仕事の責任感、、、大切だけど持ち過ぎることで起きる問題とは?

管理人ミチオ
「仕事は、最後まで責任を持ってやらなければいけない」

多くの人が、任された仕事に責任を持って最後まで取り組む事になります。

責任感をもって仕事に取り組むことはもちろん大切なことですが、責任感を持ちすぎることで、働く時に大きな問題が起こることもあります。

この記事では、仕事に責任感を持ち過ぎることで苦しい思いをしている人が、肩の力を抜き「適度な責任感」で仕事に取り組む方法を紹介しています。

仕事で責任感を持ちすぎることで苦しい思いをしている人は、是非この記事を読んでみて下さい。

目次

やっぱり大切!仕事における責任感の重要性とは?

仕事をする時に大切とよく言われる「責任感」ですが、なぜ仕事をする時には責任感が大切なのでしょうか?

仕事を最後まで終わらせる

仕事を最後まで終わらせる上で、責任感が大切になります。

任された仕事は最後まで終わらせることが当たり前と考えられていますが、任された仕事が最後まで処理されないことも少なくありません。

忙しさから任された仕事が出来ないことはもちろん、途中で仕事を投げ出してしまうなど、責任感のなさから仕事が最後まで終わらないこともあります。

仕事を最後まで完成させる上で、責任感が大切になります。

より良い仕事ができる

責任感は、より良い仕事ができることにも繋がります。

多くの人が任された仕事をただやることはできますが、任された仕事をより良いもにしていくことが大切になります。

ただ任された仕事をやればいいという考えでは、仕事も中途半端なものになり、次回は仕事を頼まれない可能性もあります。

また、仕事によってはすぐに終わる仕事だけでなく、一年以上の長期間にわたって取り組む仕事もあり、仕事をやり始めた時はちゃんと取り組んでいた仕事も、時が経つについれていい加減な仕事になり、後々大きな問題になることも少なくありません。

仕事に対する責任感から最後まで仕事が処理されることはもちろん、より良い仕事が出来上がるようになり、次の仕事にも繋がるようになります。

仕事で責任感を持ち過ぎることで起きる問題とは?


仕事をする上で責任感が大切なことを見てきましたが、仕事に対する責任感を持ち過ぎることで起きる問題もあります。

仕事が終わらない

仕事は誰がやったのかが問題ではなく、締め切りまでに仕事を終わらせることが大切です。

しかし、仕事に対する責任感を持ち過ぎることで、たとえ仕事の締め切りに遅れそうな状態の時にも、全ての仕事を自分でやろうと考えます。

  • 仕事を人に頼むのは悪い
  • 仕事を任せると、自分が仕事ができない人と思われる

このような気遣いやプライドから仕事を人に頼むことができず、自分の中で責任感を持ち過ぎることで、仕事が終わらなくなってしまうことがあります。

ストレスが溜まる

仕事に対する責任感を持つことで、仕事を良いものにしていこうと努力する一方、少しでも良いものにしていこうとストレスを感じながら仕事を進めることになります。

適度なストレスは緊張感を持ちながら仕事に取り組めるメリットもありますが、責任感を持ち過ぎることで、感じるストレスもより大きなものになります。

仕事に対する責任感を持ちすぎることで、ストレスが溜まり続けていく問題があります。

体調を崩す

仕事をする時に感じるストレスが原因で、体調を崩すことがあります。

体調を崩すだけでなく、精神的に追い詰められた人の中にはうつ病のように働くことが難しい状態になる人もいます。

仕事に対する責任感を持ち過ぎることで、体調を崩してしまう問題があります。

仕事で適度な責任感をもって働く方法とは?


仕事に対する責任感を持ち過ぎることで、仕事がうまく回らないだけでなく、体調を崩してしまうこともあります。

体調を崩さず「適度な責任感」を持って働くためには、どうすればいいのでしょうか?

仕事で失敗しても死なない

仕事に対する責任感が強過ぎることで必要以上に自分を追い込んでしまい、ストレスから体調を崩すことがあります。

言い方は悪いですが、医療関係などの一部の仕事を除き、今やっている仕事が終わらずに失敗しても、誰かが死ぬことはありません。

責任感を持って仕事に取り組むことはいいことですが、自分の体調を壊してまでやらなければいけない仕事が、いい仕事のはずがありません。

未だに残業が仕事を頑張っている事と思われている職場もありますが、仕事が終わらないのは会社の仕組みや仕事への取り組み方に問題があるだけです。

「今やっている仕事が終わらなくても、なんとかなる」

仕事に対する責任感が強過ぎる人は、それくらい軽い気持ちで仕事に取り組むことで肩の力も抜け、適度な責任感の中で仕事ができるようになります。

どうしても仕事に対する責任感を感じ過ぎてしまう時は

仕事に対する責任感が強過ぎる人に、肩の力を抜いて仕事をするように言っても、簡単にはできないことから今まで苦労してきたはずです。

そんな時は、働く環境を変えることを考えてみて下さい。

働く環境が変わることで、職場の雰囲気も大きく変わることになり、仕事の取り組み方も今までとは違ったものになります。

 

世の中には約17,000もの職業があり、420万社を超える企業があるとされています。

残業をして力技で仕事を終わらせる会社もあれば、業務を見直し、時間内で仕事を終わらせる方法を考える会社まで、会社ごとに仕事に対する取り組み方も大きく異なります。

今までの強過ぎる責任感は持ちつつ、適度に肩の力を抜きながら働ける「あなたに合った会社」が必ずあります。

しかし、莫大な数の職業や企業の中から、自分が希望する仕事に出会うことは簡単なことではありません。

さらに、自分がいいと思う仕事に出会えても、自分が希望していたような転職に必ずなるわけではありません。

自分がいいと思って入った会社の人間関係が最悪で、毎月30時間のサービス残業をするような「ブラック企業」に転職してしまう可能性もあります。

あなたの目的は転職することではなく、転職後に自分が気持ちよく働けることです。

いくら転職できても、ブラック企業のような会社で苦しみながら働くことになれば、何のための転職だったのか分かりませんが、現実は4人に1人が転職したことを後悔しています。

「転職会議report」より

転職を後悔する理由には様々なものがありますが、どの理由も突き詰めていくと「転職前後のギャップ」が転職を後悔したことに繋がっています。

転職して後悔したこと
1位 給料が希望と異なる
2位 経営者や社員と合わない
3位 社風が合わない
4位 経営状態や将来性が不安
5位 残業が多い
6位 仕事内容が希望と異なる
7位 組織や環境が整っていない
8位 休日が少ない
9位 正当に評価してもらえない
10位 キャリアアップできない

「DODA 転職して良かったこと・後悔したことTOP10」を元に作成

このような転職の後悔や失敗のリスクを最小限にするためにも、転職エージェントを利用した転職活動をおすすめします。

 

転職エージェントは、転職者のあなたと企業の間に入って、転職活動のサポートをしてくれる転職サービスになります。

転職エージェントを利用するメリットとデメリットには、大きく分けると次のようなものがあります。

転職エージェントのメリット・デメリット
メリット
  • 転職希望を伝えた求人を探してくれる
  • 給与交渉をしてくれる
  • 履歴書、職務経歴書の添削をしてくれる
  • 企業別の面接対策をしてくれる(過去の面接で聞かれた質問内容やその答え方等)
  • 転職前に転職先の生の情報を知ることができる(職場の雰囲気、人間関係、上司の情報等)
  • 全てのサービスを無料で利用できる
デメリット
  • 自分に合わない転職エージェントを選ぶと足手まといになる
  • 担当者によってサービスにばらつきがある

転職エージェントを利用することで、あなたが日中仕事をしている間に、転職エージェントが希望条件に合った求人を探してくれます。

そのため、あなたが疲れて家に帰り求人探しができなかった時や、休日にまとめてやろうと思っていた応募書類の作成ができない場合でも、転職エージェントによって自動的に転職活動が進んでいくことになります。

また、1人で転職活動をする時には知ることが難しい「職場の人間関係」「職場の雰囲気」「本当の残業時間」といった転職先の生の情報を、転職エージェントを通して転職前に知ることができます。

そのため、転職エージェントを利用することで、転職前後のギャップが小さくなり、転職の失敗を防ぐことができます。

 

しかし、一口に転職エージェントと言っても、大手の転職エージェントから地元に根ざした転職エージェントまで、全国には約18,000もの転職エージェントがあります。

そのため、全く同じ求人を紹介された場合でも、ある転職エージェントでは人事部長から始まる面接も、別の転職エージェントではいきなり社長面接から始められるなど、利用する転職エージェントによって受けられる転職サポートの内容や質も大きく異なります。

様々な転職エージェントがある中、私が14回の転職で実際に利用しておすすめする転職エージェントはリクルートエージェントになります。

他の転職エージェントに比べてリクルートエージェントが良かった点は、次の3点になります。

  1. 求人数・転職成功実績の多さ
  2. 担当者の変更が柔軟
  3. 面接対策に強い

1.求人数・転職成功実績の多さ

リクルートエージェントは、他の大手転職エージェントに比べて求人数が圧倒的に多くなっています。

下のグラフは大手転職エージェントの求人数を比較したものになりますが、リクルートエージェントの求人数が圧倒的に多くなっています。

※2018.6.13時点

多くの求人の中から紹介してもらうことで、自分が希望する求人に出会える確率が高まり、転職成功の可能性も高くなります。

その証拠として、リクルートエージェントは現在までに40万人以上の転職者を転職成功に導いています。

「リクルートエージェントHP」より

また、求人数比較のグラフ内容を見ると、非公開求人が求人全体の約80%を占めています。

この非公開求人はその名の通り、一般の転職サイトには公開されていない非公開の求人となります。

企業が求人を非公開にする主な理由には、次のようなものがあります。

  • 急な退職者など、すぐに人材が必要な場合
  • 会社の事業戦略に関わるようなピンポイントの人材が欲しい場合
  • 大量の応募者による採用手続きの手間を避けたい場合
  • 採用活動を知られたくない場合

このように、非公開で求人を募集することにより、ピンポイントの人材募集や採用活動の効率化など、企業側には様々なメリットがあります。

そのため、非公開求人は求人数も多く条件のいい求人も数多く存在します。

さらに、非公開求人はリクルートエージェントに登録しなければ見ることができないため、誰もが見られる公開求人と比べてライバルの少ない求人の中から、自分に合った求人を紹介してもうらことができます。

2.担当者の変更が柔軟

リクルートエージェントは合計すると2回利用しましたが、最初に利用した時の担当者(O.Hさん)は転職者目線で、本当に細かい点まで転職サポートしてくれました。

なぜ転職するのかといった転職動機の確認に始まり、今度の転職で実現したいことの確認から、面接対策・応募書類対策といった具体的なアドバイスまで、一緒に転職活動を進めている感覚を持ちながら、転職サポートをしてもらうことができました。

しかし、2回目に利用した時の担当者(K.Kさん)は、全ての対応が事務的な方でした。

担当者のK.Kさんは、転職者であるこちらの転職希望も十分に聞かず「ただ求人を紹介するだけ」という転職サポートで、淡々と求人を紹介されるだけでした。

正直、自分1人で仕事を探した方がマシだと感じることもありました。

この時、私はどうしても担当者のK.Kさんと合わなかったので、担当者を変更してもらうようにお願いしました。

すると、お願いした翌日には対応してくれて、すぐに担当者を変更してもらうことができました。

担当者が合わなかった点は不満に感じた点ですが、担当者が合わなかった時に、すぐに担当者を変更してくれる柔軟な対応は、リクルートエージェントを利用して良かった点です。

担当者を変更してもらうことは少し気まずいですが、リクルートエージェントはメール連絡担当者を変更してもらうことができます。

転職エージェントを利用する時には担当者との相性はとても大切で、転職活動の成否にも大きく影響します。

担当者と合わない時は、遠慮せずに変更してもらうようにしましょう。

リクルートエージェントの担当者変更は、こちらからできます → 問い合わせ

管理人ミチオ
担当者の変更をお願いする時は、ただ変更をお願いするだけでなく、今まで転職サポートをしてもらったお礼もしっかりと伝えるようにしましょう。私は「別の担当者の視点でも求人を探したい」という理由で、担当者変更のお願いをしました。

3.面接対策に強い

リクルートエージェントを利用して良かった3点目は「面接対策の強さ」です。

リクルートエージェントではキャリアアドバイザーによる模擬面接も行なっていますが、都内で毎日開催されている「面接力向上セミナー」がとても有効な面接対策になりました。

面接力向上セミナーは、セミナーを受講した人の面接通過率が35%UPし、受講者の99%がセミナーの内容を「大変満足」「満足」と回答している、セミナーの受講効果と満足度が高いセミナーとなっています。

※「リクルートエージェント 公式HP」より

セミナー内容が面接をする意味から面接本番の具体的な行動まで、面接をトータルに考えるセミナーとなっていました。

セミナーを受講することで、面接前の準備から面接本番で注意すべきことが具体的に分かるだけでなく、面接に臨む意識そのものを変えることができました。

もう面接は怖くない!?リクルートエージェントの面接力向上セミナーに行ってきました!

このように、リクルートエージェントでは、模擬面接やセミナー受講を通して、面接対策に取り組むことができます。

  1. 求人数・転職成功実績の多さ
  2. 担当者の変更が柔軟
  3. 面接対策に強い

これら3つのポイントによって「自分が納得できる転職」ができるため、リクルートエージェントがオススメの転職エージェントになります。

 

リクルートエージェントを利用する時の主な流れは、次のようになります。

「リクルートエージェント HP」より

リクルートエージェントを利用するためには、まず無料会員登録をする必要がありますが、登録はほとんどが選択方式となるため、5分ほどあれば多くの方が登録を終えることができます。

この5分間の手間をかけるだけで、先ほどの「面接力向上セミナー」にも参加できるようになり、16万件以上のライバルの少ない求人の中から自分に合った求人を紹介してもらえるようになります。

登録時に入力する項目と手順を下のスライドと表にまとめましたので、登録する時の参考にして下さい。

入力項目は同じですが、スマートフォン用のスライドも作成しましたので、参考にして下さい。

パソコン用

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※画面のBack/Nextを押すと、写真をめくることができます。

スマートフォン用

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※画面のBack/Nextを押すと、写真をめくることができます。

リクルートエージェント登録時の入力項目
転職希望
  • 転職希望時期
  • 希望勤務地
  • 現在の職種
  • 現在の年収
  • メールアドレス
プロフィール・職務経歴
  • 氏名
  • 性別
  • 生年月日
  • 住所
  • 電話番号
  • 最終学歴
  • 経験社数
  • 現在の就労状況
  • 業種
  • 現在、直近の勤務先
  • 雇用形態
  • 在職期間
  • 英語力
  • 海外赴任経験

全ての項目を入力すれば、登録完了となります。

登録後は担当者から連絡がありますので、面談日を決めた後は「面談」「求人紹介」と転職サポートが進んでいきます。

管理人ミチオ
転職エージェントを利用したからといって、必ず転職をする必要はありません。あなたが納得できる求人を紹介してもらった時のみ「応募」「面接」と進むようにしましょう。

転職エージェントを利用することで、転職前に転職先企業の内側を知ることができるため、転職の後悔や失敗を防ぐことができます。

しかし、どんなにいい転職エージェントを利用しても、転職するのはあなた自身です。

「1年後や3年後にどのような自分になっていたいのか」という、未来の自分の姿を想像しながら、自分が今やるべきことを考えてみて下さい。

転職エージェントをうまく利用しながら、あなたが自分らしく働ける仕事に出会えることを願っています。

公式サイト:リクルートエージェントを利用する(無料)

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