企業からの内定!でもこのまま転職活動を終わらせていいの?

管理人ミチオ

  • 「企業から内定をもらえたけど、本当に自分がいきたい会社なのかな?」
  • 「他にも面接待ちの企業があるし、内定をうけていいのかな?」

このように、企業から内定を貰ったもらったものの、内定先の企業へ転職することに悩んでいる人はいないでしょうか?

この記事では、内定企業への転職に悩んでいる人が考えるべきことから、後悔しない転職をする方法を紹介しています。

内定をもらった企業に転職しようか悩んでいる人は、是非この記事を読んでみて下さい。

目次

転職して企業からもらった内定。そもそも内定とはどんな状態?

転職活動の大きな節目となる「内定」ですが、そもそも内定とはどのような状態なのでしょうか?

内定=入社前までの労働契約

一般的に内定と言われているものは「始期付解約権留保付労働契約」と言われる、少しいかめしい名前の契約になります。

仮契約のようなイメージもある内定ですが、正式な労働契約となるため、内定をもらったあなたと会社側の双方の合意が必要になります。

そのため、会社側がいくらあなたを採用したいと内定を出しても、あくまで双方の合意が前提となるため、あなたが承諾しなければ内定先の企業へ転職する義務はありません。

内定が取り消されることはあるの?

入社までの労働契約となる内定ですが、会社から出された内定は、内定が出た後に取り消されることはあるのでしょうか?

結論から言うと、会社から内定が取り消されることはほぼありませんが、完全にないわけではないので注意が必要です。

内定が取り消されるケースとして、あなたが会社側に提出した書類に嘘の記載がある場合などは、内定が取り消される可能性があります。

また、あなたの都合で内定の返事を保留にしている場合、保留期間が長く、会社側もこれ以上待てない場合などは内定が取り消しになることもあります。

いずれにしても、普通に転職活動をしていれば内定が取り消される可能性はほとんどなく、内定が取り消される心配をする必要はありません。

内定をもらった時点で転職先が決まったことになり、多くの人が考えているように「転職活動のゴール=内定をもらった時」となります。

内定=転職活動の終わり?内定後の2つの選択肢


内定が転職者が目指す1つのゴールであることを確認しましたが、転職活動で内定を貰った後の選択肢には、次の2つがあります。

  1. 内定を引き受けた場合
  2. 内定を辞退する場合

内定を引き受けた場合

1つ目の選択肢として、企業から貰った内定を引き受け、転職する選択肢があります。

内定を引き受けた時点で、あなたの転職活動は一区切りがつくことになりますが、やることがなくなったわけではありません。

転職先の待遇確認

内定が決まる前にも確認し、内定通知書などの書面をもらっていれば間違いありませんが、給与額や福利厚生など、気になる点がれば再度確認しておきましょう。

入社してから思っていた条件と違う場合は、会社とあなたのどちらにとっても良い事はありません。

入社までにやることの確認

入社日をいつとするのか、あなたと会社の間で調整をする必要があります。

もしあなたが在職中の場合は、今働いている会社と相談しながら退職日、転職日を決めていくことになります。

転職先によっては、入社までに感想文の提出など、何か課題を出されることもあります。

入社初日から言われたことができていない事態を避けるためにも、出された課題は入社日までにしっかりやっておくようにしましょう。

退職日の調整、引き継ぎ、感謝の気持ち

在職中に転職活動を行ってきた人は、先ほど紹介したように現在働いている会社との調整が必要になります。

転職先の入社日を決める時も現在の会社と退職日を調整する必要があり、後任の人に仕事の引き継ぎもする必要があります。

転職理由や働いた期間に関わらず、お世話になった会社です。

最後はしっかりと感謝の気持ちを伝えて退職するようにして下さい。

感謝の気持ちは会社の人だけでなく、支えてくれた家族や恋人、お世話になった人に伝えることも忘れないで下さい。

このように、内定を引き受けた場合は入社日までに、新生活に向けた準備を1つ1つ進めていくことになります。

内定を辞退する場合

2つ目の選択肢として、内定を貰った企業に転職せず、内定を辞退する選択肢もあります。

内定を辞退した場合、他の企業へ転職するために転職活動を継続する人もいますが、転職活動を止めて、今の会社で働き続ける選択肢もあります。

転職活動と聞くと、多くの人が必ず転職をしなければいけないと考えますが、転職活動をしたからといって、必ず転職をする必要はありません。

転職活動で様々な求人を見ていき、その上で転職をしないという選択をすることも立派な転職活動のはずです。

転職活動を止めて今の会社で働き続ける人も、転職活動をしていたことを職場の人に言っていなければ以前の生活に問題なく戻ることができるため、内定を辞退しても何のリスクもありません。

ただし内定を辞退する場合、相手の企業はさらに採用活動を続けることになるため、早めに内定辞退の意思と感謝の気持ちを伝えるようにして下さい。

内定後に転職の決断ができない人が考えるべき事

先ほど2つの選択肢を見たように、内定をもらった企業へ転職や内定辞退の決断ができる人は問題ありません。

しかし、もらった内定をそのまま引き受けていいのかすぐには決断できない人も少なくありません。

  • 「このままこの企業に転職していいのか?」
  • 「もう少し転職活動を続ければ、自分に合ったもっといい会社が見つかるのでは?」

様々なことが頭の中に浮かんできて、どうしても転職や内定辞退の決断ができないこともあります。

このように貰った内定に対して決断ができない人は、入社後の自分の姿を想像してみて下さい。

あなたは内定をもらった企業へ転職する時に、何が気になり転職へ踏み切れないのでしょうか?

  • 給与などの待遇面でしょうか?
  • 会社の雰囲気で、あなたと合わないところがあったのでしょうか?
  • 他にきになる企業があるのでしょうか?

まずは、なぜ内定をもらった会社への転職に踏み切れないのか、自分の気持ちをもう一度見直して下さい。

そして、自分がその企業で働いている姿を想像してみて下さい。

  • 駅の改札を抜けてから会社までの道のり
  • 面接をしてくれた人や会社で一緒に働くことになる人の様子
  • お昼を食べる場所や昼休みの過ごし方、、、

もし働くことになったら自分がどのような毎日を過ごすことになるのか、より具体的にイメージして下さい。

イメージをして、どうしても自分で納得できない部分があれば、それがあなたが転職に踏み切れない原因かもしれません。

その原因が、会社の雰囲気のような変えることができないこと」の場合は、内定を見送ることも選択肢の1つとして考えてみて下さい。

内定企業への転職に迷った人が後悔しない転職をする方法

内定後に転職の決断ができない人は、転職後の自分の姿を想像することで決断がしやすくなることを見てきました。

しかし、内定を貰った企業に「転職」「辞退」のどちらを選択する場合でも、転職活動を妥協しないことが大切です。

転職活動は求人探しや応募書類の作成、面接対策などやるべきことが多く、エネルギーを使う大変な活動です。

そのため、内定をもらうことで大変な転職活動から解放されることを優先して、自分が納得できない部分がありながら転職する人もいますが、転職後に自分が思っていたような会社でなかった場合はもう一度転職を繰り返す可能性もあります。

あの時もっと転職活動を続けていれば、、、

転職活動から解放されたいという中途半端な気持ちで転職活動を止めることにより、転職自体を後悔することもあります。

しかし、転職活動を最後まで妥協しないで続けた場合も、転職先の人間関係や職場の雰囲気のように、転職して実際に働いてみなければ分からないことも、転職活動には多く存在します。

このような転職での失敗を防ぐためにも、転職エージェントを利用しながら転職活動を進めてみて下さい。

 

転職エージェントは、転職者のあなたと企業の間に入って、転職活動のサポートをしてくれる転職サービスになります。

転職エージェントを利用するメリットとデメリットには、大きく分けると次のようなものがあります。

転職エージェントのメリット・デメリット
メリット
  • 転職希望を伝えた求人を探してくれる
  • 給与交渉をしてくれる
  • 履歴書、職務経歴書の添削をしてくれる
  • 企業別の面接対策をしてくれる(過去の面接で聞かれた質問内容やその答え方等)
  • 転職前に転職先の生の情報を知ることができる(職場の雰囲気、人間関係、上司の情報等)
  • 全てのサービスを無料で利用できる
デメリット
  • 自分に合わない転職エージェントを選ぶと足手まといになる
  • 担当者によってサービスにばらつきがある

転職エージェントを利用することで、1人で転職活動をする時には難しい「職場の人間関係」「職場の雰囲気」「本当の残業時間」といった転職先の生の情報を、転職エージェントを通して転職前に知ることができます。

そのため、転職エージェントを利用することで、転職前後のギャップが小さくなり、転職の失敗を防ぐことができます。

また、全ての転職サポートを無料で利用できるため、転職エージェントを利用することのリスクは何もありません。

しかし、一口に転職エージェントと言っても、大手の転職エージェントから地元に根ざした転職エージェントまで、全国には約18,000もの転職エージェントがあります。

そのため、全く同じ求人を紹介された場合でも、ある転職エージェントでは人事部長から始まる面接も、別の転職エージェントではいきなり社長面接から始められるなど、利用する転職エージェントによって受けられる転職サポートの内容や質も大きく異なります。

様々な転職エージェントがある中、私が14回の転職で実際に利用しておすすめする転職エージェントはリクルートエージェントになります。

他の転職エージェントに比べてリクルートエージェントが良かった点は、次の3点になります。

  1. 求人数・転職成功実績の多さ
  2. 担当者の変更が柔軟
  3. 面接対策に強い

1.求人数・転職成功実績の多さ

リクルートエージェントは、他の大手転職エージェントに比べて求人数が圧倒的に多くなっています。

下のグラフは大手転職エージェントの求人数を比較したものになりますが、リクルートエージェントの求人数が圧倒的に多くなっています。

※2018.6.13時点

多くの求人の中から紹介してもらうことで、自分が希望する求人に出会える確率が高まり、転職成功の可能性も高くなります。

その証拠として、リクルートエージェントは現在までに40万人以上の転職者を転職成功に導いています。

「リクルートエージェントHP」より

また、求人数比較のグラフ内容を見ると、非公開求人が求人全体の約80%を占めています。

この非公開求人はその名の通り、一般の転職サイトには公開されていない非公開の求人となります。

企業が求人を非公開にする主な理由には、次のようなものがあります。

  • 急な退職者など、すぐに人材が必要な場合
  • 会社の事業戦略に関わるようなピンポイントの人材が欲しい場合
  • 大量の応募者による採用手続きの手間を避けたい場合
  • 採用活動を知られたくない場合

このように、非公開で求人を募集することにより、ピンポイントの人材募集や採用活動の効率化など、企業側には様々なメリットがあります。

そのため、非公開求人は求人数も多く条件のいい求人も数多く存在します。

さらに、非公開求人はリクルートエージェントに登録しなければ見ることができないため、誰もが見られる公開求人と比べてライバルの少ない求人の中から、自分に合った求人を紹介してもうらことができます。

2.担当者の変更が柔軟

リクルートエージェントは合計すると2回利用しましたが、最初に利用した時の担当者(O.Hさん)は転職者目線で、本当に細かい点まで転職サポートしてくれました。

なぜ転職するのかといった転職動機の確認に始まり、今度の転職で実現したいことの確認から、面接対策・応募書類対策といった具体的なアドバイスまで、一緒に転職活動を進めている感覚を持ちながら、転職サポートをしてもらうことができました。

しかし、2回目に利用した時の担当者(K.Kさん)は、全ての対応が事務的な方でした。

担当者のK.Kさんは、転職者であるこちらの転職希望も十分に聞かず「ただ求人を紹介するだけ」という転職サポートで、淡々と求人を紹介されるだけでした。

正直、自分1人で仕事を探した方がマシだと感じることもありました。

この時、私はどうしても担当者のK.Kさんと合わなかったので、担当者を変更してもらうようにお願いしました。

すると、お願いした翌日には対応してくれて、すぐに担当者を変更してもらうことができました。

担当者が合わなかった点は不満に感じた点ですが、担当者が合わなかった時に、すぐに担当者を変更してくれる柔軟な対応は、リクルートエージェントを利用して良かった点です。

担当者を変更してもらうことは少し気まずいですが、リクルートエージェントはメール連絡担当者を変更してもらうことができます。

転職エージェントを利用する時には担当者との相性はとても大切で、転職活動の成否にも大きく影響します。

担当者と合わない時は、遠慮せずに変更してもらうようにしましょう。

リクルートエージェントの担当者変更は、こちらからできます → 問い合わせ

管理人ミチオ
担当者の変更をお願いする時は、ただ変更をお願いするだけでなく、今まで転職サポートをしてもらったお礼もしっかりと伝えるようにしましょう。私は「別の担当者の視点でも求人を探したい」という理由で、担当者変更のお願いをしました。

3.面接対策に強い

リクルートエージェントを利用して良かった3点目は「面接対策の強さ」です。

リクルートエージェントではキャリアアドバイザーによる模擬面接も行なっていますが、都内で毎日開催されている「面接力向上セミナー」がとても有効な面接対策になりました。

面接力向上セミナーは、セミナーを受講した人の面接通過率が35%UPし、受講者の99%がセミナーの内容を「大変満足」「満足」と回答している、セミナーの受講効果と満足度が高いセミナーとなっています。

※「リクルートエージェント 公式HP」より

セミナー内容が面接をする意味から面接本番の具体的な行動まで、面接をトータルに考えるセミナーとなっていました。

セミナーを受講することで、面接前の準備から面接本番で注意すべきことが具体的に分かるだけでなく、面接に臨む意識そのものを変えることができました。

もう面接は怖くない!?リクルートエージェントの面接力向上セミナーに行ってきました!

このように、リクルートエージェントでは、模擬面接やセミナー受講を通して、面接対策に取り組むことができます。

  1. 求人数・転職成功実績の多さ
  2. 担当者の変更が柔軟
  3. 面接対策に強い

これら3つのポイントによって「自分が納得できる転職」ができるため、リクルートエージェントがオススメの転職エージェントになります。

 

リクルートエージェントを利用する時の主な流れは、次のようになります。

「リクルートエージェント HP」より

リクルートエージェントを利用するためには、まず無料会員登録をする必要がありますが、登録はほとんどが選択方式となるため、5分ほどあれば多くの方が登録を終えることができます。

この5分間の手間をかけるだけで、先ほどの「面接力向上セミナー」にも参加できるようになり、16万件以上のライバルの少ない求人の中から自分に合った求人を紹介してもらえるようになります。

登録時に入力する項目と手順を下のスライドと表にまとめましたので、登録する時の参考にして下さい。

入力項目は同じですが、スマートフォン用のスライドも作成しましたので、参考にして下さい。

パソコン用

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※画面のBack/Nextを押すと、写真をめくることができます。

スマートフォン用

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※画面のBack/Nextを押すと、写真をめくることができます。

リクルートエージェント登録時の入力項目
転職希望
  • 転職希望時期
  • 希望勤務地
  • 現在の職種
  • 現在の年収
  • メールアドレス
プロフィール・職務経歴
  • 氏名
  • 性別
  • 生年月日
  • 住所
  • 電話番号
  • 最終学歴
  • 経験社数
  • 現在の就労状況
  • 業種
  • 現在、直近の勤務先
  • 雇用形態
  • 在職期間
  • 英語力
  • 海外赴任経験

全ての項目を入力すれば、登録完了となります。

登録後は担当者から連絡がありますので、面談日を決めた後は「面談」「求人紹介」と転職サポートが進んでいきます。

管理人ミチオ
転職エージェントを利用したからといって、必ず転職をする必要はありません。あなたが納得できる求人を紹介してもらった時のみ「応募」「面接」と進むようにしましょう。

転職エージェントを利用することで、転職前に転職先企業の内側を知ることができるため、転職の後悔や失敗を防ぐことができます。

しかし、どんなにいい転職エージェントを利用しても、転職するのはあなた自身です。

「1年後や3年後にどのような自分になっていたいのか」という、未来の自分の姿を想像しながら、自分が今やるべきことを考えてみて下さい。

転職エージェントをうまく利用しながら、あなたが自分らしく働ける仕事に出会えることを願っています。

公式サイト:リクルートエージェントを利用する(無料)

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