「書類選考もダメ。面接までいってもやっぱりダメ。転職先が決まらないし、転職活動のモチベーションも下がる一方、、、」
このように、転職活動がうまくいかず、転職活動のモチベーションが下がっている人はいないでしょうか?
この記事では、転職先が決まらず転職活動のモチベーションが上がらない時の対処法について紹介しています。
転職活動のモチベーションが下がっている人は、ぜひこの記事を読んでみて下さい。
そもそもモチベーションって何?
「モチベーションが上がる、下がる」というように、日常的に使われることも多い「モチベーション」という言葉ですが、そもそもモチベーションにはどういった意味があるのでしょうか?
モチベーションという言葉を辞書で調べてみると、次のような説明があります。
①⇒ 動機付(どうきづ)け
②物事を行うための,動機や意欲になるもの。刺激。熱意。 〔消費者の購買動機や,スポーツ選手の意欲などに用いられることが多い〕「三省堂 大辞林」より
つまり、転職先が決まらず、転職活動のモチベーションが上がらないと感じている人は「転職活動をする動機付けが弱まっている」と考えることができます。
転職活動のモチベーションが上がらないのは転職先が決まらないから?
転職活動のモチベーションが上がらない原因は、転職活動をする動機付けが弱まっていることだと分かりました。
しかし、転職活動をする動機付けが弱まるのは、転職先が決まらないことが原因なのでしょうか?
転職先が決まらないことが原因で転職活動のモチベーションが上がらない時は次のような流れが考えられます。
- 転職先が決まらない
- 転職活動のモチベーションが下がる
- 転職活動に消極的になる
- 転職活動がさらにうまくいかない
- ますます転職先が決まらない
一見すると間違いではないように思えますが、先ほども見たように、モチベーションは何かをするための「動機付け」です。
動機付けの意味を調べてみると、次のようになっています。
「動機付け」
生活体(人や動植物)を行動へ駆り立て,目標へ向かわせるような内的過程。行動の原因となる生活体内部の動因と,その目標となる外部の誘因がもととなる。モチベーション。
「三省堂 大辞林」より
つまり、転職先が決まらないことで転職活動のモチベーションが上がらないのではなく、転職活動をしたいと行動を起こさせる、転職の目標や目的に対する意識が弱まっていることが、転職活動のモチベーションが上がらない原因になっています。
転職先が決まらない→ 転職の目標や目的に対する意識が弱まる- 転職活動のモチベーションが下がる
- 転職活動に消極的になる
- 転職活動がさらにうまくいかない
- ますます転職先が決まらない
転職先が決まらないことで、転職活動のモチベーションが上がらないと感じている人は、無理に転職活動のモチベーションを上げる必要はありません。
自分が何のために転職をしたのか「転職目的」を思い出し、その転職目的を達成するために、今の自分が何をすべきなのか「転職目標」を設定することで、自然と転職活動のモチベーションは上がっていくことになります。
仕事が決まらず転職活動のモチベーションを上がらない時の対処法
転職活動のモチベーションは無理に上げるものではなく、転職目標や転職目的を通して自然に上がっていくことが分かりました。
仕事が決まらないことで転職活動のモチベーションが上がらない人は、次の方法を試してみて下さい。
転職目的を明確にする
転職活動のモチベーションが上がらない人は、なぜ転職をしたいのかという「転職目的」を、まずは明確にして下さい。
転職目的は、あなたにしか分からないことです。
- 職場の人間関係が嫌で転職したい
- 給料UPをしたくて転職したい
- 英語を使える仕事をやりたくて転職したい
- 仕事内容に不満があり転職したい
このように、転職をする目的は人によって違います。
そのため、転職活動のモチベーションが上がらない人は、まずは転職をしようと思った当時の自分を思い出し、転職目的を明確にして下さい。
転職目的を明確にすることで、たとえ転職先が思うように決まらない時があっても、途中で転職活動を諦めることはありません。
人によっては転職目的をはっきりと持たずに転職活動を始めた人や、転職したいと思った当時の気持ちが薄れていき、今では転職したい気持ちそのものが小さくなっている人もいます。
それでも全く問題はありません。
転職活動と聞くと、何としても転職しなければいけないと身構えてしまう人も多くいます。
しかし、転職活動をやったからといって必ず転職をする必要はありません。
求人探しから応募書類の作成、面接と、転職活動が進んでいく中で、自分が思うような企業に出会えない時には無理に転職をする必要はありません。
転職活動をした上で「転職をしない」という選択をする事も、転職活動の1つです。
そのため、転職目的がはっきりしないうちに転職活動を始めた人は、なぜ転職をしたいと思ったのかもう一度よく考え、その上で転職活動を進めていくのかどうかを判断して下さい。
また、転職したい気持ちが当時に比べて弱まっている人は、無理に転職活動をする必要はありません。
今は、あなたが転職する時ではなかったということです。
転職をしたい気持ちが大きくなった時に、もう一度転職活動を再開すればいいだけのことです。
第三者に相談しながら転職活動を進める
転職目的を明確にした後は、面接対策や応募先企業の調査など、転職活動でやるべき「転職目標」を具体的にしながら転職活動を進めていきます。
しかし、この転職活動を自分1人で進めていくことには限界があります。
履歴書や職務経歴書などの応募書類は自分1人で作成することはできますが、作成した書類をチェックしてもらうことはできません。
そのため、作成した書類をそのままノーチェックで提出することになり、書類審査で落とされた時など、自分1人で対策をすることが難しくなります。
また、面接対策としての模擬面接や応募先企業の調査も、自分1人でやることは実質不可能となります。
そのため、自分がいいと思って入った会社の人間関係が最悪で、毎月30時間のサービス残業をするような「ブラック企業」に転職してしまう可能性もあります。
あなたの目的は転職することではなく、転職後に自分が気持ちよく働けることのはずです。
いくら転職できても、ブラック企業のような会社で苦しみながら働くことになれば、何のための転職だったのか分かりませんが、現実は4人に1人が転職したことを後悔しています。
転職を後悔する理由には様々なものがありますが、どの理由も突き詰めていくと「転職前後のギャップ」が転職を後悔したことに繋がっています。
このような転職の後悔や失敗のリスクを最小限にするためにも、転職エージェントを利用した転職活動を進めてみて下さい。
転職エージェントは、転職者のあなたと企業の間に入って、転職活動のサポートをしてくれる転職サービスになります。
転職エージェントを利用するメリットとデメリットには、大きく分けると次のようなものがあります。
転職エージェントを利用するメリット・デメリット | |
メリット | デメリット |
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転職エージェントを利用することで、あなたが日中仕事をしている間に、あなたが伝えた希望条件に合った求人を、転職エージェントが探してくれます。
そのため、あなたが疲れて家に帰り、求人探しができなかった時や、休日にまとめてやろうと思っていた応募書類の作成ができない場合でも、転職エージェントによって自動的に転職活動が進んでいくことになります。
また、1人で転職活動をする時には知ることが難しい「職場の人間関係」「職場の雰囲気」「本当の残業時間」といった転職先の生の情報を、転職エージェントを通して転職前に知ることができます。
そのため、転職エージェントを利用することで、転職前後のギャップが小さくなり、転職の失敗を防ぐことができます。
しかし、一口に転職エージェントと言っても、大手の転職エージェントから地元に根ざした転職エージェントまで、全国には約18,000もの転職エージェントがあります。
そのため、全く同じ求人を紹介された場合でも、ある転職エージェントでは人事部長から始まる面接も、別の転職エージェントではいきなり社長面接から始められるなど、利用する転職エージェントによって受けられる転職サポートの内容や質も大きく異なります。
様々な転職エージェントがある中、私が14回の転職で実際に利用しておすすめする転職エージェントはリクルートエージェントになります。
他の転職エージェントに比べてリクルートエージェントが良かった点は、次の3点になります。
- 求人数・転職成功実績の多さ
- 担当者の変更が柔軟
- 面接対策に強い
1.求人数・転職成功実績の多さ
リクルートエージェントは、他の大手転職エージェントに比べて求人数が圧倒的に多くなっています。
下のグラフは大手転職エージェントの求人数を比較したものになりますが、リクルートエージェントの求人数が圧倒的に多くなっています。
多くの求人の中から紹介してもらうことで、自分が希望する求人に出会える確率が高まり、転職成功の可能性も高くなります。
その証拠として、リクルートエージェントは現在までに40万人以上の転職者を転職成功に導いています。
また、求人数比較のグラフ内容を見ると、非公開求人が求人全体の約80%を占めています。
この非公開求人はその名の通り、一般の転職サイトには公開されていない非公開の求人となります。
企業が求人を非公開にする主な理由には、次のようなものがあります。
- 急な退職者など、すぐに人材が必要な場合
- 会社の事業戦略に関わるようなピンポイントの人材が欲しい場合
- 大量の応募者による採用手続きの手間を避けたい場合
- 採用活動を知られたくない場合
このように、非公開で求人を募集することにより、ピンポイントの人材募集や採用活動の効率化など、企業側には様々なメリットがあります。
そのため、非公開求人は求人数も多く、条件のいい求人も数多く存在します。
さらに、非公開求人はリクルートエージェントに登録しなければ見ることができないため、誰もが見られる公開求人と比べてライバルの少ない求人の中から、自分に合った求人を紹介してもうらことができます。
2.担当者の変更が柔軟
リクルートエージェントは合計すると2回利用しましたが、最初に利用した時の担当者(O.Hさん)は転職者目線で、本当に細かい点まで転職サポートしてくれました。
なぜ転職するのかといった転職動機の確認に始まり、今度の転職で実現したいことの確認から、面接対策・応募書類対策といった具体的なアドバイスまで、一緒に転職活動を進めている感覚を持ちながら、転職サポートをしてもらうことができました。
しかし、2回目に利用した時の担当者(K.Kさん)は、全ての対応が事務的な方でした。
担当者のK.Kさんは、転職者であるこちらの転職希望も十分に聞かず「ただ求人を紹介するだけ」という転職サポートで、淡々と求人を紹介されるだけでした。
正直、自分1人で仕事を探した方がマシだと感じることもありました。
この時、私はどうしても担当者のK.Kさんと合わなかったので、担当者を変更してもらうようにお願いしました。
すると、お願いした翌日には対応してくれて、すぐに担当者を変更してもらうことができました。
担当者が合わなかった点は不満に感じた点ですが、担当者が合わなかった時に、すぐに担当者を変更してくれる柔軟な対応は、リクルートエージェントを利用して良かった点です。
担当者を変更してもらうことは少し気まずいですが、リクルートエージェントはメール連絡で担当者を変更してもらうことができます。
転職エージェントを利用する時には担当者との相性はとても大切で、転職活動の成否にも大きく影響します。
担当者と合わない時は、遠慮せずに変更してもらうようにしましょう。
リクルートエージェントの担当者変更は、こちらからできます → 問い合わせ
3.面接対策に強い
リクルートエージェントを利用して良かった3点目は「面接対策の強さ」です。
リクルートエージェントではキャリアアドバイザーによる模擬面接も行なっていますが、都内で毎日開催されている「面接力向上セミナー」がとても有効な面接対策になりました。
面接力向上セミナーは、セミナーを受講した人の面接通過率が35%UPし、受講者の99%がセミナーの内容を「大変満足」「満足」と回答している、セミナーの受講効果と満足度が高いセミナーとなっています。
セミナー内容が面接をする意味から面接本番の具体的な行動まで、面接をトータルに考えるセミナーとなっていました。
セミナーを受講することで、面接前の準備から面接本番で注意すべきことが具体的に分かるだけでなく、面接に臨む意識そのものを変えることができました。
このように、リクルートエージェントでは、模擬面接やセミナー受講を通して、面接対策に取り組むことができます。
- 求人数・転職成功実績の多さ
- 担当者の変更が柔軟
- 面接対策に強い
これら3つのポイントによって「自分が納得できる転職」ができるため、リクルートエージェントがオススメの転職エージェントになります。
リクルートエージェントを利用する時の主な流れは、次のようになります。
リクルートエージェントを利用するためには、まず無料登録をする必要がありますが、登録はほとんどが選択方式となるため、5分ほどあれば多くの方が登録を終えることができます。
この5分間の手間をかけるだけで、16万件以上のライバルの少ない求人の中から自分に合った求人を紹介してもらえるようになり、面接対策も強化することができます。
登録時に入力する項目と手順を下のスライドと表にまとめましたので、登録する時の参考にして下さい。
入力項目は同じですが、スマートフォン用のスライドも作成しましたので、参考にして下さい。
パソコン用
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※画面のBack/Nextを押すと、写真をめくることができます。
スマートフォン用
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※画面のBack/Nextを押すと、写真をめくることができます。
全ての項目を入力すれば、登録完了となります。
登録後は担当者から連絡がありますので、面談日を決めた後は「面談」「求人紹介」と転職サポートが進んでいきます。
※転職エージェントを利用したからといって、必ず転職をする必要はありません。
あなたが納得できる求人を紹介してもらった時のみ「応募」「面接」と進めば問題ありません。
転職エージェントを利用することで、転職前に転職先企業の内側を知ることができるため、転職の後悔や失敗を防ぐことができます。
しかし、どんなにいい転職エージェントを利用しても、転職するのはあなた自身です。
「1年後や3年後にどのような自分になっていたいのか」という、未来の自分の姿を想像しながら、自分が今やるべきことを考えてみて下さい。
転職エージェントをうまく利用しながら、あなたが自分らしく働ける仕事に出会えることを願っています。