こんにちは。
今までに14回の転職を経験してきた管理人のミチオです。
「会社のことを考えるだけで吐き気や動悸がする。一刻も早く今の仕事を辞めたい…」
このような辛い状態の中で何とか仕事へ行っている人はいないでしょうか?
この記事では吐き気や動悸を催すほど辛い仕事を続けている人が今すぐ考えるべき3つの事について紹介しています。
精神的に辛い今の状態を何とか変えたい人は、ぜひこの記事を読んでみて下さい。
吐き気や動悸を催すほど辛い今の仕事を我慢し続けることも1つの方法ですが、私のようにストレスから軽いうつ病になる前に働く環境を変える選択肢も頭の片隅に入れておいて下さい。
私は様々な転職活動の失敗を経験し、自分の会社以外の世界を知るために在職中から求人探しを意識して行いました。
dodaは業界最王手のパーソルキャリアが運営する転職エージェントで、一方的に転職サポートを受けるだけでなく自分でも求人を探せるハイブリッド型の転職エージェントになります。

14回の転職で2回ほどdodaを利用しましたが、転職活動を始めた最初の頃はマイペースに自分で求人を探していき、面接対策や年収交渉の難しさを実感した途中からは転職エージェントの担当者から転職サポートを受けました。
自分一人でマイペースに進めるか転職サポートを受けるか自分が主導権を持ちながら転職活動を進められるので、dodaを利用した時はどちらも後悔のない転職ができました(2回とも年収アップし1回は40万円程アップ)
吐き気や動悸を催すほど辛い今の仕事を実際に転職するかどうかはともかく、自分の会社以外の世界(自分の市場価値)を知るためにもdodaに相談してみて下さい。
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Contents
吐き気や動悸を催す仕事の原因とは?

仕事のストレス
仕事のストレスが原因で吐き気や動悸を催すほど体調を崩してしまうことがあります。
厚生労働省の調査では仕事でストレスを感じている人は全体の58%にのぼり、仕事量や人間関係に多くの人がストレスを感じています。
- 仕事の質・量:59.4%
- 仕事の失敗、責任の発生等:34.0%
- 対人関係(セクハラ・パワハラを含む:31.3%
私も職場の上司と合わないことがあり、会社へ行く前や社内で吐き気や頭痛が起きることがあります。
しかし、仕事が終わり会社を一歩出ると仕事のストレスから解放され気持も落ち着き、吐き気や頭痛も嘘のように治ってしまいました。
仕事のストレスが原因で吐き気などを伴う体調不良になることがあります。

仕事の緊張
ミスの許されない仕事や慣れない職場環境など、仕事の緊張が原因で吐き気や動悸を催すような体調不良に陥ることがあります。
Twitterには初めてする仕事や新しい取引先への訪問、苦手な電話対応などに緊張する人のツイートが多く見られ、多くの人が仕事の様々なシーンで緊張していることが分かります。
今日から新しい仕事の幕開け…
緊張するぅ。介護業界以外で働くのは10年ぶりか…
— とすパパ (@TOS_Daddy) August 30, 2020
今日の仕事は憂鬱すぎる。
なんでなんで星人の上司が朝からなんでなんで攻撃してくる。
ミスが許されないという極度の緊張状態に襲われています。— しろまる (@shiromaru82) August 28, 2020
今日からまたトラウマになってる上司と仕事、緊張で通常テンション維持するのが疲れる、怖いこわい怖い
— iz (@wanwan_waooon) September 2, 2020
仕事をする上である程度の緊張は必要ですが、過度の緊張が続いた時には帰宅後も仕事のことが頭から離れず睡眠不足から体調を崩すなど、過緊張から吐き気や動悸を催すような体調不良に陥ることがあります。

仕事に対する自信がない
仕事に対する自信のなさから、吐き気などの体調不良を起こすことがあります。
自分が取り組んでいる仕事に対して自信がない人は、常に不安な状態で仕事に取り組むことになります。
周りからの評価を気にし過ぎてしまい、必要以上にミスをすることを恐れます。
このような不安な精神状態で仕事をすることで余計にミスが増えてしまい、さらに仕事に対する自信を無くしてしまうという悪循環に陥ることがあります。
仕事に対する自信のなさから自分が思うような働き方ができず、不安な気持ちから体調を崩してしまうことがあります。

吐き気や動悸、涙まで…体調が悪い状態で仕事を続けることの問題

仕事のストレスや緊張から吐き気や動悸のような体調不良が起きることを見てきましたが、このような体調不良の状態で働き続けることで様々な問題が起きてきます。
体調不良の状態で仕事を続けている人の中には精神的なことから体調を崩してる人も多く、私のように自宅へ帰ると体調の異変が嘘のように無くなる人もいます。
会社では体調が悪くなる自分が自宅では元気になるため自分の怠け心が原因で体調不良になっていると考え、必要以上に自分を責めてしまうこともあります。
私が吐き気を感じながら働いていた時は自分と同じ環境で働いている同僚は普通に働いているため、自分の気持ちが弱いから体調が悪くなると自分を責めていました。
仕事に行くことが本当に辛い状態になっても自分が怠けているという気持ちが心の中にあるため会社を休むこともできず(ズル休みの感じる)、無理をして働き続けることになります。
体調が悪い状態で働き続けることでさらに体調が悪化し、最悪の場合には長期間にわたり働くこと自体が難しくなる状態にまで追い込まれる可能性もあります。

吐き気や動悸が起きるほど仕事を辞めたい人が考えるべき3つの事

体調が悪い中で仕事を続けることで体調がさらに悪化するだけでなく、働くこと自体が難しくなる可能性もあります。
仕事をするだけで吐き気や動悸が起きる今の職場です。
このような辛い状況の中で仕事を辞めたいと感じる人もいますが、まずは次の3つのことについて考えるようにして下さい。
1.自分が悪いと考えない
今の辛い状況の中で何よりも大切な事は必要以上に自分を責めないことです。
会社に行くことや仕事をすることに対してストレスを感じ、体調を崩してしまうあなたです。
体調を崩してしまう裏側にはあなたの仕事に対する真摯な気持ちがあります。
仕事をどうでもいいと感じいい加減に取り組んでいる人が、仕事のストレスが原因で吐き気や動悸が起きるでしょうか?
仕事をどうでもいいと考えている人は吐き気を感じる状況になる前に仕事を辞めているはずです。
体調を崩すまで我慢しながら今の仕事に取り組んでいるあなたです。
まずは必要以上に自分を責めることはやめましょう。
今のままのあなたで大丈夫です!

2.自分が体調を崩す原因について考える
自分を責める必要は全くありませんが、なぜ自分が今の仕事をすることで吐き気や動悸などの体調不良を起こすのか原因について考えることは必要です。
あなたが体調を崩すことになっている原因はなんでしょうか?
先ほど確認した体調を崩す仕事の原因の中に職場の対人関係(人間関係)がストレスとなり体調を崩している人もいましたが、そのような人は自分が苦しんでいる原因について深堀りしてみて下さい。
あなたが職場の人間関係でストレスを感じている人は誰でしょうか?
- 上司
- 先輩
- 同僚
その人とは仕事中にどれくらいの頻度で関わる必要があるでしょうか?
- 出社後から帰宅するまで毎日関わり続ける必要がある
- 出社後と帰社後は関わるが営業廻りで外出している昼は関わらなくて済む
- 仕事のプロジェクトごとに関わる必要がある
- 仕事の報告と相談時
どのような状態になれば現在の体調不良を改善できそうでしょうか?
- 1日の中で自分一人で働ける時間が3時間くらいあれば
- 関わる頻度が毎日から3日に1回ほどに減れば
- 少しでも関われば体調は回復しない…
現在の会社で自分が希望する状況を実現する方法はるでしょうか?
- 仕事の担当変更
- 部署異動
- 今の会社で働き続ける限り無理
このように自分が体調を崩している原因について考えを深掘りしていくことで原因解決のために今の自分がやるべきことや出来ることが明確になり、会社に行くことで感じている「漠然とした不安やストレス」を解消することができます。
仕事に対して真摯に取り組んでいるあなたです。
無理をして職場の全員と良い関係を築こうと努力している人もいるかもしれませんが、その努力であなた自身の体調を崩してしまえば本末転倒です。
職場にはそれぞれ違った環境で育った人が集まり一緒に仕事をしているため、全ての人と良い関係が築けないことも自然なことです。
自分の体調を第一に考え、自分が無理をしない範囲で関係を築く方法や体調を崩している原因いついて深掘りしてみて下さい。
3.自分に合った働き方を考える
何度も言いますが、仕事で体調を崩してしまうほど仕事に対して真摯に取り組んでいるあなたです。
あなたは今のままのあなたで大丈夫です。
これ以上自分を責める必要もありません。
しかし、今の職場で自分が体調を崩している原因を考え、このまま今の職場で働き続ける限り体調を回復させることが難しい場合もあります。
そのような場合は「自分に合った働き方」について考える必要があります。
人とのコミュニケーションが苦手な人が多くのお客様と接する接客業をした場合、日々の仕事に大きなストレスを感じることになります。
一方、色々な人とコミュニケーションをとることが好きな人にとって単純作業を黙々とする工場の仕事は大きなストレスを感じる仕事にになります。
どちらの人がいいという話ではありません。
「自分に合った仕事をすることが大切」ということです。
自分に合わない仕事をすることで成長できるという人もいますが、成長以前に仕事で体調を崩してしまえば元も子もありません。
私は人間関係を築くことが大の苦手で職場の同僚や上司と人間関係を築くことにいつも苦労しており、吐き気や動悸など何かしらの体調不良を起こしていました。
しかし、私が経験した14回の転職の中で
- 自分のペースで進められる仕事
- あまり人と関わらなくても仕事が完結する仕事
この条件に合った「ルート営業の仕事」「工場の仕事」「トラックドライバー」「税理士事務所」の仕事では、ほとんどストレスを感じることく楽しく仕事をすることができました。

今の仕事内容が自分に合っていないことが原因で体調を崩している人は、今と違った新しい環境で働くことも考えてみて下さい。
あなたは今の職場で体調を崩している原因についてしっかりと考え、今の職場でやるべきことはやりました。
今の職場でやるべきことをやってから転職する。
そのことが大切です。
今の職場で働き続けることで日々体調が悪化している人は一刻も早く転職活動を始めましょう。
ここで注意して欲しいのは「今すぐ転職する」ではなく「今すぐ転職活動を始める」ということです。
あなたが今すぐ転職活動を始めた場合、内定をもらうまでの5段階であなたが今すぐ転職活動を始められない理由はあるでしょうか?
- あなたが求人探しを始め履歴書を書く
→あなたにどんな問題があるでしょうか? - あなたが良い求人を見つけて応募する
→あなたにどんな問題があるでしょうか? - あなたが応募した会社へ行き面接する
→あなたにどんな問題があるでしょうか? - あなたが面接した会社を気に入り、受かれば転職したいと考る
→あなたにどんな問題があるでしょうか? - あなたが面接した会社から内定をもらい転職の意思を伝える
→ここで初めて今働いている会社と調整が必要になります。
この転職活動の流れを見てもらうと分かるように、内定をもらうまであなたが今すぐ転職活動を始められない理由は何もないはずです。
また、このように転職活動がスムーズに進むことは稀で、多くの人が様々な問題にぶつかりながら転職活動を進めていきます。
- 求人を探しても思うような求人が見つからない
- 求人に応募しても書類選考で落とされる
- 面接を受けたら思っていた会社と違った
- 面接で3回連続落とされた
さらに、転職活動を進めていく中で転職自体を見直す人もいます。
- 様々な求人を見ていく中で自分の会社の良い点が分かり転職活動を止めた
- 良い求人が見つからないので今の会社で働きながら求人探しを続ける
- 今の自分では転職するのが難しいと分かりスキルを身につけてから再挑戦する
転職活動をした上で転職しないという選択も立派な転職活動の1つです。
転職活動を始めることで「自分の会社以外にも世の中にはたくさんの会社がある」という、当たり前のことに気づくこともできます。
「転職をすれば今の苦しい状況からは解放される」
そのことを知るだけでも精神的に楽になり、転職活動を始める意味もあるはずです。
スムーズに転職できないことや転職自体を見直す可能性なども考え今すぐ転職活動を始めることをおすすめしますが、転職では世の中にある約17,000の職業と420万社の企業の中から仕事を探すことになり、自分が希望する仕事に出会うことは簡単なことではありません。
さらに、自分がいいと思う会社に転職できても職場の人間関係が最悪で、毎月30時間以上のサービス残業をするような「ブラック企業」に転職してしまう可能性も0ではありません。
ブラック企業に転職してしまうと何のための転職だったか分かりませんが、現実には4人に1人が転職したことを後悔しています。

転職を後悔する理由には様々なものがありますが、どの理由も突き詰めていくと「転職前後のギャップ」が転職の後悔に繋がっています。
転職して後悔したこと | |
1位 | 給料が希望と異なる |
2位 | 経営者や社員と合わない |
3位 | 社風が合わない |
4位 | 経営状態や将来性が不安 |
5位 | 残業が多い |
6位 | 仕事内容が希望と異なる |
7位 | 組織や環境が整っていない |
8位 | 休日が少ない |
9位 | 正当に評価してもらえない |
10位 | キャリアアップできない |
「doda 転職して良かったこと・後悔したことTOP10」より作表
このような転職の後悔や失敗のリスクを最小限にするためにも、転職エージェントを利用した転職活動をおすすめします。
転職エージェントは転職者のあなたと企業の間に入り様々な転職サポートをしてくれる無料の転職サービスになります。

転職エージェントを利用する主なメリットとデメリットは次のようになります。
- 転職希望に合った求人を紹介してくれる
- 給与交渉をしてくれる
- 履歴書、職務経歴書の添削をしてくれる
- 企業別の面接対策をしてくれる(過去の面接で聞かれた質問内容やその答え方等)
- 転職前に転職先のリアルな情報が分かる(職場の雰囲気、人間関係、上司の情報、本当の残業時間等)
- 全てのサービスを無料で利用できる
- 自分に合わない転職エージェントを選ぶと足手まといになる
- 担当者によってサービスにばらつきがある
転職エージェントを利用することで、あなたが日中仕事をしている間に希望条件に合った求人を探してくれるため、仕事と転職活動を無理なく両立することができます。
また、自分1人の転職活動では知ることが難しい「職場の人間関係」「職場の雰囲気」「本当の残業時間」といった転職先のリアルな情報が転職前に分かるため、転職前後のギャップによる転職の後悔や失敗を防ぐことができます。
一口に転職エージェントといっても大手の転職エージェントから地元に根ざした転職エージェントまで、全国には約18,000もの転職エージェントがあります。
そのため、全く同じ求人を紹介された場合でも、ある転職エージェントでは人事部長から始まる面接も別の転職エージェントではいきなり社長面接から始められるなど、利用する転職エージェントによって受けられる転職サポートの内容や質も大きく異なります。
様々な転職エージェントがある中、私が14回の転職をする中で実際に利用して良かったおすすめの転職エージェントはdodaになります。
この記事の冒頭でも紹介したようにdodaは転職サポートを一方的に受けるだけの転職エージェントと違い、自分で求人を探すか転職サポートを受けるかを自分で決めることができます。

dodaは14回の転職で2回ほど利用しましたが、転職活動を始めた最初の頃は毎週更新される求人特集や月曜・木曜日に更新される新着求人を中心にチェックしながら自分のペースで転職活動を進めていきました。
転職活動の途中からは面接対策や年収交渉など自分一人ができる転職対策に限界を感じるようになり、自分で求人を探すことに加えて転職エージェントの担当者から転職サポートを受けるようにしました。


希望の求人を紹介してもらえたり転職先の詳しい情報を教えてもらえるなど結果的には転職サポートを受けて良かったですが、自分一人でマイペースに進めるか転職サポートを受けるか自分が転職活動の主導権を持ちながら転職活動を進められたことがdodaを利用して1番良かった点です。
dodaは業界王手ということもあり紹介してもらえる求人も多く、求人内容も他では見たことがない条件の良い求人がほとんどで、利用した2回とも年収アップすることができました。
営業からメーカーの経理に転職した時は40万円ほど年収アップできました。

個人的には1番おすすめしたいdodaですが、仕事が忙しく求人を探す時間のない人や初めての転職活動でやるべき事が分からない人など、転職サポートを受けることを最初から決めている人はリクルートエージェントもチェックするようにして下さい。
リクルートエージェントはdodaのように自分一人で求人探しや応募はできず転職サポートを受けることが前提になりますが、dodaを含めた他の転職エージェントに比べて求人数が圧倒的に多くなっています。

dodaと一緒にリクルートエージェントを利用することで求人の取りこぼしがなくなり、希望の求人に出会える可能性を高めることができます。
私は面接が苦手だったこともあり担当者の模擬面接に加えてリクルートエージェントが実施する「面接力向上セミナー」にも参加しましたが、面接に対する意識が変わり苦手意識を小さくすることができました(苦手意識が完全には無くなりませんでした…)

転職活動に有効な転職エージェントですが、dodaやリクルートエージェントを利用したからといって必ず転職をする必要はありません。
あなたが納得できる求人を紹介してもらった時のみ「応募」「面接」と進めば問題ありません。
転職エージェントを利用することで転職前に転職先企業の内側を知ることができるため、転職の後悔や失敗を防ぐことができます。
しかし、どんなにいい転職エージェントを利用しても転職するのはあなた自身です。
「1年後や3年後になりたい未来の自分の姿」を想像しながら、自分が今やるべきことを考えてみて下さい。
転職エージェントをうまく利用しながら、あなたが自分らしく働ける仕事に出会えることを願っています。

職場の人間関係やマンネリ化したサービス残業など、様々な仕事の悩みから転職を決意した人は今すぐ求人探しを始めて下さい。
求人を探すだけなら何のリスクもなく、在職中から無理なく転職活動を進められます。
求人誌やハローワークなど求人探しには様々な方法がありますが、ネットで簡単に求人を探せる転職サイトや様々な転職サポートが受けられる転職エージェントがおすすめです。
私が14回の転職で実際に利用した良かったおすすめの転職サイトや転職エージェントをまとめたので、転職サイトや転職エージェント選びの参考にして下さい。