- 職場で人間関係がうまくいかない時
- 職場でいじめにあっている時
- 仕事でミスを繰り返し、自分が嫌になってしまう時
- やっている仕事が自分のやりたい仕事ではない時
仕事を辞めたい理由は人それぞれありますが、仕事を辞めたいと思っている気持ちの強さも人それぞれ異なります。
「どこかにいい仕事があれば辞めて転職したいなー」
という気持ちの人もいれば
「もう1日だって仕事に行くのが辛い。一刻も早く仕事を辞めたい」
という、深刻な状況に追い込まれている人もいます。
この記事では、「仕事を辞めたい」という気持ちにどのように向き合って向けばいいのかを紹介しています。
今の仕事を辞めたいと考えている人は、是非この記事を読んでみて下さい。
この記事を読んで、あなたが今より少しでも仕事を前向きにできるようになれば、嬉しく思います。
なぜ「仕事を辞めたい」と思うのか?
私は社会に出てから14回の転職をしましたが、仕事を辞めたいと思った理由の多くは人間関係がうまくいかなかったことです。
元々、人と接することが苦手で人間関係を上手く築くことができず、今でも根本のところでそれは変わっていません。
仕事をやっていて話をする必要のない仕事中はいいのですが、昼休みや何かトラブルがあった時など同僚や上司と話をしなければならない時などは胸のあたりが締め付けられるように苦しくなりました。
自分が職場で人間関係につまずいたり辛いことが重なると通勤途中に
「会社のある駅で降りずに、このまま遠くの知らない土地まで電車に乗って行きたい」
と思うことも1度や2度ではありませんでした。
またよく言われるように日曜日の夕方頃、ちびまる子ちゃんやサザエさんを見始めた頃から明日の仕事のことが頭の中に浮かんできては本当に憂鬱になっていました。
このように社交性のない自分なので、職場でも人間関係がうまくいかず、
「みんなんと上手くできない自分はほんんとうにダメなやつだな」
「今の職場がたまたま自分に合わないだけかもしれない。違う職場にいけば自分と合う人もきっといるはず。」
「早くこの苦しい職場から離れて自分にもっと合った職場に転職したい」
会社で嫌なことがあるとすぐにこんな想いが頭の中に浮かんできました。
その想いが日に日に溜まってくると朝起きるのも辛くなり、自分の中で処理ができないほど辛い想いが溢れてきた時に仕事を辞めていました。
仕事を辞めたいと思った時の対処法
仕事を辞めて転職を繰り返していく度に自分のダメさ加減が嫌になり、外に出ることも嫌で、人と話をすることも怖いと思う時期がありました。
自分がちょうど30歳の時です。
その時に、このままでは本当に自分は一生誰にも会わずに死んでしまうのではと怖くなり、自分が唯一外の世界とつながっていたネットや本の世界で仕事を辞めないで続けて行くにはどうすればいいのかを真剣に考えるようになりました。
その時、調べていく中で仕事を辞めたいと思う自分の気持ちや感情をもう一度見つめ直さなければ同じことを繰り返してしまうことがわかってきました。
そこで、仕事を辞めたいと思った時に実際にやってみて自分に効果があり今でもやっている4つのことを紹介します。
自分の気持ちを書いてみる
「書くことは信じること」
何の本に書かれていたのかは忘れてしまいましたが、ある本にこのようなことが書かれていました。
その本を読んでから自分が仕事を辞めたいと思った時には自分の気持ちを紙に書くようにしました。
やっていることはとても単純なことで、自分が仕事を辞めたいと思った時にどんな感情を持っているのかを次の方法で確認しました。
- どんな苦痛を感じる出来事があったのか
- 自分はその出来事の何に苦痛を感じたのか
- 苦痛を感じた時、自分は何を思いどういう行動をしたのか
これを紙に書いていくだけです。
これは仕事を辞めたいという苦痛以外の自分の知りたい感情を当てはめていけば同じように自分の感情を知ることができます。
自分が人間関係の悩みで仕事を辞めたいと思っていた時には、次のようなことを紙に書いていました。
- どんな苦痛を感じる出来事があったのか
→苦手な先輩とペアを組まされ、一緒に営業周りをした
- 自分はその出来事の何に苦痛を感じたのか
→一緒にいる間話すことがなく、移動中なども沈黙が続いたこと
自分が何か話さなければいけないと思い、話しかけてもすぐに会話が終わってしまうこと
- 苦痛を感じた時、自分は何を思いどういう行動をしたか
→早くこの1対1の環境から抜け出したい
無表情では悪いと思い、ひたすらずっと愛想笑いを浮かべていた
これをやるまでは、自分の感情は自分が意識しなくても自然にわかるものだと考えていました。
「自分のことは自分が一番よく知っている」
誰もがそう無意識に考えていますよね。
でもこの作業を1ヶ月も続けていくと、自分が苦痛だと感じる時はどういう時なのかが分かり、今まで自分がいかに自分の感情について分かっていなかったのかがわかるようになりました。
「自分の感情を頭の中で考えて紙に書き、視覚で確認する」
というところに意味があります。
どんな時に自分は苦痛を感じるのかが一度わかってしまえば、その対策は簡単です。
その苦痛を感じるシチュエーションを作らないようにすればいいだけです。
私が苦痛を感じることはこの苦手な先輩とのことからも、人と1対1の関係を築かなければならない時だと分かりました。
その一方、ただ人と話をすること自体にはあまり苦痛を感じないこともわかりました。
この苦手な先輩も、営業周りで一緒にいる時は辛いのですが、会社に戻って普通に喋る時にはそこまで苦痛には感じませんでした。
私はこのことが分かった後、転職先の仕事として経理とドライバーという一見すると全く共通することがない2つの仕事を経験しましたが、どちらも
「あまり深く1対1人の関係を築かずに働ける仕事」
ということを基準に選びました。
経理に関しては働く会社によるところがあるかもしれませんが、私が入った会社は日々の仕事は基本的に分業されていて、定期的な会議などはあるものの、普段は期限さえ守れば自分のペースで仕事を進めることができ、お昼も各自が好きなように食べていたので、精神的な負担はかなり少なくすみました。
もう一つのドライバーは長距離ドライバーの仕事で、宿泊を伴うものだったので体力的には辛く感じるときもありましたが、車の運転が好きなことや一度会社を出てしまえば1人の時間なので精神的には本当に楽でした。
何に楽しさや苦痛を感じるのかは人それぞれ違いますが、自分の感情を一度見直してみると仕事を辞めたい時や新たな仕事を探す時にとても役に立ちます。
小さな目標を立てる
これはやっている人も多いかもしれませんが、目標というと少し大げさですが自分のやりたいことを1つ持つと日常の仕事で嫌なことがあっても頑張ることができます。
このやりたいことは仕事と関係ないものでよく、
・回転寿司をお腹いっぱい食べたい
・好きな洋服3着買いたい
といったそんなに時間がかからずに実現できるものから目標を立てて繰り返し実現していくことが大切です。
「割と簡単に実現でき、成功体験をする」
ということが続けていく上で大切です。
例えば回転寿司をお腹いっぱい食べたいと思った場合、何が必要でしょうか?
まずはお寿司を食べるためのお金が必要ですよね。
どれくらい食べればお腹いっぱいになるのかは人によって違いますが、例えば30皿食べればお腹いっぱいになるとすると
100円(1皿)×30皿=3,000円
が必要になります。
あとは食べに行って帰るまでの交通費と時間が必要ですが、交通費は省略するとしてお客さんの回転が早い回転寿司なら、どんなに混んでいても半日もあれば時間は充分でしょう。
このように考えると、回転寿司をお腹いっぱい食べたいという自分のやりたいことは
・3,000円
・半日の休み
・+α(交通費)
の3つがあれば実現することができます。
どうですか?
意外とすぐに実現できそうだと思いませんか?
これはあくまで例ですが、これが高級フランス料理ならもう少しお金がかかり、近くにお店がなければ行くまでの時間を考えて丸1日の休みを使うかもしれません。
いずれにしても、自分の中でやりたいことを決めて、それを実現するために仕事をする。
そのために小さな目標を立ててそれを繰り返し実現することで自信もつき、自分のやりたいことのために仕事をやっていることを考えると、仕事を辞めたい気持ちも小さくなってきます。
自分のやりたい事と仕事を繋げる
先ほどの回転寿司の件と少しかぶるのですが、
「今自分がやっている仕事がどこかで自分のやりたいことと繋がっている」
と感じられると仕事に対する見方が少し変わります。
何を隠そう、私はこのことで1番苦しんでいました。
今までの私は
仕事=自分のやりたいこと
といことがどうしても頭から抜けず、自分の好きなことを仕事にしようとずっともがいていました。
でも自分にとって大切なことは何かと考えた時に
「自分のやりたいことをやる」
ことであって、
「自分のやりたいことを仕事にする」
ことではないことに気がつきました。
ものすごく単純なことなのですが、これが分かった時は本当に気持ちが楽になったことを覚えています。
みなさんも仕事が自分のやりたいことではないからつまらなく感じたり辛く感じて仕事を辞めたいと思う時は
「仕事はやりたいことをやるための手段」
と考えると仕事に対して少し距離を置きながら少し肩の力を抜いて取り組むことができるかもしれません。
私の場合、やりたいことは唯一の趣味である一人旅をすることでした。
もともと知らない土地に行くことが好きで、1人で時間や場所に縛られず出かけることが本当に楽しく、そのために仕事をしていました。
でもこの一人旅をするためには旅をするためのお金や時間も必要で、働きながら好きな時に一人旅へ行くには休みを利用するしかなく、いつも心のどこかで
「もっと自由に旅をしたいな」
と考えていました。
そこで逆に自分がやりたい一人旅をいつでもできるようにするためには何が必要なのかを考えると
- 定期的にお金が入る
- 場所に縛られない
- 出勤時間など時間に縛られない
の3つが必要だと分かりました。
自分のやりたいことをやるために必要なこの条件を満たす仕事を探して行く中で、ブログを書くという現在の仕事に辿り着きました。
みなさんも自分のやりたいことから考えて、それを実現するためにはどのように働けばいいのかを考えてみるといいかもしれません。
このように仕事を手段として考えると、少しネガティブなイメージを持たれる方がいるかもしれませんが、もっと前向きに自分のやりたいことを実現するための方法として仕事を捉えると、仕事に対する辛さや大変なイメージが大きく変わってくるかもしれません。
退職届けを書いておく
この退職届を書いておくやり方は私が会社に勤めている時に苦しくなるといつもやっていたことです。
退職届は書くだけで提出はしません。
退職届を書くこと自体は大した作業ではありませんが、退職届を書くことで
「会社を辞めるために実際に動く」
という行動がとても大切です。
頭の中でいくら
「仕事を辞めたい」
「今のままの生活は嫌だ」
と考えていても現実は変わりません。
ただし、実際に退職届を書くことで、自分の行動により退職届が手元に残り、頭の中で考えていた状態から一歩前進します。
また退職届を書いてからが大切で、退職届を書いた1ヶ月後にその退職届をもう一度見直して見てください。
見直すときに、1ヶ月前に退職届を書いた時の気持ちを思い出し、1ヶ月前の気持ちと変わっていなければ退職に向けて動いてみてください。
逆に「仕事を辞めたい」という気持ちが1ヶ月前に比べて少なくなっていたり、なくなっていれば仕事を辞めず今の仕事を続けることをお勧めします。
いざ仕事を辞めて転職をするとなるとやることはたくさんあります。
退職前の引き継ぎから次の仕事が見つかるまでの生活、履歴書や職務経歴書を書いて面接を繰り返す転職活動など、仕事を辞めて新しい仕事を見つけるには大きなエネルギーが必要です。
このことを考えると
「仕事を辞めた後、転職活動とか色々面倒くさいなー」
「今の職場も嫌なところがあるけど、まあ、我慢もできなくはないし」
そんなことを考えて1ヶ月後に仕事を辞めずに続ける人もいると思います。
でもそれでいいんです。
今はまだ辞めるタイミングではなかっということです。
また嫌なことがあったら同じように会社を辞めることをもう一度考えればいいだけのことです。
この退職届を書くということにはもう一つの効果があり、
「自分が行動すれば会社を辞めて他の会社で働くこともできる」
ということを実感できることです。
毎日会社に通っていると、いつしかそれが一生続くような感覚を持つことはありませんか?
でもそうとは限りませんよね
世の中に会社の数はごまんとあります。
通勤途中にいくつも会社があり、その中の会社にあなたが転職することがあっても全然不思議なことではないですよね?
「あなたが今働いている会社は必ず一生働き続けなければいけない会社ではない」
ということです。
退職届を書くことで、次の2つのことを思い出すことができます。
- 自分は今の会社から退職できること
- 自分の体や心を壊してまで今の職場で働き続ける必要はないこと
どうですか?
そう考えると少し気持ちが楽になりませんか?
仕事を辞めたいと思うような辛い日々を送っていると、どうしても目の前の辛いことだけに目がいきがちになります。
でも一歩会社から身を引いて考えてみると、自分がいつでも自由になれることを思い出すことができます。
仕事を辞めたいと思う気持ちが教えてくれるもの
仕事を辞めたいと思う原因や対処法を見てきましたが、仕事を辞めたいと思っている時は目の前の嫌なことで頭がいっぱいになり、一刻も早く辛い現実から逃れたいと思うものです。
その結果、この記事を見てくれている人の中には私と同じように仕事を辞めて転職を繰り返していくうちに、周りから色々なことを言われて自信をなくしている人も少なくないのではないでしょうか?
今でも転職を繰り返すということ自体がよくない事と考える人も多く、自分自身も仕事を辞めて転職を繰り返すことにものすごくコンプレックスを感じていました。
でも転職に限りませんが、実際にやってみないと分からないこともあります。
仕事を辞めて転職をすることによってはじめて見えてくるものもあるように、転職をしないでずっと同じ会社で働き続けることで見えてくるものもあります。
どちらが正しいということではありません。
転職をする、しないではなく、自分らしく昨日よりも今日が楽しく暮らせることが大切ではないでしょうか?
今振り返ると、私の場合は仕事を辞めたいと思う気持ちは自分自身のことやこれからのことを考えさせてくれる大きなチャンスでもありました。
14回の転職を繰り返してみて、はじめて自分自身のことや自分が本当にやりたいことについて分かるようになりました。
仕事を辞めて転職をするということは、これからの自分の生き方を考えることにも繋がります。
私は転職をする時に転職サイトを利用して自分で求人を探すこともしましたが、
転職エージェントに相談しながら転職活動を行いました。
転職エージェントは、あなたに代わって求人探しをしてくれる転職サポートで、転職エージェントを利用するメリットとデメリットには、大きく分けると次のようなものがあります。
転職エージェントを利用するメリット・デメリット | |
メリット | デメリット |
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転職エージェントを利用することで、あなたが日中仕事をしている間に、あなたが伝えた希望条件に合った求人を、転職エージェントが探してくれます。
そのため、あなたが疲れて家に帰り、求人探しができなかった時や、休日にまとめてやろうと思っていた応募書類の作成ができない場合でも、転職エージェントによって自動的に転職活動が進んでいくことになります。
また、1人ではなく、転職エージェントのサポートを受けながら転職活動を進めていけるため、求人探しや応募書類の添削のような転職活動の実務のサポートはもちろん、転職活動を続けていくモチベーションも維持しやすくなります。
そして、転職エージェントを利用する大きなメリットに、1人で転職活動をする時には知ることが難しかった転職先の「人間関係」や「職場の雰囲気」のような転職先の生の情報も、転職エージェントを通して知ることができます。
そのため、転職エージェントを利用することで、転職前後のギャップが小さくなり、転職の失敗を防ぐことができます。
一口に転職エージェントといっても、大手の転職エージェントから地元に根ざした転職エージェントまで、全国に約18,000事業所の転職エージェントがあります。
そのため、利用する転職エージェントによって紹介してもらえる求人内容や求人数はもちろん、受けられる転職サポートの内容や質も大きく変わることになります。
私も転職する時に複数の転職エージェントを利用しましたが、利用する転職エージェントによって、自分が希望している転職条件が同じ場合でも、紹介してもらえる求人が全く異なる時にはともて驚きました。
私が実際に利用して、おすすめする転職エージェントはリクルートエージェントになります。
転職を14回繰り返す中で様々な転職エージェントを利用しましたが、他の転職エージェントに比べてリクルートエージェントが良かった点は、次の3点になります。
- 求人数の多さ(非公開求人数)
- 担当者の変更が柔軟
- 面接対策に強い
1.求人数の多さ(非公開求人数)
リクルートエージェントは、他の大手転職エージェントに比べて、紹介してもらえる求人数が圧倒的に多くなっています。
このように、紹介してもらえる求人数が多いことで、多くの求人の中から自分に合った求人に出会える確率も高くなります。
グラフの求人内容を見てみると、非公開求人の割合が大きくなっています。
この非公開求人はその名の通り、一般の転職サイトには公開されていない非公開の求人となります。
企業が求人を非公開にする理由には、次のような理由があります。
- 急な退職者など、すぐに人材が必要な場合
- 会社の事業戦略に関わるようなピンポイントの人材が欲しい場合
- 大量の応募者による採用手続きの手間を避けたい場合
- 採用にかかる費用を抑えたい場合(成功報酬型→転職が成立して初めて企業は転職エージェントに紹介料を支払う)
- 採用活動を知られたくない場合
企業が転職エージェントに依頼して求人を募集することにより、採用にかかるコスト削減や採用活動の効率化など、企業側には様々なメリットがあります。
そのため、非公開求人は求人数も多く、条件のいい求人も多く存在しています。
さらに、この非公開求人は転職エージェントに登録することで初めて見ることができるため、誰もが見られる公開求人とは違いライバルの少ない求人となります。
2.担当者の変更が柔軟
リクルートエージェントは合計すると2回利用しましたが、最初に利用した時の担当者(O.Hさん)は転職者目線で、本当に細かい点まで転職サポートしてくれました。
なぜ転職するのかといった転職動機の確認に始まり、今度の転職で実現したいことの確認や、面接対策・応募書類対策などの具体的なアドバイスなど、一緒に転職活動を進めている感覚を持ちながら、転職サポートをしてもらうことができました。
しかし、2回目に利用した時の担当者(K.Kさん)は、対応の全てが事務的な方でした。
担当者のK.Kさんは、転職者であるこちらの転職希望も十分に聞かず「ただ求人を紹介するだけ」という転職サポートで、淡々と求人を紹介されるだけでした。
正直、自分1人で仕事を探した方がマシだと感じることもありました。
私はリクルートエージェントを2回しか利用していませんが、担当者の当たりはずれがある転職エージェントであることを感じました。
この時、私はどうしても担当者のK.Kさんと合わなかったので、担当者を変更してもらうようにお願いしました。
すると、お願いした翌日には対応してくれて、すぐに担当者を変更してもらうことができました。
このように、リクルートエージェントには担当者の当たり外れがありますが、これに関してはどの転職エージェントにもある問題となります。
担当者が合わなかった点は不満に感じた点ですが、担当者が合わなかった時に、すぐに担当者を変更してくれる柔軟な対応は、リクルートエージェントを利用して良かった点です。
転職エージェントを利用する時に、担当者との相性はとても大切で、転職活動の成否にも大きく影響します。
どうしても担当者と合わない時は、変更してもらうようにしましょう。
リクルートエージェントの担当者変更は、こちらからできます → 問い合わせ
※担当者の変更をお願いする時は、ただ変更をお願いするだけでなく、今まで転職サポートをしてもらったお礼も伝えるようにしましょう。
私は「別の担当者の視点でも求人を探したい」という理由で、担当者変更のお願いをしました。
3.面接対策が強い
リクルートエージェントを利用して良かった3点目は「面接対策の強さ」です。
担当者の面接アドバイスも具体的なものが多く参考になりましたが、都内ではほぼ毎日開催されている「面接力向上セミナー」が面接対策にとても効果がありました。
面接力向上セミナーは、セミナーを受講した人の面接通過率が15%UPし、受講者の97%がセミナーの内容を「大変満足」「満足」と回答している、セミナーの受講効果と満足度が高いセミナーとなっています。
リクルートエージェントでは、担当者による面接サポートやセミナー受講を通して、面接対策に取り組むことができます。
リクルートエージェントは10分ほどあれば登録することができます。
この10分間の手間をかけるだけで、16万件以上のライバルが少ない非公開求人から求人を選べるようになり、面接対策も強化することができます。
転職エージェントを利用することで、自分とは違った転職の専門家の視点で求人を探すことができるため、自分に合った求人に出会える可能性を高めることができます。
しかし、どんなにいい転職エージェントを利用しても、転職するのはあなた自身です。
今やっている「目の前の仕事の事」だけではなく
「1年後や3年後にどのような自分になっていたいのか」
という、未来の自分の姿を想像しながら、自分が今やるべきことを考えてみて下さい。
転職エージェントをうまく利用しながら、あなたが自分らしく働ける仕事に出会えることを願っています。