転職の成功と失敗。仕事が決まった時に私が必ずやっていた3つのポイント

管理人ミチオ

  • 転職先がなかなか決まらない
  • また転職に失敗した

このような悩みを抱えて苦しんでいる人は、いないでしょうか?

この記事では、私が経験した14回の転職の中で、今思い返すと転職に成功していた時には必ずやっていた3つのポイントについて紹介しています。

転職活動が思うように進まず苦しんでいる人の、何かの参考になれば嬉しく思います。

目次

転職に成功していた時に必ずやっていた3つのポイント

転職活動を14回繰り返し、転職では数え切れないほどの失敗をしてきました。

なかなか思うように転職先が決まらず、全てを投げ出したくなるような気持ちになったことも何度もありますが、その度に何とか転職先を決めてきました。

「転職の成功」というと、転職後に自分が満足して働けた時に初めて成功と言える気もしますが、ここでは「転職先が決まったこと」転職の成功とさせていただきます。

転職が成功した時に、これから紹介する3つのポイント全てが毎回出来ていたかというと少し曖昧な部分もありますが、今思い返すと次の3つポイントを意識して実行していたことは間違いありません。

転職者にとって当たり前のことかもしれませんが、転職が成功した時の3つのポイントについて、詳しく紹介していきます。

ポイント1:転職の目的がはっきりしていた

この1つ目のポイントとなる「転職の目的」がはっきりしていた時は、転職が成功しただけでなく、転職の最初から最後まで精神的に落ち着いて転職活動が出来ていました。

私の場合、転職活動でスムーズに転職先が決まることはほとんどなく、むしろ転職先が決まらずに苦しんでいたことの方がはるかに多くありました。

このように転職先が決まらず、転職の失敗を繰り返している時は精神的にも追い込まれてしまい、ますます転職の成功から遠ざかってしまう状況が続くことになります。

しかし、転職の目的がはっきりしている時は転職先が決まらない状態が続いていても、気持ちが落ち込むことはありますが、気持ちが完全に折れてしまうことはありませんでした。

管理人ミチオ
今回の転職は自分のやりたい仕事をするための転職。

面越で落とされたけ、もしかしたら自分に合わなかった会社かもしれない。

次の転職先を探そう。

このように、転職の目的ががっきりしていることで、気持ちを前向きに切り替えながら転職活動を進めていくことができました。

転職の目的は人それぞれ異なり、正解はありません。

  • 年収アップ
  • 職場の人間関係
  • 異業種への挑戦
  • Uターン転職

しかし、これらの転職の目的がはっきりしない中で転職活動を続けていくことで、転職活動が思うように進まない時は、自分はそもそも何のために転職をしたのかも分からなくなってしまい、転職そのものを後悔することにも繋がります。

転職の目的がはっきりしていることで、転職の失敗もどこかで転職の成功に繋がっているように感じることができ、自然と転職結果もいい方向に向かったように感じます。

ポイント2:応募する企業を調査した

2つ目のポイントとなる応募企業の調査ですが、調査というほど立派なことではありませんが、転職に成功した企業は、今思い返すと面接前には必ず会社周辺をブラブラ散歩していました。

休日などを利用して、自宅から応募先企業まで実際に行き

管理人ミチオ
  • もし自分が転職した場合、この駅を降りてから、この道を通って会社に行くんだよな
  • 会社のビルには、エレベーターがあるんだな
  • 会社の目の前にはコンビニがあるんだな
  • お昼は、この辺で食べるかな
  • この珈琲屋さん、美味しそうだな

このように、調査というほどのことではないですが、自分がもし転職した場合、どのような生活を送ることになるのかというシミュレーションはよくやりました。

このように、面接前にシミュレーションをした会社は、不思議と転職に成功していました。

私の性格がかなり心配性のため、事前に道順なども確認しておきたいという気持ちもありますが、事前に街を見ておくことで、思わぬ効果もありました。

割と砕けた雰囲気の中で面接を行う場合、会社周辺のことが話題になることもありました。

そのような時に、無理にこちらからアピールすることはしませんでしたが、話題にのぼったお店に自分が行ったことがあることを伝えると、面接官の方が

面接官A
おっ、こいつは事前に会社へ来ていたのか

という顔をすることがありました。

どうしても転職したいという、熱意として受け取ってもらえたのかどうかは分かりませんが、自分が逆の立場で面接官だった場合、何だか嬉しくないでしょうか?

わざわざ自分の会社に事前に来ていたことや、自分が知っているお店を相手も知っていたと言う共感など、悪い気はしないはずです。

面接官も、私たちと同じ人間です。

応募先企業を事前に下見していた目的は、どうしても転職したいという熱意から行なっていたものではありませんでしたが(笑)、今思うと結果としていい印象を持ってもらえたような気がします。

このようなシミュレーションをしなくても、グーグルマップを見れば大丈夫という人もいます。

しかし、曖昧な表現で申し訳ないのですが、やはりネット上だけでは分からない、現場に行って初めて分かる会社や職場周辺の空気感のようなものはあると思います。

過去に受けた会社の中で、給料や休日、福利厚生など、かなり自分の理想に近い転職条件の会社がありました。

例のごとく、休みの日を利用して会社の下見に行ったのですが、会社が周りの建物に囲まれた、暗い雰囲気の場所にありました。

その時の仕事は経理を希望していたので、1日中オフィスの中で仕事をすることになるため

管理人ミチオ
この暗い中で1日仕事をするのか

と感じました。(もちろん、電気はつきますよ(笑))

後日、面接に行ってみると、建物内は思っていた通り暗く、職場の雰囲気も先入観なのか、暗く感じました。

面接を受けた日の夕方に内定の連絡を頂きましたが、自分の希望に近い好条件を考えるとかなり迷いましたが、あの暗い場所で1日働く自分の姿を想像することができず、断らせて頂きました。

事前に会社を見に行かず、面接日だけ行っていた場合に、転職を決めていたかどうかは分かりません。

しかし、事前に職場周辺を見ておくことで実際に転職先が決まる「転職成功」にも効果があるだけでなく、転職後に自分が満足して働ける本当の意味での「転職成功」にも効果があると思います。

この「会社周辺下見シミュレーション」?は、次に面接を受ける企業からすぐに試すことができますので、もし転職活動がうまく行っていない人は、一度試してみて下さい。

※転職活動がうまくいっていない時に、街を散策するだけでも気分転換をすることができるかもしれません♪

面接対策をやった

この面接対策に関してはリクルートエージェント様様なのですが、こちらの記事でも紹介している「面接力向上セミナー」を受けてから、転職成功の確率がかなり上がりました。

もう面接は怖くない!?リクルートエージェントの面接力向上セミナーに行ってきました!

この記事内容は私がつい最近参加したものですが、実は転職活動をしていた以前にも同じセミナーに参加していました。

私は転職活動の中で面接が一番苦手で、転職を失敗していた原因の多くも、面接で緊張してしまい、思うように喋れないことにありました。

応募書類は自宅で落ち着いて書けるため、書類選考ではほとんど落ちることはありませんでしたが、相手のペースで進んでいく面接では、何を聞かれるのかといつも緊張してしまい、数え切れないほど面接で落とされました。

その面接での緊張を何とかしたい気持ちから、当時はこの面接力向上セミナーに参加しました。

このセミナーは面接での受け答えの方法ではなく「なぜ面接をやるのか」という面接の意味を教えてくれたので、その後の面接に臨む時の意識を大きく変えることができました。

この意識の変化は大きな面接対策になりましたが、面接の苦手意識を克服する一番の面接対策は、やはり繰り返し面接を受けることに尽きると思います。

面接を苦手に感じていた私も、さすがに20回、30回と面接を受けていく中で、初めて面接を受けた時に比べて緊張の度合いは小さくなっていきました。

そのため、一般的に転職回数が増えれば増えるほど転職は不利になると言われていますが、私の場合、面接経験が少ない転職回数が2〜3回目の時より、面接を数多く経験した転職回数が10回目以降の方が、転職成功までの期間も短くなりました。

面接に慣れることが良い事なのかどうかは別にして、セミナー参加による面接対策や面接の慣れが、転職成功の大きなポイントになっていました。

転職を成功するための方法とは?

ここまでは私が転職成功のためにやった3つのポイントを紹介しましたが、少し曖昧な表現のものもあり、参考にならなかった部分もあるかもしれません。

そのため、この3つのポイントを具体的に実行できる方法として、転職エージェントをおすすめします。

私は転職活動を始めた時は、自分で求人を探す転職サイトを利用していました。

自分のペースで転職活動が進められ、ハローワークのように出かける必要もなく、自宅にいながら転職活動が進められます。

しかし、先ほども紹介したように、面接の苦手意識からセミナーに参加したいと思い、転職エージェントを利用するようになりました。

転職エージェントを利用することで、先ほど紹介したセミナーにも参加できるようになりますが、そのほかにも、キャリアアドバイザーという転職の専門家に、転職での悩みや相談もできるため、最初のポイントとなる「転職の目的をはっきりさせる」ことにも役立ちました。

また、2つ目の「応募する企業の調査」ですが、私の「会社周辺下見シミュレーション」は少し曖昧な点もありましたが、転職エージェントでは1人で転職活動をしている時には知ることが難しい転職先の「職場の人間関係」や「実際の残業時間」なども、転職前に教えてもらうことができます。

転職エージェントの中でも、リクルートエージェントは、先ほど紹介した面接力向上セミナーへの参加や業界内で一番多い20万件近い求人の中から、自分に合った求人を紹介してもらえるためおすすめです。

転職エージェントをうまく活用しながら、あなたの転職が成功することを陰ながら願っています。

公式サイト:リクルートエージェントを利用する(無料)

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