- 「自分はマイペースな性格で、周りの人に合わせながら仕事をするのが苦手」
- 「自分のペースで働ける仕事に転職したい」
このように、自分のマイペースな性格から、仕事がうまくいかないことに悩んでいる人はいないでしょうか?
この記事では、私の体験も交えながら、マイペースに働ける仕事へ転職する方法を紹介しています。
自分のマイペースな性格に引け目を感じている人は、是非この記事を読んでみて下さい。
そもそも「マイペース」って何
- 「あの人、マイペースな性格だよね」
- 「この仕事、急ぎじゃないんで。マイペースにやって下さい」
今では当たり前のように使われることの多い「マイペース」という言葉ですが、どこかゆったりとしたイメージを持つマイペースには、どのような意味があるのでしょうか?
辞書で調べてみると、次のような説明があります。
「マイペース」
自分に適した速度で,物事を進めること。 「 -でやる」
「三省堂 大辞林」より
説明にある「自分に適した速度」という意味を考えると、ゆっくりやることがマイペースの本当の意味ではなく、早く仕事をやることが好きな人にとっては「早く仕事をやることがマイペスース」ということになります。
このように考えると、誰もがある意味ではマイペースということになり、あなたがマイペースに働きたいと思うことも自然なことになります。
マイペースに仕事を進めるとうまくいかない理由
マイペースに働きたいと思うあなたの気持ちは自然なものですが、自分のペースで仕事を進めることで、周囲との関係から仕事がうまくいかなくなることも、また事実としてあります。
多くの仕事は自分1人でやっているのではなく、複数の人が関わりながら1つの1つの仕事を進めていきます。
工場で行われるベルトコンベアの流れ作業を想像してみて下さい。
ベルトコンベアで流れてくる部品を組み立てる時は、自分が部品を組み立てない限り、次の人は作業に取り掛かることができません。
そのため、自分の好きなペースで働いてしまうとライン全体の仕事のスピードも遅くなり、仕事がうまくいかなくなってしまいます。
これは工場の仕事に限ったことではなく、1つの仕事に複数の人が関わっている全ての仕事に言えることで、ほとんど全ての仕事に言えることになります。
このように、多くの仕事が複数の人が関わることによって成り立っていることから、マイペースに仕事をやることで、仕事がうまくいかなくなってしまうことになります。
マイペースに仕事をすることは悪いこと?
先ほど仕事をゆっくりやることがマイペースではないことを確認しましたが、多くの人が次のようなイメージを持っています。
- マイペースに働く=ゆっくり働き、あまり仕事ができない人
- テキパキ働く=どんどん仕事を処理していき、仕事ができる人
しかし、マイペースはテキパキ働くのと同じように、働き方の一つに過ぎません。
マイペースに働くことで、目の前の仕事にコツコツと自分のペースで取り組むことができ、確実に仕事を処理することができます。
マイペースに仕事を進めること自体が、悪いことではありません。
周りに合わせながら進めていく仕事をしている時は、マイペースに進める仕事のやり方を変えなければいけない場合もあります。
しかし、マイペースに仕事を進めたい人はマイペースに進められる仕事を選べばよく、
自分の働き方を無理に変える必要はありません。
今の仕事のやり方が自分に合わない人は、マイペースにできる仕事を選ぶことで、無理なく自分らしい働き方ができるようになります。
自分のペースで仕事がしたい!私が体験したマイペースに働ける仕事と転職方法
自分のペースで働きたい人は、マイペースに働ける仕事を選ぶことで、無理なく自分らしい働き方をすることできます。
このように考える人もいますが、世の中には約17,000もの職業があり、420万社を超える企業があるとされています。
その中には完全ではないにしても、仕事中の時間のほとんどを1人で過ごす、または周りと関わりながらもマイペースに働ける仕事がたくさんあります。
ここでは、人間関係を築くことが苦手でマイペースに働きたいといつも思っていた私が、実際にやってみほとんどてストレス感じなかった2つの仕事を紹介します。
営業
営業の仕事と聞くと、職場の先輩や取引先など、色々な人に合わせながら仕事をするイメージを持っていましたが、私がやったペット用品のルート営業はマイペースに働くことができました。
決まった取引先へペット関連の商品を届けながら営業活動をするのが主な仕事で、転職した最初の2週間を過ぎてからは、一人で営業活動をするようになりました。
会社を出た後は、帰社するまでの移動中の車内からお昼の時間まで、全ての時間を自分のペースで働くことができました。
帰社後も、日報を作成した人から帰宅していく雰囲気の職場だったため、1日を通してほぼマイペースに働くことができました。
営業の仕事も様々で、働く業種や職場によって環境も大きく変わることになりますが、マイペースに働くことが難しそうなイメージのある営業の仕事も、働く職場によっては自分のペースで働くことができます。
税理士事務所
税理士事務所の仕事も、マイペースに働ける職場でした。
事務職のイメージから、周りの人に合わせながら仕事をするイメージがありましたが、実際にやってみるとそんなことはありませんでした。
- 帳票を入力する人
- 経営分析をする人
- コンサルでお客様の元に行く人
このように、仕事の役割分担が細かく設定されていたので、仕事を振り分けられた後は自分のペースで仕事をすることができました。
税理士事務所の仕事に限らず、仕事の役割が細かく分かれている仕事は自分の仕事に専念しやすく、マイペースに働きやすくなります。
転職エージェントに相談する
自分1人でマイペースに働ける仕事を探す時には「自分の頭の中にあるマイペースに働ける仕事」の中から、転職先を探すことになります。
そのため、私がマイペースに働くことが難しいと先入観を持っていた営業の仕事や税理士事務所の仕事も、最初から転職先の候補から除外してしまうことになります。
このようなチャンスを逃さないためにも、転職エージェントに相談しながら転職活動を進めてみて下さい。
転職エージェントは、転職者のあなたと企業の間に入って、転職活動のサポートをしてくれる「無料の転職サービス」になります。
転職エージェントを利用する主なメリットとデメリットには、次のようなものがあります。
転職エージェントのメリット・デメリット | |
メリット |
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デメリット |
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転職エージェントを利用することで、自分だけでは気づかない、第三者の視点からマイペースに働ける仕事を見つけるけることができます。
実際、営業の仕事と税理士事務所の仕事は、転職エージェントの担当者から紹介されて初めて転職先の候補に入れた職種になります。
転職エージェントに相談することで、自分の転職先の選択肢を大きく広げることができます。
また、1人で転職活動をする時には知ることが難しい「職場の人間関係」「職場の雰囲気」「本当の残業時間」といった転職先の生の情報を、転職エージェントを通して転職前に知ることができます。
そのため、転職エージェントを利用することで、転職前後のギャップが小さくなり、転職の失敗を防ぐことができます。
しかし、一口に転職エージェントと言っても、大手の転職エージェントから地元に根ざした転職エージェントまで、全国には約18,000もの転職エージェントがあります。
そのため、全く同じ求人を紹介された場合でも、ある転職エージェントでは人事部長から始まる面接も、別の転職エージェントではいきなり社長面接から始められるなど、利用する転職エージェントによって受けられる転職サポートの内容や質も大きく異なります。
様々な転職エージェントがある中、私が14回の転職で実際に利用しておすすめする転職エージェントはリクルートエージェントになります。
他の転職エージェントに比べてリクルートエージェントが良かった点は、次の3点になります。
- 求人数・転職成功実績の多さ
- 担当者の変更が柔軟
- 面接対策に強い
1.求人数・転職成功実績の多さ
リクルートエージェントは、他の大手転職エージェントに比べて求人数が圧倒的に多くなっています。
下のグラフは大手転職エージェントの求人数を比較したものになりますが、リクルートエージェントの求人数が圧倒的に多くなっています。
多くの求人の中から紹介してもらうことで、自分が希望する求人に出会える確率が高まり、転職成功の可能性も高くなります。
その証拠として、リクルートエージェントは現在までに40万人以上の転職者を転職成功に導いています。
また、求人数比較のグラフ内容を見ると、非公開求人が求人全体の約80%を占めています。
この非公開求人はその名の通り、一般の転職サイトには公開されていない非公開の求人となります。
企業が求人を非公開にする主な理由には、次のようなものがあります。
- 急な退職者など、すぐに人材が必要な場合
- 会社の事業戦略に関わるようなピンポイントの人材が欲しい場合
- 大量の応募者による採用手続きの手間を避けたい場合
- 採用活動を知られたくない場合
このように、非公開で求人を募集することにより、ピンポイントの人材募集や採用活動の効率化など、企業側には様々なメリットがあります。
そのため、非公開求人は求人数も多く、条件のいい求人も数多く存在します。
さらに、非公開求人はリクルートエージェントに登録しなければ見ることができないため、誰もが見られる公開求人と比べてライバルの少ない求人の中から、自分に合った求人を紹介してもうらことができます。
2.担当者の変更が柔軟
リクルートエージェントは合計すると2回利用しましたが、最初に利用した時の担当者(O.Hさん)は転職者目線で、本当に細かい点まで転職サポートしてくれました。
なぜ転職するのかといった転職動機の確認に始まり、今度の転職で実現したいことの確認から、面接対策・応募書類対策といった具体的なアドバイスまで、一緒に転職活動を進めている感覚を持ちながら、転職サポートをしてもらうことができました。
しかし、2回目に利用した時の担当者(K.Kさん)は、全ての対応が事務的な方でした。
担当者のK.Kさんは、転職者であるこちらの転職希望も十分に聞かず「ただ求人を紹介するだけ」という転職サポートで、淡々と求人を紹介されるだけでした。
正直、自分1人で仕事を探した方がマシだと感じることもありました。
この時、私はどうしても担当者のK.Kさんと合わなかったので、担当者を変更してもらうようにお願いしました。
すると、お願いした翌日には対応してくれて、すぐに担当者を変更してもらうことができました。
担当者が合わなかった点は不満に感じた点ですが、担当者が合わなかった時に、すぐに担当者を変更してくれる柔軟な対応は、リクルートエージェントを利用して良かった点です。
担当者を変更してもらうことは少し気まずいですが、リクルートエージェントはメール連絡で担当者を変更してもらうことができます。
転職エージェントを利用する時には担当者との相性はとても大切で、転職活動の成否にも大きく影響します。
担当者と合わない時は、遠慮せずに変更してもらうようにしましょう。
リクルートエージェントの担当者変更は、こちらからできます → 問い合わせ
3.面接対策に強い
リクルートエージェントを利用して良かった3点目は「面接対策の強さ」です。
リクルートエージェントではキャリアアドバイザーによる模擬面接も行なっていますが、都内で毎日開催されている「面接力向上セミナー」がとても有効な面接対策になりました。
面接力向上セミナーは、セミナーを受講した人の面接通過率が35%UPし、受講者の99%がセミナーの内容を「大変満足」「満足」と回答している、セミナーの受講効果と満足度が高いセミナーとなっています。
セミナー内容が面接をする意味から面接本番の具体的な行動まで、面接をトータルに考えるセミナーとなっていました。
セミナーを受講することで、面接前の準備から面接本番で注意すべきことが具体的に分かるだけでなく、面接に臨む意識そのものを変えることができました。
もう面接は怖くない!?リクルートエージェントの面接力向上セミナーに行ってきました! |
このように、リクルートエージェントでは、模擬面接やセミナー受講を通して、面接対策に取り組むことができます。
- 求人数・転職成功実績の多さ
- 担当者の変更が柔軟
- 面接対策に強い
これら3つのポイントによって「自分が納得できる転職」ができるため、リクルートエージェントがオススメの転職エージェントになります。
リクルートエージェントを利用する時の主な流れは、次のようになります。
リクルートエージェントを利用するためには、まず無料登録をする必要がありますが、登録はほとんどが選択方式となるため、5分ほどあれば多くの方が登録を終えることができます。
この5分間の手間をかけるだけで、16万件以上のライバルの少ない求人の中から自分に合った求人を紹介してもらえるようになり、面接対策も強化することができます。
登録時に入力する項目と手順を下のスライドと表にまとめましたので、登録する時の参考にして下さい。
入力項目は同じですが、スマートフォン用のスライドも作成しましたので、参考にして下さい。
パソコン用
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※画面のBack/Nextを押すと、写真をめくることができます。
スマートフォン用
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※画面のBack/Nextを押すと、写真をめくることができます。
全ての項目を入力すれば、登録完了となります。
登録後は担当者から連絡がありますので、面談日を決めた後は「面談」「求人紹介」と転職サポートが進んでいきます。
※転職エージェントを利用したからといって、必ず転職をする必要はありません。
あなたが納得できる求人を紹介してもらった時のみ「応募」「面接」と進めば問題ありません。
転職エージェントを利用することで、転職前に転職先企業の内側を知ることができるため、転職の後悔や失敗を防ぐことができます。
しかし、どんなにいい転職エージェントを利用しても、転職するのはあなた自身です。
「1年後や3年後にどのような自分になっていたいのか」という、未来の自分の姿を想像しながら、自分が今やるべきことを考えてみて下さい。
転職エージェントをうまく利用しながら、あなたがマイペースに働ける仕事に出会えることを願っています。