今の会社が限界ならすぐに転職?仕事を辞めたい人が今すぐやるべき事とは?

管理人ミチオ
「もうこれ以上、今の仕事を続けるのは限界。仕事を辞めたい」

このような苦しい気持ちの中で、なんとか仕事をしている人はいないでしょうか?

この記事では、仕事の辛さが限界に達し、今すぐ仕事を辞めたい人がやるべきことを紹介しています。

今の辛い状況をなんとかしたい人は、是非この記事を読んでみて下さい。

この記事を読んで、あなたの辛い状態が少しでもいい方向に向かえば嬉しく思います。

目次

もうこの会社は限界、、、仕事を辞めたいと思うのはあなただけ?

多くの人が仕事をしていれば、1度や2度は仕事を辞めたいと思うことがあります。

下のグラフは、社会人になってから会社を辞めたいと思ったことがある人の割合ですが、ほとんど全ての人が、1度は会社を辞めたいと思ったことがあると回答しています。

「社会人になってから会社を辞めたいと思ったことはありますか?」

「typeメンバーズパークHP」より

私はこのアンケートを見た時、少しだけ安心しました。

「仕事を辞めたいと思ったことがあるのは自分だけじゃないんだ。

管理人ミチオ
多くの人が心の中では仕事を辞めたいと思ったことがあるんだ!自分だけじゃないんだ!

そんなことが分かり、何だか少しだけテンションも上がってしまいました。

どうですか?性格悪いでしょ?

性格が悪いついでに、アンケートの続きを見ていきましょう。

仕事を辞めたいと思った理由として「職場の人間関係」が最も多く「待遇の不満」「ショックな出来事」が続いています。

転職したいと思った理由

「typeメンバーズパークHP」より

待遇や会社の社風、仕事内容など仕事を辞めたい理由には様々なものがありますが、一番多くなっている理由は、仕事をしていく上で避けることができない職場の人間関係

管理人ミチオ
職場の人間関係で悩んでいたのは自分だけじゃなかったんだ!

性格の悪い私は、またここで少しテンションが上がってしまいました。

しかし、次のアンケート結果は自分の中では衝撃的なものでした。

 

先ほど「会社を辞めたいと思ったことがある」と回答した人のうち、実際に会社を辞めた人は半数以上の56.7%に上ります。

「会社を辞めたい」と思った後、どうしましたか?

「typeメンバーズパークHP」より

仕事で嫌なことがあっても多くの人が我慢しながら今の仕事を続けていると思っていましたが、社内異動も含めると60%以上の人が自分の働く環境を変えていることが、このアンケート結果から分かります。

「もう今の仕事は限界。仕事を辞めたい」

そんな気持ちになっている人の半数以上が、実際に仕事を辞めて転職している。

 

このアンケート結果を見て、皆さんはどのように感じたでしょうか?

「自分が思っているより多くの人が仕事を辞めたいと思ったら実際に転職しているんだな」

私と同じような感想を持った人もいるかもしれません。

その一方、別の感想を持った人もいるかもしれません。

「40%の人が仕事を辞めたいと思っても、我慢して働き続けているのか」

 

どのような感想を持ったにしても、大切なことは実際に社内異動や転職をした人が「その後どうなっているのか?ということです。

その気になるアンケート結果が、こちらになります。

「会社を辞めた・転職した」「社内で異動した」と答えた人は、その結果どうなりましたか?

「typeメンバーズパークHP」より

仕事を辞めるなど、自分が働く環境を変えたことで、以前に感じていた職場の不満や仕事を辞めたいという悩みを54.8%の人が解決しています。

転職や社内異動など、自分の働く環境を変えたことを後悔している人はたったの4.3%!

よし、じゃあ早速転職しよう!

そう考える人は、ちょっと待ってください。

気になるのが40.9%と、半数近い人が回答しているどちらとも言えないの内容です。

その内容は次のようになっています。

【「どちらとも言えない」と回答した方のコメント】

  • 「どこに行っても人間関係はつきものですね」(30代/女性)
  • 「同じ業界で転職したが、前の会社の方が仕組みがしっかりしていた。休みは増えたものの、スタッフの仲も悪くて前の職場が恋しいです」(30代/女性)
  • 「以前のやり方が染み付いてしまい、会社が信用できなくなってしまった」(20代/男性)
  • 「転職先の会社のことは踏み台としか思っていないので、不満があっても深く考えていません。3年以内には得るものを得て出ていきたいですね!」(20代/男性)
  • 「待遇が良くなったと思ったら、職場の人間関係が絶望的に悪かった」(20代/女性)

typeメンバーズパーク「『こんな会社辞めてやる!』と思った瞬間」アンケート結果より

このアンケート結果から、転職をすることで会社を辞めたいと悩んでいた原因からは解放されても、新たな職場に行けば新たな職場の悩みが生まれるということが分かります。

 

ここまで紹介してきたアンケート結果をまとめると、次のようになります。

  • 自分の働く環境を変えるために実際に行動した人の約95%自分の行動に後悔していない
  • 実際に行動した人の半数以上が以前の職場の不満や悩みを解消した
  • 実際に行動した人の残り半数が新たな職場で新たな悩みに直面している

これは数ある中のアンケートの1つで、これを元にすぐに転職を考えるのは難しかもしれません。

しかし、あなたと同じように、今の仕事に限界を感じて仕事を辞めたいと悩んでいる人が多くいることが分かりました。

また、実際に自分の働く環境を変えるために行動することで、新しい環境で新たな悩みに出会う事もありますが、自分の行動に対してほぼ100%の人が後悔をしていないことになります。

「今の仕事に苦しんでいるのは自分だけではないし、自分が行動すれば状況を変えられる」

そのことを頭に入れておいて下さい。

仕事を辞めたいと思いながら働き続けることで起きる問題〜管理人ミチオ篇〜

あなたと同じように、仕事を辞めたいと思いながら苦しんでいる人が多くいる事が分かりました。

しかし、その事を頭では分かっても、働く環境が大きく変わることになる転職は、簡単に決意できるものではありません。

その結果、仕事を辞めたいと思いつつ我慢しながら今の職場で働き続けることになり

今の仕事はもう限界、、、仕事を辞めたい

このような悩みを抱え続ける人も少なくありません。

そんな人に気をつけて欲しいことが1つだけあります。

それは「健康」についてです。

何だか話題が急に変わってしまいましたが、とても大切なことですので少し紹介させて下さい。

先ほどのアンケートでも確認したように、仕事を辞めたいと思う理由には様々なものがありました。

  • 「他にやりたいことができた 5.4%」
  • 「人間関係がうまくいかない 32.7%」

アンケートの中にあった2つの答えですが「仕事を辞めたい気持ちの中身」が違う事に、何となく分かるでしょうか?

「他にやりたいことができた」という人は仕事を辞めたいと思いつつ、次に自分がやりたい事が分かっているため、気持ち的にはどこか前向きなところがあるはずです。

一方の「人間関係がうまくいかない」という人は、少し様子が違ってきます。

仕事での人間関係は、毎日会社へ行くたびに直面する問題になります。

職場にいる人全員が自分と合う人ばかりなら何も問題はありませんが、現実としてはなかなかそのようにはいきません。

仕事を進めていく上で完全に人と関わらないことは難しく、自分と合わない人とも我慢して関わりながら仕事をしなければいけません。

そのような環境の中で仕事を続けていくことで日々ストレスが溜まっていくことになり、次第に仕事に行くこと自体に大きなストレスを感じるようになります。

そこで先ほどの「健康」と繋がってきますが、仕事を辞めたいという悩みやその原因となっている人間関係の問題を抱えながら働き続けることで、ストレスが原因で体調を崩してしまうことがあります。

体調を崩すのは肉体的な健康だけではなく、精神的な健康を崩すこともあり、場合によってはその後の働き方を変えなければいけないこともあります。

ここでは、私が職場の人間関係が問題で仕事を辞めたいと思いつつ、我慢して働き続けたことで起きた問題を紹介させていただきます。

仕事が辛すぎる、、、今の会社はストレスでもう限界

私がある製薬会社で経理の仕事をしていた時のことです。

その職場は人間関係がとても悪い職場で、会社に行った時の何とも言えない淀んだ空気感を今でも忘れることができません。

特に上司はいつも何かにイライラしているような人で、職場全体もその上司に怯えつつ、毎日何事もなく仕事が終わることをみんなが願っているような職場でした。

上司は機嫌がいい時と悪い時のギャップが激しく、機嫌がいい時はつまらない冗談を言って、みんなをどうすればいいのか困らせることが得意な上司でした。

さっきまで機嫌が良かったので話しかけてみると、いきなり大声で怒鳴ったり無視をされることも日常茶飯事でした。

大声で怒鳴られる理由もよく分からず、ただ自分の怒りを抑えられず大声を出すことで仕事のストレスを発散しているような感じでしたが、正直無視は仕事をする上でも困りました。

仕事で確認したい時に話しかけても何も返事をしてもらえず、仕事をしていて無視はないだろうと思うのですが、そういうことを平気でする上司でした。

職場のみんなも上司からよく怒られていましたが、はっきりしない性格の私は特に上司から怒られる回数も多くなっていました。

怒られることはもちろん辛いのですが、特にみんなの前に立たされて怒鳴られた時は本当に辛い気持ちになりました。

みんなの前で怒鳴られた後はどういう顔をして仕事をすればいいのか分からず、1日中情けないような何とも言えない気持ちの中で仕事をしていました。

このような状態の中で仕事を続けていくことで日に日に精神的に追い込まれていくことになり、肉体的にも精神的にも限界に近い状態で会社に行っていました。

そのため、朝起きた後の会社に行くまでの時間は本当に辛く、吐き気を催すこともよくありました。

また、ストレスからお腹をよく壊すようになり、腹痛や下痢をすることも日常的になっていました。

そして夜になると明日の会社のことや仕事のこと、職場の人間関係や自分のこれからのことなど色々な事が頭の中を駆け巡り始めて、ほとんど眠れない状態で会社に行くことも少なくありませんでした。

当時の不眠症は5年以上経った今でも続いており、夜眠れないことはもちろん、夜中に当時の職場の様子を思い出して目が覚めることも時々あります。

このような症状だけならまだしも、意味もなく涙が出てきたり足が震えることもあったので、今思えばやはり精神的にどこかに異常があり、体が異常を知らせてくれていたのだと思います。

体が動きません

このような状況の中で仕事を続けていたある朝、仕事に行こうとベッドから起き上がろうとすると、体が思うように動かず起き上がれないことに。

仕事に行かなければと思い体を動かそうとしますが、体に力が入らずベッドの上でただ横になっているしかない状態でした。

まずは会社に連絡しなければいけないのでしょうが、自分の体が動かないことが怖くなり、枕元に置いていたスマートフォンで母親へ連絡し病院へ連れて行ってもらうことにしました。

久しぶに自分と会った母親は自分の表情(顔が死んでいたようです)を見てちょっと驚いた顔をしていましたが、とにかく病院へ連れて行ってもらいました。

小さな母親の肩を借りて車の助手席まで運んでもらう時には、なんだか情けないような申し訳ないような何とも言えない気持ちになり、涙が次から次へと溢れ出てきました。

病院に着いてから診断してもらうと、軽いうつ病になっていることが分かりました。

とにかく今は仕事のことは忘れて、2ヶ月ほど入院することがその日の内に決まりました。

当然その日は会社に行くことができず、職場へ今の状況を報告することになりました。

自分が担当している仕事のこともあり本当に申し訳ない気持ちがある一方、その日は仕事に行かなくてもいいというホッとする気持ちも、正直心のどこかにはありました。

上司に申し訳ないと謝りながら電話すると、今自分が抱えている仕事とそのデータについて聞かれた後、すぐに電話を切られました。

別に心配して欲しいとは思っていませんでしたが、体調を心配するような言葉は何もありませんでした。

多分、電話をした時が機嫌の悪い時だったのでしょうが、その時何かが吹っ切れたような気持ちになったことを今でも覚えています。

結局その製薬会社はそのまま退職することになり、働くことができない状態が半年ほど続くことになりました。

 

仕事を辞めたい思いを抱えながら仕事を続けることで、ストレスにより体調を崩すだけでなく、その後の働き方も大きく変えなければいけないこともあります。

  • 「みんなは自分と同じように大変な環境の中で色々なことに耐えながら仕事をしている」
  • 「このまま仕事を辞めたら自分は逃げたことになるのかな?」
  • 「もう少し自分が頑張れば今の状況を変えられるかもしれない」
  • 「最低でも同じ職場で3年は働かないと仕事も覚えられないし成長もできない」

このような周囲の意見や自分の中にある葛藤から、今の職場で我慢しながら働き続けている人も多いはずです。

しかし、体に異常が出ている人や精神的に不安定な状態が続いている人は、まず医療機関を受診し、今の自分の状態をしっかりと確認してみて下さい。

その上で今の職場でこれ以上仕事を続けることに限界を感じている人は、自分の働く環境を変えるために早速今から行動を起こしていきましょう。

今の仕事に限界を感じて辞めたい人が今すぐやるべき事

今の会社で出来る事を考える

今の仕事に限界を感じながらも、様々な葛藤や悩みから今の仕事を我慢しながら続けているあなた。

そんななたが、今の辛い状況を打破するためにやるべきことはたった1つ。

「今の職場で出来ることをやり、リスクのない転職活動をしていく」

なんか1つじゃないような、、、。

そんなツッコミも聞こえてきそうですが気にせず進みます。

まずあなたがやるべきことは転職ではなく、あなたが仕事を辞めたいと思っている原因に対して今の職場で出来る事を考えてみて下さい。

 

もし今の会社の人間関係が理由で仕事を辞めたいと考えている人は、会社の人間関係が辛いものになっている原因は何でしょうか?

  • 職場であなたと合わない人は誰でしょうか?
  • 上司でしょうか?
  • 同僚でしょうか?

職場に自分と合わない人がいる場合、その人とはもう関係を修復する事は難しいでしょうか?

  • その人とは何が原因で関係が悪くなったのでしょうか?
  • お互いに勘違いしていることから、関係がおかしくなっていることはないでしょうか?
  • 働き始めた時からもう関係がおかしかったのでしょうか?

もし今の関係を変えることが難しければ、部署異動することも考えてみて下さい。

部署が変われば同じ会社とはいえ働く環境が大きく変わることになり、驚くほど働きやすくなることも少なくありません。

今の職場であなたが仕事を辞めたいと思う原因について考え、その原因を解決する方法が今の職場にないのか、もう一度よく考えてみて下さい。

リスクのない転職活動をする

あなたが仕事を辞めたいと思う原因について考え、その原因を解決するために、今の会社で出来る事をあなたは全てやった。

それでも、まだ今の仕事を辞めたい気持ちに変化がない時は、転職のために行動をしていきましょう。

もしあなたが、今の職場で出来る事をやらずに一時の感情ですぐに仕事を辞めていた場合、次の職場でまた同じような問題にぶつかり、転職を繰り返す可能性が高くなります。

「今の職場でやるべきことをやった上で転職する」

そのことが大切です。

しかし、今すぐ転職したいと思いつつ、いざ転職活動を始めようとした時には色々なことを考えてしまい、思うように転職活動を始められない人も多くいます。

もし転職活動がうまくいかなかったら、生活はどうなるの?
自分が希望する仕事は、どうやって見つければいいの?

転職する時の悩みは、無数にあります。

しかし、転職したいと考えている人が、転職活動に踏み切れない理由を大きく2つに分けると、次の2つの問題に分けることができます。

  1. 転職活動がうまくいかずに、転職先が見つからないことを考えると不安になる
  2. 仕事が忙しく、転職活動に手が回らない

この2つの悩みの内、1つでも該当するものがある人は、ぜひリスクのない転職活動について考えてみて下さい。

 

リスクのない転職活動について考える時の前提として、まずあなたに覚えておいて欲しい事が

「転職活動をしたら必ず転職しなければいけない、というわけではない

という事です。

 

転職活動をする中で様々な求人を見ていきますが、自分が思っていたような求人が見つからないこともあります。

でもそれでいいんです。

 

転職活動をしながら様々な求人を見ていくだけで、次の2つの事に気づく事ができます。

  1. 自分が働いている会社以外にもたくさんの会社がある
  2. 転職先が見つかれば、自分はいつでも今の辛い状況から解放される

今すぐ転職したいと思うような辛い仕事のことで頭がいっぱいになると、自分の世界が今働いている会社だけのように感じてしまうことがあります。

私も職場の人間関係で悩んでいた時は、会社のことで頭がいっぱいになり、自分の世界が「会社と自分の家」しかないように感じていました。

しかし、よく考えればそんなことはありませんよね?

求人を少し見ていけば世の中には本当にたくさんの仕事があり、その仕事と同じ数だけたくさんの会社があることにすぐ気がつきます。

あなたが、今の会社から世の中にたくさんある会社の1つに転職しても、なんら不思議なことではありません。

自分が通勤中に見かける会社の1つに転職する可能性もありますし、転職しても不思議なことではないですよね?

いつでもあなたは今の自分の環境を変えられる

そのことをまずは覚えておいて下さい。

 

このように、いつでも自分の環境を変えられる事を知っているだけで、気持ちが少し楽にならないでしょうか?

「今の辛い状況も、自分が行動して転職先を決める事で変えていく事ができる」

そのことを知っているだけで、転職するまでの間も、何とか前向きな気持ちで今の辛い仕事にも取り組むことができないでしょうか?

自分はいつでも今の環境を変える事ができるし、生活やお金の心配も、今の会社で働いている時に転職先を決めることで、心配する必要はなくなります。

そうなんです。

あなたは今の会社で働きながら転職活動をすれば、何のリスクもない転職活動をすることができ、転職先が決まらない不安を感じる必要もありません。

もし、自分が思うような求人が見つからない時は今の会社で働き続け、自分が気になる求人に出会うまで転職活動を続けていけばいいだけです。

いずれにしても、今の仕事を続けながら転職活動を始める事は、あなたにとって何のリスクもありません。

  1. 転職活動がうまくいかずに、転職先が見つからないことを考えると不安になる
  2. 仕事が忙しく、転職活動に手が回らない

このように、今の仕事をしながら転職活動を進めていくことで、1つ目の問題は解決する事ができます。

 

残るは2つ目の問題「仕事が忙しく、転職活動に手が回らない」ですが、この問題は
転職エージェントを利用する事で解決していきましょう。

転職エージェントをフル活用する

まず先に言っておきたいのは、この転職エージェントを利用しても先ほどと同様、あなたは何のリスクもなく転職活動を進めていく事ができます。

もちろん、すべて無料で利用できます。

 

転職エージェントは、転職者のあなたと企業の間に入って、転職活動のサポートをしてくれる転職サービスになります。

転職エージェントを利用するメリットとデメリットには、大きく分けると次のようなものがあります。

転職エージェントのメリット・デメリット
メリット
  • 転職希望を伝えた求人を探してくれる
  • 給与交渉をしてくれる
  • 履歴書、職務経歴書の添削をしてくれる
  • 企業別の面接対策をしてくれる(過去の面接で聞かれた質問内容やその答え方等)
  • 転職前に転職先の生の情報を知ることができる(職場の雰囲気、人間関係、上司の情報等)
  • 全てのサービスを無料で利用できる
デメリット
  • 自分に合わない転職エージェントを選ぶと足手まといになる
  • 担当者によってサービスにばらつきがある

転職エージェントを利用することで、あなたが日中仕事をしている間に、転職エージェントが希望条件に合った求人を探してくれます。

そのため、あなたが疲れて家に帰り、求人探しができなかった時や、休日にまとめてやろうと思っていた応募書類の作成ができない場合でも、転職エージェントによって自動的に転職活動が進んでいくことになります。

また、1人で転職活動をする時には知ることが難しい「職場の人間関係」「職場の雰囲気」「本当の残業時間」といった転職先の生の情報を、転職エージェントを通して転職前に知ることができます。

そのため、転職エージェントを利用することで、転職前後のギャップが小さくなり、転職の失敗を防ぐことができます。

このように、転職エージェントを利用することで転職することに躊躇していた問題を解決することができ、あなたはリスクなく転職活動をすることができるようになります。

  1. 転職活動がうまくいかずに、転職先が見つからないことを考えると不安になる
  2. 仕事が忙しく、転職活動に手が回らない

しかし、一口に転職エージェントと言っても、大手の転職エージェントから地元に根ざした転職エージェントまで、全国には約18,000もの転職エージェントがあります。

そのため、全く同じ求人を紹介された場合でも、ある転職エージェントでは人事部長から始まる面接も、別の転職エージェントではいきなり社長面接から始められるなど、利用する転職エージェントによって受けられる転職サポートの内容や質も大きく異なります。

様々な転職エージェントがある中、私が14回の転職で実際に利用しておすすめする転職エージェントはリクルートエージェントになります。

他の転職エージェントに比べてリクルートエージェントが良かった点は、次の3点になります。

  1. 求人数・転職成功実績の多さ
  2. 担当者の変更が柔軟
  3. 面接対策に強い

1.求人数・転職成功実績の多さ

リクルートエージェントは、他の大手転職エージェントに比べて求人数が圧倒的に多くなっています。

下のグラフは大手転職エージェントの求人数を比較したものになりますが、リクルートエージェントの求人数が圧倒的に多くなっています。

※2018.6.13時点

多くの求人の中から紹介してもらうことで、自分が希望する求人に出会える確率が高まり、転職成功の可能性も高くなります。

その証拠として、リクルートエージェントは現在までに40万人以上の転職者を転職成功に導いています。

「リクルートエージェントHP」より

また、求人数比較のグラフ内容を見ると、非公開求人が求人全体の約80%を占めています。

この非公開求人はその名の通り、一般の転職サイトには公開されていない非公開の求人となります。

企業が求人を非公開にする主な理由には、次のようなものがあります。

  • 急な退職者など、すぐに人材が必要な場合
  • 会社の事業戦略に関わるようなピンポイントの人材が欲しい場合
  • 大量の応募者による採用手続きの手間を避けたい場合
  • 採用活動を知られたくない場合

このように、非公開で求人を募集することにより、ピンポイントの人材募集や採用活動の効率化など、企業側には様々なメリットがあります。

そのため、非公開求人は求人数も多く条件のいい求人も数多く存在します。

さらに、非公開求人はリクルートエージェントに登録しなければ見ることができないため、誰もが見られる公開求人と比べてライバルの少ない求人の中から、自分に合った求人を紹介してもうらことができます。

2.担当者の変更が柔軟

リクルートエージェントは合計すると2回利用しましたが、最初に利用した時の担当者(O.Hさん)は転職者目線で、本当に細かい点まで転職サポートしてくれました。

なぜ転職するのかといった転職動機の確認に始まり、今度の転職で実現したいことの確認から、面接対策・応募書類対策といった具体的なアドバイスまで、一緒に転職活動を進めている感覚を持ちながら、転職サポートをしてもらうことができました。

しかし、2回目に利用した時の担当者(K.Kさん)は、全ての対応が事務的な方でした。

担当者のK.Kさんは、転職者であるこちらの転職希望も十分に聞かず「ただ求人を紹介するだけ」という転職サポートで、淡々と求人を紹介されるだけでした。

正直、自分1人で仕事を探した方がマシだと感じることもありました。

この時、私はどうしても担当者のK.Kさんと合わなかったので、担当者を変更してもらうようにお願いしました。

すると、お願いした翌日には対応してくれて、すぐに担当者を変更してもらうことができました。

担当者が合わなかった点は不満に感じた点ですが、担当者が合わなかった時に、すぐに担当者を変更してくれる柔軟な対応は、リクルートエージェントを利用して良かった点です。

担当者を変更してもらうことは少し気まずいですが、リクルートエージェントはメール連絡担当者を変更してもらうことができます。

転職エージェントを利用する時には担当者との相性はとても大切で、転職活動の成否にも大きく影響します。

担当者と合わない時は、遠慮せずに変更してもらうようにしましょう。

リクルートエージェントの担当者変更は、こちらからできます → 問い合わせ

管理人ミチオ
担当者の変更をお願いする時は、ただ変更をお願いするだけでなく、今まで転職サポートをしてもらったお礼もしっかりと伝えるようにしましょう。私は「別の担当者の視点でも求人を探したい」という理由で、担当者変更のお願いをしました。

3.面接対策に強い

リクルートエージェントを利用して良かった3点目は「面接対策の強さ」です。

リクルートエージェントではキャリアアドバイザーによる模擬面接も行なっていますが、都内で毎日開催されている「面接力向上セミナー」がとても有効な面接対策になりました。

面接力向上セミナーは、セミナーを受講した人の面接通過率が35%UPし、受講者の99%がセミナーの内容を「大変満足」「満足」と回答している、セミナーの受講効果と満足度が高いセミナーとなっています。

※「リクルートエージェント 公式HP」より

セミナー内容が面接をする意味から面接本番の具体的な行動まで、面接をトータルに考えるセミナーとなっていました。

セミナーを受講することで、面接前の準備から面接本番で注意すべきことが具体的に分かるだけでなく、面接に臨む意識そのものを変えることができました。

もう面接は怖くない!?リクルートエージェントの面接力向上セミナーに行ってきました!

このように、リクルートエージェントでは、模擬面接やセミナー受講を通して、面接対策に取り組むことができます。

  1. 求人数・転職成功実績の多さ
  2. 担当者の変更が柔軟
  3. 面接対策に強い

これら3つのポイントによって「自分が納得できる転職」ができるため、リクルートエージェントがオススメの転職エージェントになります。

 

リクルートエージェントを利用する時の主な流れは、次のようになります。

「リクルートエージェント HP」より

リクルートエージェントを利用するためには、まず無料会員登録をする必要がありますが、登録はほとんどが選択方式となるため、5分ほどあれば多くの方が登録を終えることができます。

この5分間の手間をかけるだけで、先ほどの「面接力向上セミナー」にも参加できるようになり、16万件以上のライバルの少ない求人の中から自分に合った求人を紹介してもらえるようになります。

登録時に入力する項目と手順を下のスライドと表にまとめましたので、登録する時の参考にして下さい。

入力項目は同じですが、スマートフォン用のスライドも作成しましたので、参考にして下さい。

パソコン用

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※画面のBack/Nextを押すと、写真をめくることができます。

スマートフォン用

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※画面のBack/Nextを押すと、写真をめくることができます。

リクルートエージェント登録時の入力項目
転職希望
  • 転職希望時期
  • 希望勤務地
  • 現在の職種
  • 現在の年収
  • メールアドレス
プロフィール・職務経歴
  • 氏名
  • 性別
  • 生年月日
  • 住所
  • 電話番号
  • 最終学歴
  • 経験社数
  • 現在の就労状況
  • 業種
  • 現在、直近の勤務先
  • 雇用形態
  • 在職期間
  • 英語力
  • 海外赴任経験

全ての項目を入力すれば、登録完了となります。

登録後は担当者から連絡がありますので、面談日を決めた後は「面談」「求人紹介」と転職サポートが進んでいきます。

管理人ミチオ
転職エージェントを利用したからといって、必ず転職をする必要はありません。あなたが納得できる求人を紹介してもらった時のみ「応募」「面接」と進むようにしましょう。

転職エージェントを利用することで、転職前に転職先企業の内側を知ることができるため、転職の後悔や失敗を防ぐことができます。

しかし、どんなにいい転職エージェントを利用しても、転職するのはあなた自身です。

「1年後や3年後にどのような自分になっていたいのか」という、未来の自分の姿を想像しながら、自分が今やるべきことを考えてみて下さい。

転職エージェントをうまく利用しながら、あなたが自分らしく働ける仕事に出会えることを願っています。

公式サイト:リクルートエージェントを利用する(無料)

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