【実体験】死にたいほど辛い仕事を続けて私が失ったものと転職前の対処法

仕事 死にたい
管理人ミチオ

こんにちは。
今までに14回の転職を経験してきた管理人のミチオです。

  • 「今の仕事が辛すぎる。仕事に行くことを考えただけで死にたくなる」
  • 「今の仕事を続けるのはもう無理。このまま消えてしまいたい…」

このように精神的に追い詰められた状態でなんとか仕事に行っている人はいないでしょうか?
この記事では今の仕事が死ぬほど辛い人に向けて、仕事の辛さから何度も消えてしまいたいと思った私の体験談なども交えながら今の辛い現状を打破するための方法を紹介しています。
仕事の辛さから死にたい気持さえ出てきている人は、ぜひこの記事を読んでみて下さい。

今の仕事が死にたいほど辛い人は…

今の仕事が死にたいほど辛い人は現在の職場で我慢し続けることも1つの方法ですが、私のようにストレスから軽いうつ病になる前に働く環境を変える選択肢も頭の片隅に入れておいて下さい。
私が実際に利用して良かったおすすめの転職エージェントを参考にしながら転職のプロの力を借りて転職成功の可能性を高めて下さい。

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目次

仕事が辛くいつも死にたいと思っていた私の話

プロフィールでも紹介しているように私は昔から人間関係を築くことが大の苦手で、14回という何だかもうよく分からない回数の転職を繰り返してきました。

14回の転職の中で仕事の辛さからいつも死にたいと思いながら働いていた時の話しを紹介します。

死にたい気持ちを我慢しながら働いた日々

私がある通信販売会社で経理の仕事をしていた時の話しです。

その会社は人間関係がとても悪い職場で、何とも言えない職場の淀んだ空気感を今でも覚えています。

特に上司は機嫌がいい時と悪い時のギャップが激しい人で、機嫌がいい時はつまらない冗談でみんなを困らせることが得意でしたが、さっきまで機嫌が良かったので話しかけてみると、いきなり大声で怒鳴られることも日常茶飯事でした。

そのため、職場のみんなもその上司に怯えつつ、何事もなく1日が終わることを誰もが願っているような職場でした。

職場のみんなも上司からよく怒られていましたが、はっきりしない性格の私は特に上司から怒られることが多くありました。

怒られることはもちろん辛いのですが、みんなの前に立たされて怒鳴られた時はその後どのような顔をして仕事をすればいいのか分からず、本当に死にたいような気持ちになりました。

そのため、毎日のように会社に行きたいくないと思い必死で会社を休む理由を考えました。

管理人ミチオ

もう会社に行きたくない。わざと転んで足をくじいてみよう。そうすれば病院に行ってから会社に行けるから半日は会社に行かなくて済む。うまくいけば1日休めるかも…

今考えると本当に身勝手で馬鹿みたいなことを考えていましたが、仕事に行きたくないと苦しんでいた当時はいつやろうかと真剣に考えていました。

このように毎日死にたい気持ちの中で仕事を続けていくことで、日に日に精神的に追い込まれていくことになり、精神的にも限界に近い状態で会社に行っていました。

死にたいほど嫌な仕事を我慢し続けて失ったもの

このような状況で仕事を続けていく中、ある朝仕事に行こうとベッドから起き上がろうとすると、体が思うように動かなくなってしまいました。

仕事に行かなければと思い体を動かそうとしますが体に力が入らず、ベッドの上でただ横になっているしかない状態でした。

まずは会社に連絡しなければいけませんが自分の体が動かないことが怖くなり、しばらくはそのままの状態で横になっていました。

何とか体が動かせるようになると枕元に置いていたスマートフォンで母親へ連絡し、病院へ連れて行ってもらいました。

久しぶに自分と会った母親は自分の表情(顔の表情が死んでいたようです)を見てちょっと驚いた顔をしていましたが、とにかく病院へ連れて行ってもらいました。

小さな母親の肩を借りて車の助手席まで運んでもらう時には、なんだか情けないような申し訳ないような気持ちで自然と涙が出てきました。

病院に着いてから診察してもらうと軽いうつ病になっていることが分かり、そのまま通信販売会社を退職することになりました。

会社を辞めてから半年間は何もすることができず、次の職場へ転職するまでには会社を辞めてから1年半の歳月がかかることになりました。

自分の働き方を考えるきっかけになったこの出来事も今振り返ると貴重な体験になりますが、死にたいような気持ちを我慢しながら働き続けたことで私は1年半という「大切な時間」を失いました。

この記事を見ていただいている人の中にはもっと辛い状況の中で仕事をしている人もたくさんいるはずです。

しかし、死にたいほど辛い気持ちを我慢して働く仕事の時間も、自分が満足のいく会社で働く時間も、どちらも同じ時間を過ごすことになります。

この時間だけは後からどんなに頑張っても取り戻すことはできません。

今の状況をなんとかしようと悩む時間は大切ですが、悩むだけでは状況が変わらないことも事実です。

悩んでいる間に時間だけはあっという間に過ぎていきますが、行動をしなければ状況が変わることは絶対にありません。

私は精神的に弱い部分があるため全ての人が私と同じような状態になるとは言えませんが、死にたいような辛い気持ちを我慢しながら働き続けることで、私のように働くことが難しくなる状態になる可能性もあります。

心や体を壊してまでやる仕事があなたにとっていい仕事のはずがありません。

これから先も死にたいほど辛い状況が続きそうな人は、大切な時間を日々失っていることを頭の片隅に入れておいて下さい。

仕事の辛さから死にたい気持ちになった人が転職前に考えるべき3つの事

死にたい気持ちを我慢して働き続けたことで1年半という大切な時間を失った私の体験談を紹介しました。

仕事で辛い経験をした時は無意識のうちに自分を追い込んでしまい、仕事の辛さに耐えられない時は死ぬことさえ考えてしまう人もいます。

そのような状況にまで精神的に追い込まれた人は次の3つのことを考えてみて下さい。

1.死にたいほど辛い今の仕事を続ける理由はありますか?

死にたいと思うほど辛い今の仕事ですが、その辛い仕事を続けなければいけない理由があなたにあるでしょうか?

私は死にたい気持ちを我慢しながら何とか仕事へ行っていた時、何度も会社を辞めようと思いました。

しかし、会社を辞めようとする度に心の中で様々な葛藤が起こりました。

  • みんなも自分と同じように大変な中で仕事を頑張っている
  • 今会社を辞めたら自分は逃げたことになるんじゃないか?
  • もう少し自分が頑張れば今の状況を変えられるかもしれない
  • 石の上にも3年。まだ3年経ってないしもう少し頑張った方がいいかも
  • 転職しても次の転職先が決まるか分からないし

このような心の葛藤からズルズルと働き続けてしまい、結果的には先ほど言ったように働くことが難しい状態になってしまいました。

もちろん、生活するためには働かなければいけませんが、生活の安定性などを考えなければアルバイトでも生活自体はできますし、私のように人間関係が苦手な人は人との関わりが最小限で済む仕事も世の中にはたくさんあります。

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「自分はいつでも今の仕事を辞めることができる」

今の仕事が死にたいほど辛い人はそのことを頭の片隅に入れておき、今の仕事でなければならない理由についてもう一度よく考えてみて下さい。

2.「辛い仕事から逃げる=悪」ではない

私たちは仕事を辞める選択肢を常に持っていますが、様々な思いから死にたいほど辛い仕事も簡単に辞めることができません。

  • 最低でも今の仕事を3年は続けよう
  • 辛い仕事に耐えることで初めて成長できる
  • 任された仕事はどんなことがあっても最後までやるべき

これらは大切なことですが、その思いが度を過ぎることで死にたいと思うほど自分を追い込むことにも繋がります。

「辛い仕事から逃げる=悪」ではなく「自分の心や体を壊す働き方=悪」です。

自分の心や体を壊しながら働くことが、あなたにとっていいはずがありません。

仕事が辛くなった時は逃げてもいいし全ての仕事を完璧にやらなくても大丈夫

死にたいと思うほど仕事に真面目に取り組んでいるあなたは、少し肩の力を抜いて働くことを考えてみて下さい。

3.「仕事=人生の全て」ではない

起きている時間の半分近くを過ごすことになる仕事の時間が大切なのは間違いありませんが、仕事が人生の全てではありません。

仕事後や休日など人生には仕事以外のプライベート時間も多くあり、仕事を自分の好きなことをするための手段として割り切る働き方もできます。

自分にはやりたい事や好きな事がないという人もいますが、自分が気づかないだけで小さい時から無意識に続けていることや楽しいことが誰しも1つや2つはあるものです。

  • アニメを見ているとあっという間に時間が過ぎている
  • とにかく寝ている時が幸せ
  • 誰にも邪魔されず1日ゲームをやっていたい
  • 美味しいスイーツがあれば他に何もいらない
  • 全国全てのダム巡りをしたい

幸せや楽しいと感じることやは人それぞれ異なり、他の人に合わせる必要も全くありません。

仕事以外に自分が楽しいと思えるものを1つでも持っていることで、楽しいことをやるために仕事を頑張れることもあります。

「仕事=人生の全て」ではなく仕事以外のやりたい事や趣味も含めたものがあなたの人生です。

今の辛い仕事はあなたの人生の一部でしかなく、仕事にあなたの人生を振り回される必要はありません。



死にたいほど辛い仕事からどうしても解放されない人は…

仕事の辛さから死にたい気持ちになった時に考えるべき3つのことを紹介しましたが、今の仕事を続けるかぎり現状をどうしても変えることが難しい人もいます。

このような「幸せに働いている1年後の自分の姿を想像できない人」は現状を変える1つの手段として転職することも考えてみて下さい。

世の中には約17,000の職業と420万社を超える企業があり、1人でコツコツ働くことが好きな人やみんなで協力しながら働くことが好きな人など、それぞれの人に合った仕事が必ずあります

しかし、勇気を出して転職をしても4人に1人が転職したことを後悔している現実があることも事実です。

転職 後悔 割合

引用:転職会議report

転職を後悔する理由には様々なものがありますが、どの理由も突き詰めていくと「転職前後のギャップ」が転職の後悔に繋がっています。

転職して後悔したこと
1位 給料が希望と異なる
2位 経営者や社員と合わない
3位 社風が合わない
4位 経営状態や将来性が不安
5位 残業が多い
6位 仕事内容が希望と異なる
7位 組織や環境が整っていない
8位 休日が少ない
9位 正当に評価してもらえない
10位 キャリアアップできない

「doda 転職して良かったこと・後悔したことTOP10」より作表

このような転職の後悔や失敗のリスクを最小限にするためにも、転職エージェントを利用した転職活動を進めてみて下さい。

 

転職エージェントは転職者のあなたと企業の間に入り様々な転職サポートをしてくれる無料の転職サービスになります。

転職エージェント 仕組み

転職エージェントを利用する主なメリットとデメリットは次のようになります。

  • 転職希望に合った求人を紹介してくれる
  • 給与交渉をしてくれる
  • 履歴書、職務経歴書の添削をしてくれる
  • 企業別の面接対策をしてくれる(過去の面接で聞かれた質問内容やその答え方等)
  • 転職前に転職先のリアルな情報が分かる(職場の雰囲気、人間関係、上司の情報、本当の残業時間等)
  • 全てのサービスを無料で利用できる
  • 自分に合わない転職エージェントを選ぶと足手まといになる
  • 担当者によってサービスにばらつきがある

転職エージェントを利用することで、あなたが日中仕事をしている間に希望条件に合った求人を探してくれるため、仕事と転職活動を無理なく両立することができます。

また、自分1人の転職活動では知ることが難しい「職場の人間関係」「職場の雰囲気」「本当の残業時間」といった転職先のリアルな情報が転職前に分かるため、転職前後のギャップによる転職の後悔や失敗を防ぐことができます。

 

一口に転職エージェントといっても大手の転職エージェントから地元に根ざした転職エージェントまで、全国には約18,000もの転職エージェントがあります。

そのため、全く同じ求人を紹介された場合でも、ある転職エージェントでは人事部長から始まる面接も別の転職エージェントではいきなり社長面接から始められるなど、利用する転職エージェントによって受けられる転職サポートの内容や質も大きく異なります。

管理人ミチオ

私が実際に利用して良かったおすすめの転職エージェントをランキング形式でまとめているので、自分の転職目的に合った転職エージェントを利用してみて下さい。

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また、仕事の忙しさや上司からの強引な引き留めなど自分1人で退職することが難しい人は、会社に行くことなく退職手続きを代行してもらえる退職代行サービスも利用してみて下さい。

退職代行サービスの中には退職手続きの代行だけでなく弁護士の指導の元、未払い給与や残業代の請求、有給取得や退職金の交渉までしてくれる退職代行会社もあります。

転職エージェントや退職代行サービスを利用することで転職成功の可能性を高めながらスムーズな退職手続きを進められますが転職するのはあなた自身です。

「1年後や3年後になりたい未来の自分の姿」を想像しながら、自分が今やるべきことを考えてみて下さい。

転職エージェントや退職代行会社をうまく利用しながら、あなたが自分らしく働ける仕事に出会えることを願っています。

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