転職したいけど転職していいのか。転職の迷いを断ち切るシンプルな方法

管理人ミチオ
「転職したいけど、いざ転職しようとすると本当に転職していいの迷いが出て、最初の一歩が踏み出せない、、、」

このような悩みを抱えて苦しんでいる人はいないでしょうか?

この記事では、転職の迷いから最初の一歩が踏み出せない人が、転職の迷いを断ち切るシンプルな解決方法を紹介しています。

自分は本当に転職していいのか、転職の迷いから身動きができなくなってしまった人は、ぜひこの記事を読んでみて下さい。

目次

転職に迷いが出る3つのポイント

転職の決断をする時には様々な迷いが出てきますが、転職の迷いを大きく分けると次の3つになります。

本当に転職していいのか「意思の迷い」

転職の決断をする時には、決断の意思が揺らぐような様々な迷いが出てきます。

  • 転職したい気持ちは間違いなくあるけど、本当に今すぐ転職していいのか?
  • 今転職することは、逃げになるんじゃないか?
  • 転職したら、今までお世話になった人を裏切ることになるんじゃないか?

実際に転職すべきかどうかの正解はなく、周囲からアドバイスは受けても、最終的には自分自身で決めるしかありません。

本当に自分は転職していいのかという「意思の迷い」から、転職を決断できないことがあります。

転職先が決まらなかった時の「不安による迷い」

転職先が決まらなかった時の不安による迷いから、転職の決断ができないことがあります。

転職先が決まらなかった時の迷いは、書類選考や面接に無事に通過できるのかという不安だけでなく、経済的な不安からも迷いが大きくなります。

特に、退職後に転職活動を始める人は、転職先が決まらなないことで経済的に大きな不安を抱えることになります。

下のデータは、転職経験者1,000人に転職活動で使った転職資金を聞いたものになりますが、全体の平均支出が約55万円になっています。

「リクナビネクスト 転職成功のための資金計画」より

このデータでは転職活動期間が1~3カ月の人が多いことから、転職には月給の1~2カ月分の資金が必要なことが分かります。

このように、転職先が決まらない期間の経済的な負担によって転職の迷いがより大きなものとなり、転職の決断ができないことがあります。

転職後の「生活の迷い」

転職先が無事に決まっても、希望通りの転職が必ずできるわけではありません。

  • 転職前に言われていた給料と違う
  • 転職前は残業がないと聞いていたが、実際は毎日サービス残業がある
  • 転職先の職場の人間関係に馴染めない

このような転職前後のギャップによって、当初考えていたような転職ができなくなってしまうこともあります。

思うような転職ができなかった後の生活の迷いから、転職の決断ができないことがあります。

転職の迷いを断ち切り一歩前進する方法


先ほど紹介した転職が決断できない3つの迷いは、たった1つのことをするだけで、迷いを断ち切ることができます。

そのシンプルな方法は「今すぐ転職活動を始める」ということです。

特別な方法を期待していた人はがっかりしたかもしれませんが、14回転職した私が辿り着いた答えはこれでした。

注意して欲しいのは「今すぐ転職する」ではなく「今すぐ転職活動を始める」ということです。

転職というと、先ほどみた3つの大きな迷いから転職の決断をする勇気も出なくなってしまい、結局転職をするのかどうかで迷い続けることになります。

この転職の迷いには波があり、転職したい気持ちが大きくなる時もあれば、一時的に治る時もあります。

そのため、迷う期間も長引くことにあり、気づいた時には1年間転職しようか迷い続けていたという人も少なくありません。

何を隠そう、私もその決断が中々できなかった1人で、特に私は優柔不断な性格から、いつも転職するかどうかで長期間迷い続けていました。

また、転職する勇気が出ずに迷いながら働き続けることで、後に働き方を変えなければいけないような大変な思いをしたこともあります。

今すぐ転職したいあなた!自分が納得できる転職にするための3つのポイント

このような思いをしないためにも、ここではっきりと言える事は「迷い続けても状況は変わらない」ということです。

先ほども言ったように、迷っている間に時間だけはあっという間に過ぎていきますが、何も行動をしなければ絶対に状況が変わることはありません。

そのため、まずは転職活動を始めてみて下さい。

もう1つ、はっきりと言える事は「転職活動を始めたからといって、必ず転職する必要はない」ということです。

転職を迷っている人の多くが「転職活動を始めたら、転職をしなければいけない」と無意識のうちに考えています。

そのため、先ほどの3つの大きな迷いを感じたり、必要以上にプレッシャーを感じることで、転職を決断する勇気が出なくなってしまいます。

転職をしようか迷っている人は、次のことを考えてみて下さい。

  • あなたは、今すぐ求人探しを始め、履歴書も書き始めます。
    →あなたにどんな問題があるでしょうか?
  • あなたはいい求人を見つけ、その会社へ応募します。
    →あなたにどんな問題があるでしょうか?
  • あなたは応募した会社へ行き、面接をします。
    →あなたにどんな問題があるでしょうか?
  • あなたは面接をした会社が気に入り、受かれば転職したいと考えます。
    →あなたにどんな問題があるでしょうか?
  • 面接をした会社から、内定の返事をもらいます。
    ここで初めて、今働いている会社との間で調整が必要になります。

この内定をもらうまでの転職活動の間で、あなたが今すぐ転職活動を始められない理由が、どこかにあるでしょうか?

あなたが今すぐ転職活動を始めたからといって、何も問題はないはずです。

また、このように転職活動がスムーズに進むことは稀で、多くの人が様々な問題にぶつかりながら転職活動を進めていきます。

  • 求人を探しても、思うような求人が見つからない
  • 応募しても書類選考で落とされた
  • 面接を受けたら、思っていた会社と違った
  • 面接で落とされた

さらに、転職活動を進めていくなかで、転職自体を見直す人もいます。

  • 様々な求人を見ていく中で自分の会社を見直し、転職活動を止めた
  • 思うような求人が見つからず、いい求人に出会えるまで今の会社で働きながら転職活動を続ける
  • 今の自分では希望する仕事に転職するのが難しいと分かり、今の会社でもう少し実力をつけてから転職に再挑戦する

このように、転職活動をした上で転職しないという選択をすることも、立派な転職活動の1つです。

転職活動をする前からあれこれ悩んでいても、状況は何も変わりません。

「仕事が終わった後、自分が気になった求人を1日10件チェックし、週末に応募する」

この転職活動を続けるだけでも、転職する勇気が出ない今の停滞した状況を変えることができ、前進している自分を感じられることから精神的にも楽になります。

悩む時間は絶対に必要ですが、悩むだけでは前に進むことはできません。

転職の迷いを断ち切った人におすすめの転職方法

転職を実際にするかどうかはともかく、今すぐ転職活動を始めることで、停滞した現状を変えることができるのは間違いありません。

そこで、勇気を出して転職活動を始める人もいますが、先ほど紹介したように勇気を出して転職したからといって自分が希望しているような転職に必ずなるわけではありません。

自分がいいと思って入った会社の人間関係が最悪で、毎月30時間のサービス残業をするような「ブラック企業」に転職してしまう可能性もあります。

あなたの目的は転職することではなく、転職後に自分が気持ちよく働けることです。

いくら転職できても、ブラック企業のような会社で苦しみながら働くことになれば、何のための転職だったのか分かりませんが、現実は4人に1人が転職したことを後悔しています。

「転職会議report」より

転職を後悔する理由には様々なものがありますが、どの理由も突き詰めていくと「転職前後のギャップ」が転職を後悔したことに繋がっています。

「DODA 転職して良かったこと・後悔したことTOP10」より作成

このような転職の後悔や失敗のリスクを最小限にするためにも、転職エージェントを利用した転職活動を進めてみて下さい。

 

転職エージェントは、転職者のあなたと企業の間に入って、転職活動のサポートをしてくれる転職サービスになります。

転職エージェントを利用するメリットとデメリットには、大きく分けると次のようなものがあります。

転職エージェントを利用するメリット・デメリット
メリット デメリット
  • 転職希望を伝えた求人を探してくれる
  • 履歴書、職務経歴書の添削をしてくれる
  • 企業別の面接対策をしてくれる(過去の面接で聞かれた質問内容やその答え方等)
  • 転職前に転職先の様々な情報を知ることができる(職場の雰囲気、人間関係、自分の上司の人柄など)
  • 全てのサービスを無料で利用できる
  • 担当者によって、サービスのばらつきがある

転職エージェントを利用することで、あなたが日中仕事をしている間に、あなたが伝えた希望条件に合った求人を、転職エージェントが探してくれます。

そのため、あなたが疲れて家に帰り、求人探しができなかった時や、休日にまとめてやろうと思っていた応募書類の作成ができない場合でも、転職エージェントによって自動的に転職活動が進んでいくことになります。

また、1人で転職活動をする時には知ることが難しい「職場の人間関係」「職場の雰囲気」「本当の残業時間」といった転職先の生の情報を、転職エージェントを通して転職前に知ることができます。

そのため、転職エージェントを利用することで、転職前後のギャップが小さくなり、転職の失敗を防ぐことができます。

 

しかし、一口に転職エージェントと言っても、大手の転職エージェントから地元に根ざした転職エージェントまで、全国には約18,000もの転職エージェントがあります。

そのため、全く同じ求人を紹介された場合でも、ある転職エージェントでは人事部長から始まる面接も、別の転職エージェントではいきなり社長面接から始められるなど、利用する転職エージェントによって受けられる転職サポートの内容や質も大きく異なります。

様々な転職エージェントがある中、私が14回の転職で実際に利用しておすすめする転職エージェントはリクルートエージェントになります。

他の転職エージェントに比べてリクルートエージェントが良かった点は、次の3点になります。

  1. 求人数・転職成功実績の多さ
  2. 担当者の変更が柔軟
  3. 面接対策に強い

1.求人数・転職成功実績の多さ

リクルートエージェントは、他の大手転職エージェントに比べて求人数が圧倒的に多くなっています。

下のグラフは大手転職エージェントの求人数を比較したものになりますが、リクルートエージェントの求人数が圧倒的に多くなっています。

※2018.6.13時点

多くの求人の中から紹介してもらうことで、自分が希望する求人に出会える確率が高まり、転職成功の可能性も高くなります。

その証拠として、リクルートエージェントは現在までに40万人以上の転職者を転職成功に導いています。

「リクルートエージェントHP」より

また、求人数比較のグラフ内容を見ると、非公開求人が求人全体の約80%を占めています。

この非公開求人はその名の通り、一般の転職サイトには公開されていない非公開の求人となります。

企業が求人を非公開にする主な理由には、次のようなものがあります。

  • 急な退職者など、すぐに人材が必要な場合
  • 会社の事業戦略に関わるようなピンポイントの人材が欲しい場合
  • 大量の応募者による採用手続きの手間を避けたい場合
  • 採用活動を知られたくない場合

このように、非公開で求人を募集することにより、ピンポイントの人材募集や採用活動の効率化など、企業側には様々なメリットがあります。

そのため、非公開求人は求人数も多く条件のいい求人も数多く存在します。

さらに、非公開求人はリクルートエージェントに登録しなければ見ることができないため、誰もが見られる公開求人と比べてライバルの少ない求人の中から、自分に合った求人を紹介してもうらことができます。

2.担当者の変更が柔軟

リクルートエージェントは合計すると2回利用しましたが、最初に利用した時の担当者(O.Hさん)は転職者目線で、本当に細かい点まで転職サポートしてくれました。

なぜ転職するのかといった転職動機の確認に始まり、今度の転職で実現したいことの確認から、面接対策・応募書類対策といった具体的なアドバイスまで、一緒に転職活動を進めている感覚を持ちながら、転職サポートをしてもらうことができました。

しかし、2回目に利用した時の担当者(K.Kさん)は、全ての対応が事務的な方でした。

担当者のK.Kさんは、転職者であるこちらの転職希望も十分に聞かず「ただ求人を紹介するだけ」という転職サポートで、淡々と求人を紹介されるだけでした。

正直、自分1人で仕事を探した方がマシだと感じることもありました。

この時、私はどうしても担当者のK.Kさんと合わなかったので、担当者を変更してもらうようにお願いしました。

すると、お願いした翌日には対応してくれて、すぐに担当者を変更してもらうことができました。

担当者が合わなかった点は不満に感じた点ですが、担当者が合わなかった時に、すぐに担当者を変更してくれる柔軟な対応は、リクルートエージェントを利用して良かった点です。

担当者を変更してもらうことは少し気まずいですが、リクルートエージェントはメール連絡担当者を変更してもらうことができます。

転職エージェントを利用する時には担当者との相性はとても大切で、転職活動の成否にも大きく影響します。

担当者と合わない時は、遠慮せずに変更してもらうようにしましょう。

リクルートエージェントの担当者変更は、こちらからできます → 問い合わせ

管理人ミチオ
担当者の変更をお願いする時は、ただ変更をお願いするだけでなく、今まで転職サポートをしてもらったお礼もしっかりと伝えるようにしましょう。私は「別の担当者の視点でも求人を探したい」という理由で、担当者変更のお願いをしました。

3.面接対策に強い

リクルートエージェントを利用して良かった3点目は「面接対策の強さ」です。

リクルートエージェントではキャリアアドバイザーによる模擬面接も行なっていますが、都内で毎日開催されている「面接力向上セミナー」がとても有効な面接対策になりました。

面接力向上セミナーは、セミナーを受講した人の面接通過率が35%UPし、受講者の99%がセミナーの内容を「大変満足」「満足」と回答している、セミナーの受講効果と満足度が高いセミナーとなっています。

※「リクルートエージェント 公式HP」より

セミナー内容が面接をする意味から面接本番の具体的な行動まで、面接をトータルに考えるセミナーとなっていました。

セミナーを受講することで、面接前の準備から面接本番で注意すべきことが具体的に分かるだけでなく、面接に臨む意識そのものを変えることができました。

もう面接は怖くない!?リクルートエージェントの面接力向上セミナーに行ってきました!

このように、リクルートエージェントでは、模擬面接やセミナー受講を通して、面接対策に取り組むことができます。

  1. 求人数・転職成功実績の多さ
  2. 担当者の変更が柔軟
  3. 面接対策に強い

これら3つのポイントによって「自分が納得できる転職」ができるため、リクルートエージェントがオススメの転職エージェントになります。

 

リクルートエージェントを利用する時の主な流れは、次のようになります。

「リクルートエージェント HP」より

リクルートエージェントを利用するためには、まず無料登録をする必要がありますが、登録はほとんどが選択方式となるため、5分ほどあれば多くの方が登録を終えることができます。

この5分間の手間をかけるだけで、16万件以上のライバルの少ない求人の中から自分に合った求人を紹介してもらえるようになり、面接対策も強化することができます。

登録時に入力する項目と手順を下のスライドと表にまとめましたので、登録する時の参考にして下さい。

入力項目は同じですが、スマートフォン用のスライドも作成しましたので、参考にして下さい。

パソコン用

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※画面のBack/Nextを押すと、写真をめくることができます。

スマートフォン用

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※画面のBack/Nextを押すと、写真をめくることができます。

全ての項目を入力すれば、登録完了となります。

登録後は担当者から連絡がありますので、面談日を決めた後は「面談」「求人紹介」と転職サポートが進んでいきます。

※転職エージェントを利用したからといって、必ず転職をする必要はありません。

あなたが納得できる求人を紹介してもらった時のみ「応募」「面接」と進めば問題ありません。

転職エージェントを利用することで、転職前に転職先企業の内側を知ることができるため、転職の後悔や失敗を防ぐことができます。

しかし、どんなにいい転職エージェントを利用しても、転職するのはあなた自身です。

「1年後や3年後にどのような自分になっていたいのか」という、未来の自分の姿を想像しながら、自分が今やるべきことを考えてみて下さい。

転職エージェントをうまく利用しながら、あなたが自分らしく働ける仕事に出会えることを願っています。

公式サイト:リクルートエージェントを利用する(無料)

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