転職を繰り返す人必見!転職を繰り返さないためにやるべき4つの事

この記事では転職を繰り返してしまう人が転職を繰り返さないためにやるべき3つの事を紹介しています。
転職を繰り返してしまう現状をなんとかしたいと考えている人は、ぜひこの記事を読んでみて下さい。

目次

どうして繰り返す?転職を繰り返してしまう理由とは?

転職を繰り返す理由には様々なものがありますが、最も大きな理由として転職前後のギャップがあります。

下の表は転職を後悔した理由を表したものになりますが、どの理由も突き詰めていくと転職前にイメージしていた事と現実のギャップが転職の後悔に繋がっています。

転職して後悔したこと
1位給料が希望と異なる
2位経営者や社員と合わない
3位社風が合わない
4位経営状態や将来性が不安
5位残業が多い
6位仕事内容が希望と異なる
7位組織や環境が整っていない
8位休日が少ない
9位正当に評価してもらえない
10位キャリアアップできない

「DODA 転職して良かったこと・後悔したことTOP10」を元に作成

転職を後悔する理由には「経営者や社員と合わない」「残業が多い」といった、実際に働くまでは分かりにくいものも多く、転職後に初めて気づく転職前後のギャップによって転職を繰り返してしまう人が多くいます。

転職を繰り返すことのデメリット

転職を繰り返してしまう原因には転職前後のギャップが大きく影響していますが、転職を繰り返すことで次のようなデメリットがあります。

転職のチャンスが狭まる

転職を繰り返すことで、転職のチャンスが狭まるデメリットがあります。

企業が採用活動を行う時には募集広告をはじめとした様々なコストがかかっており、採用者一人当り約46万円かかっているというデータもあります。

また、採用後も会社の仕事に慣れて会社に貢献するまでには時間もかかることになり、人を採用するには多くのコストや時間が必要になってきます。

そのため、企業は転職を繰り返した転職者を採用する時には、自然と慎重な対応をとるようになります。

採用者A
この人、短期間で転職を繰り返しているけど、採用して大丈夫かな?またすぐ辞めないかな?
この前採用した人も、仕事をやっと覚えてもらったと思ったら辞めてしまったし。今度採用する人は転職を繰り返していない転職回数の少ない人がいいわね。

企業の人事担当者に行なったアンケート調査によると、転職歴は3回目から大幅に気にする人事担当者の割合が高くなります。

「リクナビネクスト 転職回数の平均は?年代別の平均転職回数と採用実態」より

このように、転職を繰り返し転職回数が増えれば増えるほど、転職のチャンスが狭まることになります。

転職癖がつく

転職を繰り返すことで、転職癖がついてしまうデメリットがあります。

職場で嫌なことや不満を感じた時に、転職をすれば確実にその辛い状況からは解放されます。

しかし、転職先の職場で同じような経験をした時に、前回の経験を元に転職によって辛さから解放される手段を選ぶようになります。

  1. 辛いこと・嫌なことがある
  2. 転職して環境を変える
  3. 新たな職場で、また辛いこと・嫌なことがある
  4. また転職して環境を変える

このように、転職を繰り返すことで楽になれた経験をすることで、転職癖がついてしまうデメリットがあります。

転職を繰り返す人が、転職を繰り返さないためにやるべき4つの事

転職を繰り返すことによる様々なデメリットを見てきましたが、転職を繰り返さないためにはどうすればいいのでしょうか?

今の職場で出来ることを考える

転職を繰り返さないためには、まず今の職場で出来ることを考えることが大切になります。

あなたが転職を繰り返す理由はなんでしょうか?

  • 職場の人間関係でしょうか?
  • 仕事内容でしょうか?
  • 残業時間の多さでしょうか?

転職を繰り返す理由を考えた後は、今の職場で出来ることについて考えてみて下さい。

例えば職場の人間関係を理由に転職を繰り返す人は、転職する前に今の職場で出来ることはないでしょうか?

関係がうまくいっていない人が職場にいる場合、なぜその人との関係が悪くなったのでしょうか?

  • 関係が悪化する出来事があったのでしょうか?
  • なんとなく合わないのでしょうか?
  • あなたから話しかけて、関係を改善することはできないでしょうか?
  • あなたが一方的に関係が悪いと思っているだけで、相手は何も気にしていないことはないでしょうか?
  • どうしても関係改善が難しい場合、部署異動することはできないでしょうか?

転職することは簡単です。

しかし、今の職場で出来ることを考えずに転職することで、転職後に同じ経験をした時にまた転職を繰り返してしまう可能性が高くなります。

転職を繰り返さないためにも、転職する前に今の職場で出来ることを考える事が大切になります。

自分のことを責めない

転職を繰り返す人の中には、自分を必要以上に責めてしまう人が少なくありません。

  • 転職を何度も繰り替えしてしまう自分は、なんてダメなやつなんだろう
  • 転職を繰り返す自分には、もう転職する会社もないかもしれない
管理人ミチオ
何を隠そう、転職を14回繰り返してきた私自身も、このような気持ちになっていました。

一般的に転職を繰り返すことに対してネガティブなイメージが強いですが、現在は転職自体が珍しいものではなくなっています。

20代では多数派の転職未経験者も、30代になると転職経験者が多数派にとって代わり、2回以上転職を繰り返した人も3割以上にのぼります。

「リクナビNEXT 転職回数の平均は?年代別の平均転職回数と採用実態」より

転職を繰り返しているのはあなただけではありません。

転職を繰り返す自分に対して、必要以上に自分を責める必要は全くありません。

転職目的をはっきりさせる

転職を繰り返す自分を責める必要は無いと頭では理解しつつも、転職を繰り返すことで、今後の転職が難しくなることへの不安を感じる人は多くいます。

そんな人は、転職目的をはっきりさせることを意識して下さい。

先ほど転職を繰り返すことで転職のチャンスが狭まることを紹介しましたが、企業が実際に採用した人の転職回数では3回目が多くなっており、企業が気にする転職回数と、実際に採用するかは別問題になっていることが分かります。

「リクナビネクスト 転職回数の平均は?年代別の平均転職回数と採用実態」より

採用担当者の声として、次のような意見もあります。

転職回数が少なければ良いという訳でもない。年齢と経験によって判断は異なります。本人に聞いて妥当性や要因を確認した後に判断しています【その他 300~500人未満】

「リクナビネクスト 転職回数の平均は?年代別の平均転職回数と採用実態」より

個人の能力と転職歴に関連がないと考える【商社系(総合商社・素材・医薬品他) 1,000~3,000人未満】

「リクナビネクスト 転職回数の平均は?年代別の平均転職回数と採用実態」より

中間管理職で40前後だと、多い人は6回程度の転職経験は普通にある。重要視しているのは、なぜその回数なのか?その回数によって何を得て、どう成長したか?ポジティブなコメントが得られるなら、回数は気にしない【その他 300~500人未満】

「リクナビネクスト 転職回数の平均は?年代別の平均転職回数と採用実態」より

採用担当者側の立場から見ていくと、転職を繰り返すことが問題なのではなく、なぜ転職を繰り返したのか転職理由や転職目的をしっかり伝えられる事が大切なことが分かります。

これを裏付けるように短期間で転職を繰り返した人も、面接では伝え方を工夫することで、しっかりと内定を勝ち取っています。

勤務年数は短いものの、そこで覚えたことを説明し、充実したスキルを身につけていることを話したところ、年数でなく内容を重視してくれた。(29歳/コールセンター・事務/男性)

「リクナビネクスト 転職ハンディを乗り越えるアピール術」より

前の会社を8カ月で辞めていたので、いやなことがあるとすぐ辞める奴だと思われないよう、志望動機をしっかりと面接で伝えた。前職を辞めた理由については、実際は職場環境が最悪だったのだが、「自分のやりたいことができないので」と前向きな理由になるよう気をつけ、グチにならないようにした。(26歳/食品/女性)

「リクナビネクスト 転職ハンディを乗り越えるアピール術」より

転職を繰り返したからといって、転職ができない訳ではありません。

なぜ転職を繰り返してしまい、今度の転職で何を実現したいのか「転職目的」をはっきりさせることで、今度の転職を自分が納得のいく転職にすることができます。

転職前後のギャップを小さくする

  1. 今の職場で出来ることを考える
  2. 自分のことを責めない
  3. 転職目的をはっきりさせる

転職を繰り返さないためにやるべきことをみてきましたが、この3つのことを意識しても、いざ転職してみると自分がイメージしていた会社とのギャップから、再び転職を繰り返してしまう人もいます。

冒頭で紹介した転職前後のギャップが転職を繰り返す大きな原因になっていますが、転職を繰り返さないようにするためには、この転職前後のギャップを少しでも小さくすることが大切になります。

しかし、転職前後のギャップは職場の人間関係や本当の残業時間といった、実際に働くまで分からないことも多く、一人でする転職活動には限界もあります。

そんな時は転職エージェントを利用した転職活動を試してみて下さい。

転職エージェントは、転職者のあなたと企業の間に入って、転職活動のサポートをしてくれる転職サービスになります。

転職エージェントを利用するメリットとデメリットには、大きく分けると次のようなものがあります。

転職エージェントのメリット・デメリット
メリット
  • 転職希望を伝えた求人を探してくれる
  • 給与交渉をしてくれる
  • 履歴書、職務経歴書の添削をしてくれる
  • 企業別の面接対策をしてくれる(過去の面接で聞かれた質問内容やその答え方等)
  • 転職前に転職先の生の情報を知ることができる(職場の雰囲気、人間関係、上司の情報等)
  • 全てのサービスを無料で利用できる
デメリット
  • 自分に合わない転職エージェントを選ぶと足手まといになる
  • 担当者によってサービスにばらつきがある

転職エージェントを利用することで、一人で転職活動をする時には難しい「職場の人間関係」「職場の雰囲気」「本当の残業時間」といった転職先の生の情報を、転職エージェントを通して転職前に知ることができます。

そのため、転職エージェントを利用することで、転職前後のギャップが小さくなり、転職の失敗を防ぐことができます。

また、全ての転職サポートを無料で利用できるため、転職エージェントを利用するあなたが損をすることはありません。

しかし、一口に転職エージェントと言っても、大手の転職エージェントから地元に根ざした転職エージェントまで、全国には約18,000もの転職エージェントがあります。

そのため、全く同じ求人を紹介された場合でも、ある転職エージェントでは人事部長から始まる面接も、別の転職エージェントではいきなり社長面接から始められるなど、利用する転職エージェントによって受けられる転職サポートの内容や質も大きく異なります。

様々な転職エージェントがある中、私が14回の転職で実際に利用しておすすめする転職エージェントはリクルートエージェントになります。

他の転職エージェントに比べてリクルートエージェントが良かった点は、次の3点になります。

  1. 求人数・転職成功実績の多さ
  2. 担当者の変更が柔軟
  3. 面接対策に強い

1.求人数・転職成功実績の多さ

リクルートエージェントは、他の大手転職エージェントに比べて求人数が圧倒的に多くなっています。

下のグラフは大手転職エージェントの求人数を比較したものになりますが、リクルートエージェントの求人数が圧倒的に多くなっています。

※2018.6.13時点

多くの求人の中から紹介してもらうことで、自分が希望する求人に出会える確率が高まり、転職成功の可能性も高くなります。

その証拠として、リクルートエージェントは現在までに40万人以上の転職者を転職成功に導いています。

「リクルートエージェントHP」より

また、求人数比較のグラフ内容を見ると、非公開求人が求人全体の約80%を占めています。

この非公開求人はその名の通り、一般の転職サイトには公開されていない非公開の求人となります。

企業が求人を非公開にする主な理由には、次のようなものがあります。

  • 急な退職者など、すぐに人材が必要な場合
  • 会社の事業戦略に関わるようなピンポイントの人材が欲しい場合
  • 大量の応募者による採用手続きの手間を避けたい場合
  • 採用活動を知られたくない場合

このように、非公開で求人を募集することにより、ピンポイントの人材募集や採用活動の効率化など、企業側には様々なメリットがあります。

そのため、非公開求人は求人数も多く条件のいい求人も数多く存在します。

さらに、非公開求人はリクルートエージェントに登録しなければ見ることができないため、誰もが見られる公開求人と比べてライバルの少ない求人の中から、自分に合った求人を紹介してもうらことができます。

2.担当者の変更が柔軟

リクルートエージェントは合計すると2回利用しましたが、最初に利用した時の担当者(O.Hさん)は転職者目線で、本当に細かい点まで転職サポートしてくれました。

なぜ転職するのかといった転職動機の確認に始まり、今度の転職で実現したいことの確認から、面接対策・応募書類対策といった具体的なアドバイスまで、一緒に転職活動を進めている感覚を持ちながら、転職サポートをしてもらうことができました。

しかし、2回目に利用した時の担当者(K.Kさん)は、全ての対応が事務的な方でした。

担当者のK.Kさんは、転職者であるこちらの転職希望も十分に聞かず「ただ求人を紹介するだけ」という転職サポートで、淡々と求人を紹介されるだけでした。

正直、自分1人で仕事を探した方がマシだと感じることもありました。

この時、私はどうしても担当者のK.Kさんと合わなかったので、担当者を変更してもらうようにお願いしました。

すると、お願いした翌日には対応してくれて、すぐに担当者を変更してもらうことができました。

担当者が合わなかった点は不満に感じた点ですが、担当者が合わなかった時に、すぐに担当者を変更してくれる柔軟な対応は、リクルートエージェントを利用して良かった点です。

担当者を変更してもらうことは少し気まずいですが、リクルートエージェントはメール連絡担当者を変更してもらうことができます。

転職エージェントを利用する時には担当者との相性はとても大切で、転職活動の成否にも大きく影響します。

担当者と合わない時は、遠慮せずに変更してもらうようにしましょう。

リクルートエージェントの担当者変更は、こちらからできます → 問い合わせ

管理人ミチオ
担当者の変更をお願いする時は、ただ変更をお願いするだけでなく、今まで転職サポートをしてもらったお礼もしっかりと伝えるようにしましょう。私は「別の担当者の視点でも求人を探したい」という理由で、担当者変更のお願いをしました。

3.面接対策に強い

リクルートエージェントを利用して良かった3点目は「面接対策の強さ」です。

リクルートエージェントではキャリアアドバイザーによる模擬面接も行なっていますが、都内で毎日開催されている「面接力向上セミナー」がとても有効な面接対策になりました。

面接力向上セミナーは、セミナーを受講した人の面接通過率が35%UPし、受講者の99%がセミナーの内容を「大変満足」「満足」と回答している、セミナーの受講効果と満足度が高いセミナーとなっています。

※「リクルートエージェント 公式HP」より

セミナー内容が面接をする意味から面接本番の具体的な行動まで、面接をトータルに考えるセミナーとなっていました。

セミナーを受講することで、面接前の準備から面接本番で注意すべきことが具体的に分かるだけでなく、面接に臨む意識そのものを変えることができました。

もう面接は怖くない!?リクルートエージェントの面接力向上セミナーに行ってきました!

このように、リクルートエージェントでは、模擬面接やセミナー受講を通して、面接対策に取り組むことができます。

  1. 求人数・転職成功実績の多さ
  2. 担当者の変更が柔軟
  3. 面接対策に強い

これら3つのポイントによって「自分が納得できる転職」ができるため、リクルートエージェントがオススメの転職エージェントになります。

リクルートエージェントを利用する時の主な流れは、次のようになります。

「リクルートエージェント HP」より

リクルートエージェントを利用するためには、まず無料会員登録をする必要がありますが、登録はほとんどが選択方式となるため、5分ほどあれば多くの方が登録を終えることができます。

この5分間の手間をかけるだけで、先ほどの「面接力向上セミナー」にも参加できるようになり、16万件以上のライバルの少ない求人の中から自分に合った求人を紹介してもらえるようになります。

登録時に入力する項目と手順を下のスライドと表にまとめましたので、登録する時の参考にして下さい。

入力項目は同じですが、スマートフォン用のスライドも作成しましたので、参考にして下さい。

パソコン用

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※画面のBack/Nextを押すと、写真をめくることができます。

スマートフォン用

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※画面のBack/Nextを押すと、写真をめくることができます。

リクルートエージェント登録時の入力項目
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  • 英語力
  • 海外赴任経験

全ての項目を入力すれば、登録完了となります。

登録後は担当者から連絡がありますので、面談日を決めた後は「面談」「求人紹介」と転職サポートが進んでいきます。

管理人ミチオ
転職エージェントを利用したからといって、必ず転職をする必要はありません。あなたが納得できる求人を紹介してもらった時のみ「応募」「面接」と進むようにしましょう。

転職エージェントを利用することで、転職前に転職先企業の内側を知ることができるため、転職の後悔や失敗を防ぐことができます。

しかし、どんなにいい転職エージェントを利用しても、転職するのはあなた自身です。

「1年後や3年後にどのような自分になっていたいのか」という、未来の自分の姿を想像しながら、自分が今やるべきことを考えてみて下さい。

転職エージェントをうまく利用しながら、あなたが自分らしく働ける仕事に出会えることを願っています。

公式サイト:リクルートエージェントを利用する(無料)

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