年齢、経験、キャリア。自分に転職は難しいと諦めている人が転職成功する方法

管理人ミチオ
「転職はしたいけど、年齢も年齢だし。今までの仕事の経験も大したことないし、転職は難しいよね」

このように、自分の年齢やキャリアを理由に転職を諦めている人はいないでしょうか?

この記事では、自分の年齢やキャリアから転職を難しいと思っている人が、転職を成功させるための方法を紹介しています。

自分の年齢やキャリアを理由に転職は難しいと諦めている人は、ぜひこの記事を読んでみて下さい。

目次

あなたの転職が難しい理由は年齢・キャリアだけ?

転職する時には年齢をはじめ、今までのキャリアや経験も大事な選考基準になります。

年齢が上がるほど求人数も少なくなり、転職が難しくなることも事実としてあります。

また、今までのキャリアや仕事の経験が十分でないことを理由に、転職が難しいケースもあります。

しかし、転職が難しい理由は、本当にそれだけでしょうか?

下のグラフは転職成功者の平均年齢を表したものになりますが、近年は過去10年で転職者の平均年齢が3歳上昇しています。

「DODA 転職成功者の年齢調査」より

この背景には、経験に基づいたスキルの見直しや定年退職の年齢引き上げのように、採用ターゲットや人事制度の変化があります。

そのため、幅広い年齢層の人が活躍できる環境が広がっていることが分かります。

また、転職成功者の年齢割合を見ると、30代中盤から40代以上にかけて大きな伸びを示しています。

「DODA 転職成功者の年齢調査」より

日本の高齢化の影響はもちろんありますが、それに合わせて、高齢になっても働ける環境が整いつつあることもデータから読み解くことができます。

一方、キャリアや仕事の経験から転職を難しいと感じている人は、下のグラフを見て下さい。

「DODA 転職で本当に有利な資格は?」より

このグラフは転職サイトのDODAに掲載されている求人の中で、職務経験が必要な求人割合を表したものになります。

未経験から応募できる求人は15%にとどまり、経験1年までを含めても30%程度になっています。

この割合を見ると求人が少なく感じますが、DODAには全部で45,208件(2018.5.20時点)の求人があります。

そのため、未経験から応募できる15%の求人も6,781件となり、経験1年目まで含めると14,014件もの求人があることになります。

このように、年齢や職歴・経験などを理由に転職が難しくなることも確かにありますが、それだけの理由では片付けられない良い条件があることも、これらのデータから分かります。

あなたの転職が難しい4つの理由

年齢やキャリア、経験の理由だけが転職が難くなる原因ではないことが分かりました。

しかし、年齢やキャリアを理由に転職が難しいと感じている人は、なぜ転職がうまくいかないのでしょうか?

転職が難しい理由1:転職できないと思い込んでいる

「自分には転職ができない」という思い込みから、転職が難しくなることがあります。

先ほど転職が難しくなる原因は年齢やキャリアだけではないことを見てきましたが、自分の年齢やキャリアを理由に転職ができないと考えている人は、転職活動にも消極的になります。

自分はもう30代後半だしな。年齢が上がれば転職が難しくなるって聞くし、転職してもダメだろうな。
私のキャリアはバイトと派遣だけだし。アピールできる資格もないし、転職しても難しいんだろうな

転職活動を始める前から転職ができないという思い込みによって、本当は出来る転職が難しくなってしまうことがあります。

転職が難しい理由2:完璧な仕事を探している

転職先の求人に、自分の転職希望の全てを求めていることで、転職が難しくなることがあります。

転職は自分により合った求人を探していく活動になりますが、自分の転職希望が全て叶う求人に出会うことは簡単なことではありません。

転職前にどんなに良いと感じて転職した会社も、実際に働き始めていく中で転職前とのギャップが膨らんでいき、思うような転職ができないことも少なくありません。

仕事をしていれば、全てが思い通りにいくことばかりではありません。

管理人ミチオ
私はこれに気づかず、転職を繰り返すことになりました、、、(泣)

自分の転職希望が全て叶った「完璧な転職先探し」にこだわることで、転職が難しくなることがあります。

転職が難しい理由3:応募企業数が少ない

年齢やキャリア、経験を理由に転職が難しいと感じている人は、どれくらいの企業に応募しているでしょうか?

下のグラフは転職成功者の平均応募企業数になりますが、平均が17.7社となっています。

「DODA転職成功者 平均応募社数」より

これを年代別に見ると、年齢が若ければ若いほど、多くの求人に応募していることが分かります。

「DODA転職成功者 平均応募社数」より

この応募社数を見て、何を感じたでしょうか?

あくまで平均値のため、この数より少ない応募数で転職先が決まる人もいれば、この応募数を応募しても転職先が決まらない人もいます。

しかし、1社でも多くの企業に応募すれば、内定の可能性が高まることは間違いありません。

応募企業数が少ないことで、転職が難しくなっていることがあります。

転職が難しい理由4:転職方法が自分に合っていない

転職活動をする時には、どのようなやり方で転職活動をするのか「転職方法」が重要になります。

年齢やキャリアを理由に転職が難しいと感じている人は、どのような方法で転職活動をしているでしょうか?

在職中に転職活動を行う人は、仕事終わりや休日を利用して転職活動を行うことになるため、休日にハローワークへ行ったり、帰宅後に転職サイトを利用して転職活動をすることになります。

しかし、仕事の忙しさから思うように転職活動が進まないことも多く、転職活動の負担から転職活動を途中で諦めてしまう人も少なくありません。

自分の性格やライフスタイルに合っていない転職方法で転職活動をすることにより、転職が難しくなることがあります。

難しい転職を成功させるシンプルな転職方法とは?

年齢やキャリアを理由に転職を難しいと感じている人が、なぜ転職がうまくいかないのかを見てきました。

これをやれば必ず転職できるという魔法の転職方法はありませんが、年齢やキャリアを理由に転職活動を始めなければ、転職が出来ないことは間違いありません。

そこで、年齢やキャリアを理由に転職が難しいと感じている人は転職活動を1人でやるのではなく、第三者に手伝ってもらいながら転職活動を進めてみて下さい。

年齢やキャリアから転職が難しいと感じているのは、全てあなた自身が勝手に考えている事です。

思うように転職活動が進まない本当の理由は、他にあるかもしれません。

自分の転職がなぜ思うようにいかないのか、第三者の視点から客観的に見詰め直すことが大切です。

第三者に転職活動を手伝ってもらう方法として、転職エージェントの利用をオススメします。

 

転職エージェントは、転職者のあなたと企業の間に入って、転職活動のサポートをしてくれる転職サービスになります。

転職エージェントを利用するメリットとデメリットには、大きく分けると次のようなものがあります。

転職エージェントのメリット・デメリット
メリット
  • 転職希望を伝えた求人を探してくれる
  • 給与交渉をしてくれる
  • 履歴書、職務経歴書の添削をしてくれる
  • 企業別の面接対策をしてくれる(過去の面接で聞かれた質問内容やその答え方等)
  • 転職前に転職先の生の情報を知ることができる(職場の雰囲気、人間関係、上司の情報等)
  • 全てのサービスを無料で利用できる
デメリット
  • 自分に合わない転職エージェントを選ぶと足手まといになる
  • 担当者によってサービスにばらつきがある

転職エージェントを利用することで、あなたが日中仕事をしている間に、転職エージェントが希望条件に合った求人を探してくれます。

そのため、あなたが疲れて家に帰り求人探しができなかった時や、休日にまとめてやろうと思っていた応募書類の作成ができない場合でも、転職エージェントによって自動的に転職活動が進んでいくことになります。

また、1人で転職活動をする時には知ることが難しい「職場の人間関係」「職場の雰囲気」「本当の残業時間」といった転職先の生の情報を、転職エージェントを通して転職前に知ることができます。

そのため、転職エージェントを利用することで、転職前後のギャップが小さくなり、転職の失敗を防ぐことができます。

 

しかし、一口に転職エージェントと言っても、大手の転職エージェントから地元に根ざした転職エージェントまで、全国には約18,000もの転職エージェントがあります。

そのため、全く同じ求人を紹介された場合でも、ある転職エージェントでは人事部長から始まる面接も、別の転職エージェントではいきなり社長面接から始められるなど、利用する転職エージェントによって受けられる転職サポートの内容や質も大きく異なります。

様々な転職エージェントがある中で、次の2つのタイプの人におすすめの転職エージェントをそれぞれ紹介します。

  1. 自分の年齢を理由に転職が難しい人
  2. 自分のキャリアを理由に転職が難しい人

自分の年齢を理由に転職が難しい人におすすめの転職エージェント

自分の年齢を理由に転職が難しい人にはリクルートエージェントをおすすめします。

年齢によって応募できる求人数が減ることを紹介しましたが、リクルートエージェントは他の大手転職エージェントに比べて求人数が圧倒的に多くなっています。

下のグラフは大手転職エージェントの求人数を比較したものになりますが、リクルートエージェントの求人数が圧倒的に多くなっています。

※2018.6.13時点

多くの求人の中から紹介してもらうことで、自分が希望する求人に出会える確率が高まり、転職成功の可能性も高くなります。

その証拠として、リクルートエージェントは現在までに40万人以上の転職者を転職成功に導いています。

「リクルートエージェントHP」より

また、求人数比較のグラフ内容を見ると、非公開求人が求人全体の約80%を占めています。

この非公開求人はその名の通り、一般の転職サイトには公開されていない非公開の求人となります。

企業が求人を非公開にする主な理由には、次のようなものがあります。

  • 急な退職者など、すぐに人材が必要な場合
  • 会社の事業戦略に関わるようなピンポイントの人材が欲しい場合
  • 大量の応募者による採用手続きの手間を避けたい場合
  • 採用活動を知られたくない場合

このように、非公開で求人を募集することにより、ピンポイントの人材募集や採用活動の効率化など、企業側には様々なメリットがあります。

そのため、非公開求人は求人数も多く条件のいい求人も数多く存在します。

さらに、非公開求人はリクルートエージェントに登録しなければ見ることができないため、誰もが見られる公開求人と比べてライバルの少ない求人の中から、自分に合った求人を紹介してもうらことができます。

ライバルが少ない求人の中から求人を紹介してもらうことで、リクルートエージェントでは若い人だけでなく、幅広い年齢層の転職者が実際に転職を決めています。

「リクルートウェージェント HP」より

自分のキャリアを理由に転職が難しい人におすすめの転職エージェント

自分の年齢を理由に転職が難しい人にはリクルートエージェントをおすすめしましたが、自分のキャリアを理由に転職が難しい人には、リクルートエージェントと同じリクルートが運営している就職Shopをおすすめします。

就職Shopは、自分のキャリアに自信のない人を専門に転職サポートをしている転職エージェントになります。

そのため、就職Shopで就職成功した人の4人に3人が正社員未経験となっています。

「就職Shop HP」より

また、就職Shopで紹介される全ての求人は、キャリアに自信のない人が最初にぶつかる壁の書類選考が免除されています。

「就職Shop HP」より

そのため「書類選考で落とされて、自分の気持ちを面接で伝えられない」という悔しい思いをすることもありません。

転職エージェントの利用方法

それぞれの人におすすめの転職エージェントを紹介しましたが、最後にそれぞれの転職エージェントの利用方法を紹介します。

リクルートエージェントの利用方法

リクルートエージェントを利用する時の主な流れは、次のようになっています。

「リクルートエージェント HP」より

リクルートエージェントを利用するためには、まず申し込み(無料登録)をする必要がありますが、登録はほとんどが選択方式となるため、5分ほどあれば多くの方が登録を終えることができます。

この5分間の手間をかけるだけで、16万件以上のライバルの少ない求人を紹介してもらうことができます。

登録時に入力する項目と手順を下のスライドと表にまとめましたので、登録する時の参考にして下さい。

入力項目は同じですが、スマートフォン用のスライドも作成しましたので、参考にして下さい。

パソコン用

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※画面のBack/Nextを押すと、写真をめくることができます。

スマートフォン用

[metaslider id=”8525″]

※画面のBack/Nextを押すと、写真をめくることができます。

リクルートエージェント登録時の入力項目
転職希望
  • 転職希望時期
  • 希望勤務地
  • 現在の職種
  • 現在の年収
  • メールアドレス
プロフィール・職務経歴
  • 氏名
  • 性別
  • 生年月日
  • 住所
  • 電話番号
  • 最終学歴
  • 経験社数
  • 現在の就労状況
  • 業種
  • 現在、直近の勤務先
  • 雇用形態
  • 在職期間
  • 英語力
  • 海外赴任経験

全ての項目を入力すれば、登録完了となります。

登録後は担当者から連絡がありますので、面談日を決めた後は「面談」「求人紹介」と転職サポートが進んでいきます。

管理人ミチオ
転職エージェントを利用したからといって、必ず転職をする必要はありません。あなたが納得できる求人を紹介してもらった時のみ「応募」「面接」と進むようにしましょう。

公式サイト:リクルートエージェントを利用する(無料)

 就職Shopの利用方法

就職Shopを利用する時の主な流れは、次のようになります。

「就職Shop HP」より

就職Shopを利用するためには、まず面談予約をする必要があります。

就職Shopの面談予約は、名前や生年月日などの基本情報を入力すればできるため、1分ほどあれば多くの方が面談予約を終えることができます。

面談予約をする時に入力する項目と手順を下のスライドと表にまとめましたので、予約する時の参考にして下さい。

入力項目は同じですが、スマートフォン用の画像もありますので、参考にして下さい。

パソコン用

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※画面のBack/Nextを押すと、写真をめくることができます。

スマートフォン用

就職Shopの面談予約時の入力項目
面談予約フォーム
  • 行きたい店舗
  • 予約日時
  • 氏名
  • 生年月日
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • お住いの都道府県
  • 現在の状況

全ての項目を入力すると、下の面談予約の完了画面が出てきます。

この時点で面談予約は完了していますが、画面内にある「プロフィール事前登録」でプロフィール登録しておくことをおすすめします。

プロフィール登録は面談日当日にすることもできますが、面談日当日に登録をする人は早めに店舗へ行く必要があるので注意して下さい。

管理人ミチオ
私は慌ててやることが苦手なので、事前にプロフィール登録しておきました。自分の職務経歴なども落ち着いて振り返ることができるので、事前のプロフィール登録をおすすめします。

プロフィールの登録内容も下のスライドと表にまとめましたので、登録する時の参考にして下さい。

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※画面のBack/Nextを押すと、写真をめくることができます。

就職Shopプロフィール登録時の入力項目
基本情報・最終学歴
  • 氏名
  • 住所
  • メールアドレス
  • 学校卒業年月
  • 学校名
  • 学部・学科
職務経歴・PCスキル・保有資格
  • 職務経歴
  • パソコンスキル
  • 保有資格

先ほど紹介したように、面談日当日はプロフィール登録をしていない人は、20分前に店舗へ来るように書かれているので、面談予定時間より早めに行きましょう。

面談日当日の持ち物は履歴書など特に持っていくものはありませんが、筆記用具だけは持っていると安心です。

服装に関してもスーツではなく、HP内にも書かれているようにカジュアルな服装で問題ありません。

服装については指定はございませんので、自由な服装でお越しください。

「就職Shop HP」より

ただし、キャリアコーディネーターに面接本番に着ていく服装を確認してもらいたい人は、面談日にスーツで行き服装を確認してもらうことをおすすめします。

就職Shop LP公式サイト:就職Shopを利用する(無料)

まとめ

自分の年齢やキャリアから転職を難しいと思っている人が、転職を成功させるための方法を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

データを通して、年齢やキャリアだけを理由に、転職が難しくなる訳ではないことが分かりました。

また、自分に合った転職方法を利用することで、転職活動をスムーズに進めることもできます。

あなたに合った転職活動をしなが、あなたが自分らしく働ける仕事に出会えることを願っています。

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