用しましたが、最初に利用した時の担当者(O.Hさん)は転職者目線で、本当に細かい点まで転職サポートしてくれました。
「なぜ転職するのか?」といった転職動機の確認に始まり、今度の転職で実現したいことの確認から、面接対策・応募書類対策といった具体的なアドバイスまで、一緒に転職活動を進めている感覚を持ちながら転職サポートを受けることができました。
しかし、2回目に利用した時の担当者(K.Kさん)は、全ての対応が事務的な方でした。
担当者のK.Kさんは、転職者であるこちらの転職希望も十分に聞かず「ただ求人を紹介するだけ」という転職サポートで、淡々と求人を紹介されるだけでした。
正直、自分1人で仕事を探した方がマシだと感じることもありました。
この時、私はどうしても担当者のK.Kさんと合わなかったので、担当者を変更してもらうようにお願いしました。
すると、お願いした翌日には対応してくれて、すぐに担当者を変更してもらうことができました。
担当者が合わなかった点は不満に感じた点ですが、担当者が合わなかった時に、すぐに担当者を変更してくれる柔軟な対応は、リクルートエージェントを利用して良かった点です。
担当者を変更してもらうことは少し気まずいですが、リクルートエージェントはメール連絡で担当者を変更してもらうことができます。
転職エージェントを利用する時には担当者との相性はとても大切で、転職活動の成否にも大きく影響します。
担当者が合わない時は、遠慮せずに変更してもらうようにしましょう。
リクルートエージェントの担当者変更は、こちらからできます → 問い合わせ
3.面接対策に強い
リクルートエージェントを利用して良かった3点目は「面接対策の強さ」です。
リクルートエージェントではキャリアアドバイザーによる模擬面接も行なっていますが、都内で毎日開催されている「面接力向上セミナー」がとても有効な面接対策になりました。
面接力向上セミナーは、セミナーを受講した人の面接通過率が35%UPし、受講者のセミナー満足度が99%の「受講効果と満足度が高いセミナー」となっています。
企業が面接をする意味から面接本番の具体的な行動まで、面接をトータルに考えるセミナー内容となっていました。
セミナーを受講することで、面接前の準備から面接本番で注意すべきことが具体的に分かるだけでなく、面接に臨む意識そのものを変えることができました。
リクルートエージェントを利用する時の主な流れは、次のようになります。
リクルートエージェントを利用するためには、まず無料登録をする必要がありますが、登録はほとんどが選択方式となるため、5分ほどあれば多くの方が登録を終えることができます。
この5分間の手間をかけるだけで、16万件以上のライバルの少ない求人の中から自分に合った求人を紹介してもらえるようになり、面接対策も強化することができます。
登録時に入力する項目と手順を下のスライドと表にまとめましたので、登録する時の参考にして下さい。
入力項目は同じですが、スマートフォン用のスライドも作成しましたので、参考にして下さい。
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- 雇用形態
- 在職期間
- 英語力
- 海外赴任経験
全ての項目を入力すれば登録完了となります。
登録後は担当者からメール又は電話で連絡がありますので、面談日を決めた後は「(電話)面談」「求人紹介」と転職サポートが進んでいきます。
リクルートエージェントの面談場所は全国各地にありますが、住んでいる地域や仕事の忙しさから面談に行くことが難しい人もいます。
そのような人も、リクルートエージェントは電話面談にも対応しているので、対面での面談が難しい人も転職サポートを受けることができます。
リクルートエージェントに登録することで求人紹介から面接対策など、全ての転職サポートを無料で利用できるので、転職を考えている人は登録してみて下さい。
登録後にリクルートエージェントが気に入らない時も、メール1つで簡単に退会することができます。
転職エージェントを利用することで、転職前に転職先企業の内側を知ることができるため、転職の後悔や失敗を防ぐことができます。
しかし、どんなにいい転職エージェントを利用しても、転職するのはあなた自身です。
「1年後や3年後にどのような自分になっていたいのか」という、未来の自分の姿を想像しながら、自分が今やるべきことを考えてみて下さい。
転職エージェントをうまく利用しながら、あなたが自分らしく働ける仕事に出会えることを願っています。