生活費、家賃、引越し代、、、転職活動にかかる費用はどれくらい?

管理人ミチオ
「転職したいけど、転職活動にはどれくらい費用がかかるんだろう?」

このような疑問を持っている人はいないでしょうか?

この記事では、転職活動をする時にかかる費用と、転職活動費用を最小限にして転職する方法を紹介しています。

転職活動にかかる費用の不安から転職に踏み切れない人は、ぜひ参考にしてみて下さい。

目次

転職活動にかかる費用はどれくらい?

下のデータは、転職経験者1,000人に転職活動で使った費用を聞いたものになりますが、1〜3ヶ月の転職期間でかかる転職活動の平均的な費用が約55万円となっています。

「リクナビネクスト 転職成功のための資金計画」より

管理人ミチオ
えっ、こんなにするの、、、?

このように思った人も多いと思いますが、これはあくまで平均額なため、この額より低い人も半数以上います。

また、転職活動をするタイミングによって転職活動費用に大きな差があり、在職中に転職活動を始めた人の費用が約37万円なのに対して、退職後に転職活動を始めた人の費用が約71万円と、約2倍の開きが出ています。

転職活動費用(平均)
転職前 約37万円
転職後 約71万円

このような費用差も考えて、転職活動費用には月給の1〜2ヶ月分の費用がかかることを想定して転職活動を始める必要があります。

転職活動でかかる費用の内訳は?

転職活動にかかる費用として月給の1〜2ヶ月分の費用が必要なことが分かりましたが、転職活動にかかった費用の内訳は次のようになっています。

「リクナビネクスト 転職成功のための資金計画」より

転職活動にかかった費用では生活費と家賃が大きな割合を占め、生活資金が必要なことが分かります。

また、面接場所までの交通費や面接用のスーツやバッグといった服飾費など、転職活動を進める上での資金も必要なことが分かります。

この他にも、仕事をしている時に会えなかった友人と会う交際費や、ここにはありませんが、引越しを伴う転職では引越し費用もかかることになり、転職活動では予想以上に多くの費用がかかります。

引越しを伴う転職の流れは?引越しのタイミングから事前準備まで詳しく紹介

転職活動の費用を最小限にして転職を成功させる方法

転職活動には思わぬ費用がかかることが分かりましたが、転職費用を最小限に抑えて転職を成功させるためには、在職中の転職活動がポイントになります。

先ほど見たように、在職中の転職活動と退職後に行う転職活動では、かかる費用に2倍の開きがあります。

退職後に転職活動を行う場合、仕事に行く必要がないため自由な時間が大幅に増えることから、転職活動に専念できるメリットがあります。

しかし、自由な時間が増えることで、いつも以上に費用が増えることもあります。

  • 普段会えない友人と会う交際費
  • 自宅にいる時間が増えることによる電気代や水道代の増加

一方、在職中に転職活動を行う場合は、1日の多くの時間を会社で過ごす「仕事中心」の生活になります。

そのため、自宅にいる時間は短く、仕事の忙しさもあって、水道光熱費や交際費も自然と節約することができ、転職活動の費用を最小限に抑えながら転職活動をすることができます。

また、在職中に転職活動を行うことで、仕事を続ける限り収入が途絶えることがないため、安心して転職活動を続けることができます。

 

しかし、在職中に転職活動を行う時には、転職活動の時間確保が大きな問題になります。

転職活動には、求人探しから応募書類となる履歴書や職務経歴書の作成、面接の日程調整など、やるべきことが多くあります。

在職中に転職活動を行う人は仕事が終わった後や休日を利用して転職活動を行うことになりますが、残業で帰宅時間が遅くなり、休日は仕事の疲れから1日中休んでしまうなど、思うように転職活動が進まない事もあります。

このような在職中に行う転職活動のデメリットを克服するために、転職エージェントを利用した転職活動をおすすめします。

 

転職エージェントは、転職者のあなたと企業の間に入って、転職活動のサポートをしてくれる転職サービスになります。

転職エージェントを利用するメリットとデメリットには、大きく分けると次のようなものがあります。

転職エージェントのメリット・デメリット
メリット
  • 転職希望を伝えた求人を探してくれる
  • 給与交渉をしてくれる
  • 履歴書、職務経歴書の添削をしてくれる
  • 企業別の面接対策をしてくれる(過去の面接で聞かれた質問内容やその答え方等)
  • 転職前に転職先の生の情報を知ることができる(職場の雰囲気、人間関係、上司の情報等)
  • 全てのサービスを無料で利用できる
デメリット
  • 自分に合わない転職エージェントを選ぶと足手まといになる
  • 担当者によってサービスにばらつきがある

転職エージェントを利用することで、あなたが日中仕事をしている間に、転職エージェントが希望条件に合った求人を探してくれます。

そのため、あなたが疲れて家に帰り求人探しができなかった時や、休日にまとめてやろうと思っていた応募書類の作成ができない場合でも、転職エージェントによって自動的に転職活動が進んでいくことになり、在職中の転職活動もスムーズに進めることができます。

また、1人で転職活動をする時には知ることが難しい「職場の人間関係」「職場の雰囲気」「本当の残業時間」といった転職先の生の情報を、転職エージェントを通して転職前に知ることができます。

そのため、転職エージェントを利用することで、転職前後のギャップが小さくなり、転職の失敗を防ぐことができます。

 

しかし、一口に転職エージェントと言っても、大手の転職エージェントから地元に根ざした転職エージェントまで、全国には約18,000もの転職エージェントがあります。

そのため、全く同じ求人を紹介された場合でも、ある転職エージェントでは人事部長から始まる面接も、別の転職エージェントではいきなり社長面接から始められるなど、利用する転職エージェントによって受けられる転職サポートの内容や質も大きく異なります。

様々な転職エージェントがある中、私が14回の転職で実際に利用しておすすめする転職エージェントはリクルートエージェントになります。

他の転職エージェントに比べてリクルートエージェントが良かった点は、次の3点になります。

  1. 求人数・転職成功実績の多さ
  2. 担当者の変更が柔軟
  3. 面接対策に強い

1.求人数・転職成功実績の多さ

リクルートエージェントは、他の大手転職エージェントに比べて求人数が圧倒的に多くなっています。

下のグラフは大手転職エージェントの求人数を比較したものになりますが、リクルートエージェントの求人数が圧倒的に多くなっています。

※2018.6.13時点

多くの求人の中から紹介してもらうことで、自分が希望する求人に出会える確率が高まり、転職成功の可能性も高くなります。

その証拠として、リクルートエージェントは現在までに40万人以上の転職者を転職成功に導いています。

「リクルートエージェントHP」より

また、求人数比較のグラフ内容を見ると、非公開求人が求人全体の約80%を占めています。

この非公開求人はその名の通り、一般の転職サイトには公開されていない非公開の求人となります。

企業が求人を非公開にする主な理由には、次のようなものがあります。

  • 急な退職者など、すぐに人材が必要な場合
  • 会社の事業戦略に関わるようなピンポイントの人材が欲しい場合
  • 大量の応募者による採用手続きの手間を避けたい場合
  • 採用活動を知られたくない場合

このように、非公開で求人を募集することにより、ピンポイントの人材募集や採用活動の効率化など、企業側には様々なメリットがあります。

そのため、非公開求人は求人数も多く条件のいい求人も数多く存在します。

さらに、非公開求人はリクルートエージェントに登録しなければ見ることができないため、誰もが見られる公開求人と比べてライバルの少ない求人の中から、自分に合った求人を紹介してもうらことができます。

2.担当者の変更が柔軟

リクルートエージェントは合計すると2回利用しましたが、最初に利用した時の担当者(O.Hさん)は転職者目線で、本当に細かい点まで転職サポートしてくれました。

なぜ転職するのかといった転職動機の確認に始まり、今度の転職で実現したいことの確認から、面接対策・応募書類対策といった具体的なアドバイスまで、一緒に転職活動を進めている感覚を持ちながら、転職サポートをしてもらうことができました。

しかし、2回目に利用した時の担当者(K.Kさん)は、全ての対応が事務的な方でした。

担当者のK.Kさんは、転職者であるこちらの転職希望も十分に聞かず「ただ求人を紹介するだけ」という転職サポートで、淡々と求人を紹介されるだけでした。

正直、自分1人で仕事を探した方がマシだと感じることもありました。

この時、私はどうしても担当者のK.Kさんと合わなかったので、担当者を変更してもらうようにお願いしました。

すると、お願いした翌日には対応してくれて、すぐに担当者を変更してもらうことができました。

担当者が合わなかった点は不満に感じた点ですが、担当者が合わなかった時に、すぐに担当者を変更してくれる柔軟な対応は、リクルートエージェントを利用して良かった点です。

担当者を変更してもらうことは少し気まずいですが、リクルートエージェントはメール連絡担当者を変更してもらうことができます。

転職エージェントを利用する時には担当者との相性はとても大切で、転職活動の成否にも大きく影響します。

担当者と合わない時は、遠慮せずに変更してもらうようにしましょう。

リクルートエージェントの担当者変更は、こちらからできます → 問い合わせ

管理人ミチオ
担当者の変更をお願いする時は、ただ変更をお願いするだけでなく、今まで転職サポートをしてもらったお礼もしっかりと伝えるようにしましょう。私は「別の担当者の視点でも求人を探したい」という理由で、担当者変更のお願いをしました。

3.面接対策に強い

リクルートエージェントを利用して良かった3点目は「面接対策の強さ」です。

リクルートエージェントではキャリアアドバイザーによる模擬面接も行なっていますが、都内で毎日開催されている「面接力向上セミナー」がとても有効な面接対策になりました。

面接力向上セミナーは、セミナーを受講した人の面接通過率が35%UPし、受講者の99%がセミナーの内容を「大変満足」「満足」と回答している、セミナーの受講効果と満足度が高いセミナーとなっています。

※「リクルートエージェント 公式HP」より

セミナー内容が面接をする意味から面接本番の具体的な行動まで、面接をトータルに考えるセミナーとなっていました。

セミナーを受講することで、面接前の準備から面接本番で注意すべきことが具体的に分かるだけでなく、面接に臨む意識そのものを変えることができました。

もう面接は怖くない!?リクルートエージェントの面接力向上セミナーに行ってきました!

このように、リクルートエージェントでは、模擬面接やセミナー受講を通して、面接対策に取り組むことができます。

  1. 求人数・転職成功実績の多さ
  2. 担当者の変更が柔軟
  3. 面接対策に強い

これら3つのポイントによって「自分が納得できる転職」ができるため、リクルートエージェントがオススメの転職エージェントになります。

 

リクルートエージェントを利用する時の主な流れは、次のようになります。

「リクルートエージェント HP」より

リクルートエージェントを利用するためには、まず無料会員登録をする必要がありますが、登録はほとんどが選択方式となるため、5分ほどあれば多くの方が登録を終えることができます。

この5分間の手間をかけるだけで、先ほどの「面接力向上セミナー」にも参加できるようになり、16万件以上のライバルの少ない求人の中から自分に合った求人を紹介してもらえるようになります。

登録時に入力する項目と手順を下のスライドと表にまとめましたので、登録する時の参考にして下さい。

入力項目は同じですが、スマートフォン用のスライドも作成しましたので、参考にして下さい。

パソコン用

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※画面のBack/Nextを押すと、写真をめくることができます。

スマートフォン用

[metaslider id=”8525″]

※画面のBack/Nextを押すと、写真をめくることができます。

リクルートエージェント登録時の入力項目
転職希望
  • 転職希望時期
  • 希望勤務地
  • 現在の職種
  • 現在の年収
  • メールアドレス
プロフィール・職務経歴
  • 氏名
  • 性別
  • 生年月日
  • 住所
  • 電話番号
  • 最終学歴
  • 経験社数
  • 現在の就労状況
  • 業種
  • 現在、直近の勤務先
  • 雇用形態
  • 在職期間
  • 英語力
  • 海外赴任経験

全ての項目を入力すれば、登録完了となります。

登録後は担当者から連絡がありますので、面談日を決めた後は「面談」「求人紹介」と転職サポートが進んでいきます。

管理人ミチオ
転職エージェントを利用したからといって、必ず転職をする必要はありません。あなたが納得できる求人を紹介してもらった時のみ「応募」「面接」と進むようにしましょう。

転職エージェントを利用することで、転職前に転職先企業の内側を知ることができるため、転職の後悔や失敗を防ぐことができます。

しかし、どんなにいい転職エージェントを利用しても、転職するのはあなた自身です。

「1年後や3年後にどのような自分になっていたいのか」という、未来の自分の姿を想像しながら、自分が今やるべきことを考えてみて下さい。

転職エージェントをうまく利用しながら、あなたが自分らしく働ける仕事に出会えることを願っています。

公式サイト:リクルートエージェントを利用する(無料)

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